世界一周の旅

2008/07/04 - 2008/09/03

ついに！！学生時代からのあこがれだった世界一周チケットを握りしめ、世界一周の旅へ出発！！偶然にも時間ができたときに、以前から行きたいと思っていたネパール、ケニアに友人が赴任中ということで、目的地を以前から頻繁に訪れているインドネシア、ネパール、ケニア、そして姉のいるカナダに設定。１ヶ月という短い時間でばたばたではありましたが、世界を一周してしまいました。そして、世界一周から帰ってくると、インドネシアで所用があったため、日本に１泊した後再びインドネシアへ出発、所用をすませた後もインドネシア国内旅行のために観光ビザ一杯の３０日間滞在してきました。世界一周と合わせて２ヶ月の旅。満喫した旅となりました。

エリア インドネシア

今回の国際線の搭乗券半券です。ルートは、広島〜成田〜シンガポール〜ジャカルタ〜バンコク〜カトマンドゥ〜バンコク〜チューリヒ〜ナイロビ〜チューリヒ〜トロント〜バンクーバー〜関空〜台北〜香港〜ジャカルタ〜香港〜関空です。広島から関空まではスターアライアンスの世界一周チケットを利用しました。そして、一旦帰国後の関空−インドネシアは、ワンワールドメンバーのキャセイ・パシフィック航空です。こうして書いてみると、結構飛行機に乗ってます、、、、、、。

そして、これがインドネシア国内線の搭乗券半券。ジャカルタ〜ジョクジャカルタ〜ジャカルタと、ジャカルタ〜バンダ・アチェ〜ジャカルタ〜デンパサール〜ジョクジャカルタ〜デンパサール〜ジャカルタ〜マナド〜ジャカルタ、とこちらもなかなかの搭乗距離です。

午後５時頃にジョクジャカルタに到着後、すぐにボコの丘へ向かいます。空港から約１時間。ここは昔のスルタンが造った王宮跡ですが、名前の通り丘の上にあるので夕日が見えます。初日はボコの丘で夕日、２日目はボロブドゥールで朝日と、歴史的な遺跡で夕日と朝日を目指します。

宮殿跡ですが、きっちりと敷き詰められたいしに驚かされます。これほどまでに精密な技術が昔から存在していたとは。

1回目のインドネシアは、たったの２泊３日。ジョクジャカルタへ行ってきました。ジョクジャカルタは３回目ですが、今回の目的はボロブドゥールへ朝日を見に行くことでした。

朝日が昇り始めます。本来なら、ボロブドゥールの開園時間は朝６時。しかし、朝６時からボロブドゥールに上り始めても、朝日には間に合いません。しかし、ボロブドゥールのすぐ横にあるマノハラホテルからだと、入園料は倍以上しますが、朝６時以前でも入園することができます。

朝日が昇ってくる風景は、神秘的です。

ボロブドゥールに来たのは２回目でしたが、朝日の時間に来るとまた神秘的で、違った感じがしました。昼間は陰もなくものすごく暑くなるボロブドゥールですが、日が昇るまでは寒いので長袖が必要です。

日が昇った直後のボロブドゥールです。

朝日が昇った後はボロブドゥールのレリーフを見て回ります。が、今回はガイド本などを何も持たずに行ったため、意味がさっぱり分かりません。本来、ボロブドゥールは下から見て回り、下界から天界へと続いて行くのですが、今回は朝日を見るためにすでに一番上に上っていたので上から見て行きます。これだけでもレリーフの順序は逆になってしまうのですが、かえって確認してみると、回る方向も逆回りに回っていたらしく、レリールのストーリーを全く真逆から、終わりからスタートへ向けて順番に見て行ってしまいました。

ボロブドゥールを見た後は、中部ジャワ地震の復興支援で私自身が携わったブロジェクとの場所を何カ所か回りました。私は緊急期が終わった時点でジョクジャカルタを離れたので、復興期のプロジェクトに関する協議が始まった頃に帰りました。この写真は地元の保健所ですが、今回こうして復興プロジェクトの完成が見れたことは、また違った喜びがありました。

こちらは、やはり復興期のプロジェクトで再建した学校です。