フィリピン旅行記３　バナウェ編　２００８

2008/08/24 - 2008/08/25

世界遺産に登録されているライステラスを見に行きました。

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

現地時間午前７時前にバナウェ到着。
８時間くらいのバスの旅だったが、寝ている時間が長かったため快適だった。

前に座っていたおばさんが、ゲストハウスのオーナーの奥さんだったのでこの人のゲストハウスに行くことにした。
安易に即決したことを後で悔やんだ。

最初に選んだゲストハウスからは綺麗に棚田が見渡せます。
フィリピン・コルディリェーラの棚田群は、フィリピンのルソン島北部の中央山岳地帯の主に東斜面に広がっている棚田地帯。棚田の規模としては、世界最大ともいわれている。1995年に、ユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録されている。

安いわりには結構綺麗だったと思う。
ただこの旅行、宿泊場所に関しては、体調が悪くなったこともあり、ちょっと贅沢しようと思ったので、やっぱり数時間後にチェックアウトしてバナウェホテルに移動。

見渡す限り棚田。
ただこの１０日後くらいに、ネパールのポカラでもこれと同等かそれ以上のライステラスが見られた。

近年は、耕作放棄された田や、水の流れを無視した住居の建築も増え、景観の維持が課題となっている。これを踏まえ、2001年にユネスコの世界遺産の危機遺産へも登録されている。

どうやってシャワーあびろと。。

水全然でないし。
このごろちょっと贅沢になってきたかも。。

体調が悪かったのもあって村で一番綺麗なバナウェホテルに移動した。
シャワーも温水でるし快適でした。
ノーマルルームは２０００ペソちょっとでした。

部屋からの眺め

部屋に移動して洗濯を済ませ、小休止。

シャワーを浴びているとフロントから電話が。。

悲しいかな、電話だと全くもってなにを言っているのか聞き取れない。
いちいちフロントに行き、用件を聞く。

バナウェホテルのレストラン。
かなり広いですが、お客さんが自分ら以外いない。。

バナウェホテルのレストランからの眺めも綺麗です。

値段は日本と大差ないが、正直あんまりおいしくはない。
衛生面では安心できたが。。

ホテルのフロント。

さすがに村一番のホテルだけあって、対応は親切。大型テレビもある。

バナウェホテルの正面エントランス。

一応プールもついています。

トライシクルでバンガアン村へ。
確か二人で８００ペソくらいだった気が。。

結構な距離でガソリンを補給する。
コーラの中に入っているのがガソリンです。

道は全く舗装されているわけもなく、狭いトライシクル
に男２人はきつかった。

姿勢が悪い状態で４０分くらいものすごい揺られて、体中のあちこちがぶつかり体中が痛かった。

恐らくこれが原因で帰ってきてから、猛烈な腹痛と吐き気
でダウン。

ビューポイントで何回か小休止をとってもらいました。

タイで買った麦わら帽子。
使い勝手がいいので、日差しの強い地域に行くときには
かぶっていきます。

がけ崩れとか頻繁におきてそうでこわい。。

なんか日本の田舎でも見れそうな気はします笑

こんなのに２人で乗っていました。

肩がトライシクルの金属の壁の部分に何回も打ち付けられてあざになってました。

途中でトライシクル降りてバンガアン村に向かう。

これは小学校。

村まで歩いて３０分ほど。

田んぼには沢山のオタマジャクシがいた。

コルディリェーラの棚田は、山岳民族のイフガオ族などが紀元前1000年〜紀元前100年から造成しはじめたといわれている。一部、水牛なども使われたようだが、ほとんどが手作業みたいです。

やはり観光地化されていて、３，４件くらいの家がお土産
を売っている。

鶏の後ろをヒヨコがよちよちついてくる。

この盾がやたら重い。。
一応記念撮影　笑

こんな小さな村にも教会がある。

なんかドラクエの村っぽい　笑

帰ると滝のような大雨。

こっから急に熱と吐き気と腹痛でダウン。
海外旅行ではいつも体調を崩してしまう。。

ただ今回も数時間眠ったら復活した。いとこの持参した正露丸が効いたよう。

貸し切り状態。

バナウェホテルのレストラン。
お腹の調子を崩していたこともあり無難なパスタを注文。

しかし、毎回お客さんよりスタッフが多い状態だった。

次の日はバナウェのライステラスビューポイントに行った。

しっかりお金を求めてきます。

村を歩き回る、インドのバラナシ程ではないが、そこらじゅう糞だらけ。

バナウェの風景

バナウェの学校。
ニーハオと声をかけられる。

バナウェの小学校の体育館

歩き回っている最中、なんと犬だかなにかの糞をもろに踏ん付けてしまう。。。。。

サンダルだったため、素足にも。。

消毒用ティッシュでなんとかことなきをえた。。

バナウェホテルの裏路地から続くタムアン村。
観光用に特化されている。

バナウェホテルに併設するプール。

ニノイ・アキノ国際空港内部。

足つぼマッサージの客引きがしつこかった。
バナウェの村で買ったお土産が、少し高いくらいの値段で大量に売られていたのはちょっとショックだった。

香港国際空港にて。
この飛行機はキャセイ・パシフィック航空。
燃油費が安くてお得です。

さすがにアジアの拠点となる空港だけあって広い。

オリンピックが閉幕した直後だったということもあり、
モーリシャスの選手が空港で職員らと記念撮影を行って
いた。

モーリシャスはマダガスカルの東方、インド洋上の島国。

空港の中だけあって物価は高いです。

夕食を食べる。高いけどおいしかった。

また一週間後にこの空港にお世話になります。
次は、ネパール、インドの経由地です。

この４年生の夏から他のメンバーより部活を一足早く引退したため、旅行熱がエスカレートしていくことになった。

この旅行記へのコメント （2）

• 雲の仙人さん 2008/09/25 17:57:20

  バナウェについて

  今月３０日〜２週間フィリピンへ行く予定です、
  目的はバナウェ棚田を見ること。
  
  マニラからの公共交通機関を利用してバナウェまで
  どのような方法で行けばよいでしょうか？
  
  ?マニラのどこから何時間かかるか？
  ?稲刈りの時期は？
  ?バナウェの安宿の値段　見つけるのに簡単？大変？
  
  恐縮ですがもしご存知でしたら教えてください。

  t-swanさん からの返信 2008/09/26 03:08:49

  RE: バナウェについて

  かなり旅行されているんですね〜！！
  
  ５日間行った程度なのでほんとに恐縮ですが、自分が調べた範囲では、
  ２社の長距離バスしか出ていませんでした。
  公共交通機関となると、バナウェに鉄道は通ってなく、ローカルバスしかないですが地元の人の需要がなく、路線がないように思います。
  
  ?
  長距離バスではオート・バスとフロリダバスの２社がチャイナタウンにあるサント・トーマス大学周辺にあります。
  ただ地元の人に場所を聞かないと辿り着けないと思います。
  自分が使ったのはフロリダバスで、確か午後１０時４０分発で午前７時にはバナウェに着きました。約３６０ペソでした。
  
  ?
  すいません、わからないです。
  
  ?
  簡単に見つかります。到着場所にゲストハウスの客引きがいます。
  自分で歩きまわっても簡単に見つかると思います。
  自分がいった安宿はツインで５００ペソくらいでした。
  ただ体調が悪くなったせいもあり、途中で村で一番のバナウェホテルに泊りました。ツインのノーマルで２０００ペソ強です。
  当たり前ですが設備がよく、快適でした。
  
  少しでも参考にしてもらえれば幸いです。お気をつけて楽しんできて下さい。