ユーレイルパスを利用して廻る欧州鉄道の旅（スイス編　Ｎｏ１）

2008/07 - 2008/08

ユーレイルパスを使って鉄道の旅を楽しんできました。ノルウエー、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、チェコ、オーストリア、ハンガリー、スイス、フランスと廻りました。どの国も最新の案内書の料金よりも高くなっており、インフレの進行を感じました.
いよいよ、ながーーい旅の始まりです。写真は全部で三千枚以上撮ってきたので、選ぶのも大変です。少しずつ進めて行きます。
ヨーロッパのホテルの場合スリッパは無かったので携帯用のスリッパが役に立ちました。なおガイドブックも必要なところのみ切り取って持って行きました。

写真はインターラーケンウエスト駅です。時刻表などを見るとオスト駅発が多いので、大きな駅のように思いますが、行ってみるとウエスト駅が中心で、この近くにホテルを取らないと不便です。

エリア インターラーケン(スイス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空

ミュンヘン駅です。実はインターラーケンまでの指定席を取っていたのですが、長旅の疲れのせいか、時間を勘違いして１時間ほど遅く来てしまいました。あらかじめ２本ほど予備に時刻を調べておいたので事なきを得ましたが、こういうときトーマスクックの時刻表は持っていた方が安心です。

ミュンヘンからカールスーレまでの電車。なんだか日本の新幹線に似てない？

カールスーレからベーゼルまでは２等車のＣＯＡＣＨに乗る。１等車だと混んだときに動かなければならないかも・・という虞があったので。ＣＯＡＣＨではドイツのジャーナリストの人と同席になる。しゃべるのに忙しく車窓の写真を撮る暇も無し。旅の記事なども書いているらしく、日本国内も何カ所も廻っていた。
フランスでモンサンミッシェルに行くと言ったら、知らないと言われた。日本だけで有名なのかナー・・と思ってしまった。

ホテルの前です。

部屋は清潔だが古く、リフトもなかった。

水の色は緑色に近いブルーだった。

町の様子です。

地元のビールの銘柄です。

食べ物を選ぶ時には大変苦労したのでうまくいったときは写真を撮るようにしました。このチョイスもうまくいったものの１つです。

２日目は雨でした。山の天気はわからないものでこの日はもう絶望的な気分でした。他の客に聞いてみると、雨のこともあるので、「１０泊の予定できてるよ」と言われました。いい景色を楽しむためにはそのくらい滞在する必要があるかもしれません。今まで全く降られなかったのに、こんな肝心の時に・・・・

雨です。

マイリンゲン方面に行く電車です。雨の日なのでホテルの人の薦めに従い滝を見に行くことにします。

マイリンゲンからミニトレインに乗りアーレシュルフト東駅で降りたところです。列車が来たらドアを開けトンネルの中のホームから乗る。今降りてドアを開けて出たところです。待っている人は折り返し１５分後に帰ってくるミニトレインを待っている人です。

駅（？）を出たところにあった時刻表。峡谷入口までは徒歩５分ほどです。

峡谷です。日本の峡谷はこのような場所はそんなに続かないのですが、スイスのそれは延々と３０分以上続きます。スケールはでかい。でも雨でずぶぬれです。
傘をさし、ヤッケを着てもぬれてしまうほど激しい雨でした。山歩きの服装で、ずぶぬれになりながらも、親子連れで歩く多くのグループを見掛けました。
山歩きが好きなんですね。

絶景が広がっているのですが、どうも雨が・・・

水の音も凄いです。

このように整備された道が延々と続きます。

峡谷のできた経過が書いてあったのでしょう。

峡谷を出て橋を渡るとすぐ西駅です。ほぼ１時間かかりました。この近くにケーブルカーがあるらしいです。寒いのと、雨のため行くのは断念して帰ります。

ミニトレインです。反対方向なので２０分ほど待ちます。

さっき渡ってきた橋と線路です。

マイリンゲンからインターラーケンに戻り、さらにトゥーンの町まで足をのばします。後方の丘の上にあるのはお城だと思います。

ご当地ビール。

レストランに入り、おいしいスープを飲みました。体が冷えていたのでおいしかったです。（ビールも飲んだ）

ショッピングに来たはずであちこちの店に寄りました。

インターラーケン駅に戻ってきました。