2008/08/01 - 2008/08/01
541位(同エリア989件中)
アルルさん
インドに着いた次の日にデリーを出発。
そして初のインド列車!
楽しみでもあり不安もあり。
いったいどうなることやら・・・・
2日目------------
★Part?:デリー→(列車)→アグラ→(車)→タージマハール
・Part1:→アグラ城→(車)→ツンドラ駅→(寝台列車泊)
気温は30℃ぐらいで外を歩いていると汗をかく程度です。そんな暑くもなく比較的過ごしやすいです。
天気は曇り時々雨で夕方、雷を伴った雨が降りました。
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エアインディア
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【ホテル内部】
ようやくこの湿っぽい部屋から脱出できます。
さて集合前に朝食を食べにレストランへ向かいます。
すると早速トラブル発生。
レストランは7:30だと言われるではないか。
「5:20に用意してもらえるはず」なんて英語で言えるわけもなく、部屋へ退散。
それにしても5時のモーニングコールは鳴らないわ、朝食はないわ、さすがインドです。
あとでガイドに言っておき、どこかで朝食を用意してもらうことにする。 -
【レストランの様子】
5:45に集合場所に行き今朝の出来事を笑って言う。
するとガイドがすぐにロビーに掛け合ってくれ、今から用意するとのこと。
ってか、本来はビュフェタイプらしいがこんな早くからあるわけでもなく、見ているとパンとジュースをボーイが持ってくるではないか。
もしやパンとジュースだけ?
と思ったらそのとおりでした。 -
【朝食】
ボーイは私達が3人しかいないのに大量にパンを焼き始める。そして配られる。
パンは日本の市販のより一回り小さい上、薄い。
3人しかいないのにすごい量を出され、私は2枚いただいた。
味はジュースとも普通に美味しかったです。
それにしてもこのレストラン(ロビーもそうでしたが)電飾が虹色で趣味が悪い。食欲が失せそうでした。 -
【インド門】
ホテルからHazarat Nizamuddin駅まで向かう途中、インド門が見れました。
遠かったが、大きさは十分にわかりました。
デリーで見た有名な建物といえばこれだけ。
他にも見たかったが、先へ向かいます。
途中、街中を見ましたが、早朝すぎてデリーを感じられませんでした。ですが、家のない人々などは見ることができました。インド門と官庁街 建造物
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【看板】
駅へ向かう途中面白い看板を発見。
撮ってみました。
唐辛子のバスタブに入る女性。
いったい何の宣伝か・・・・ボリウッド?
スパイスの宣伝? -
【Hazarat Nizamuddin駅】
来ましたーー!! 初駅です!!
ホテルから20分ぐらいで到着しました。
やはり駅前は旅人やらビジネスマンやら駅で仕事をしている人やリキシャやタクシーなどの人や乗り物でごった煮状態です。
車で降りるとどこからともなくポーターがやって来ました。 -
【ポーター】
どこからかやってきたポーター。
私達は自分でホームに持つことなくこのポーターがスーツケースを運んでくれます。
料金チップなどは全てガイドさんが行ってくれたため、私達はお金を払いませんでした。
いったい相場はいくらぐらいなのか・・・・聞いておけばよかった。といってもインド人が交渉するのと日本人が交渉するのと値段が違うでしょうが・・・
それにしても30kgを越すであろうこの荷物をよく持てると感心しました。(載せるときと降ろすときは手伝うが)
このポーターは体ががっちりしているから心配がなかったが、他の駅では背も低いし年配だし細い人がポーターでした。そういう職(カースト?)だし重い荷物は慣れているだろうと思うことにしました。 -
【駅の様子】
駅内はいろいろな人がいて旅行者はもちろん、電車に用がない人達もいました。
そんな中、切符を見せることなく駅舎を通り抜け鉄橋を渡ります。
そしてホームに行く途中やはり目に付くのが鉄橋やホーム、列車の古さとボロさ。まったく補修などしないんであろう。それとゴミ。ホームにも線路内にもそこらじゅういろいろなゴミがた~くさんあります。 -
【プラットフォーム】
ホームに降り立つといろいろな人々で溢れかえっていました。
ホームでは列車停止位置が決まっていないため、ガイドさんが赤い服の駅員らしき人に常に声をかけどこらへんにいればよいか聞いていました。
もちろん駅ではアナウンスはありません。 -
【列車】
今回乗る列車です。
全く下調べをしていなかったので全てガイドさんに任せっきりでしたが、後日http://www.indianrail.gov.in/で調べてみると私達の乗った列車は、以下の通りでした。
列車名:TAJ EXPRESS
列車番号:2280
乗車駅Hazarat Nizamuddin(H NIZAMUDDIN)駅 7:10発
降車駅AGRA CANTT駅 10:07着
座席の等級はA/C付リクライニングシートでした。
私達の乗る列車は6:50頃到着。
まず一言。外観ぼろい。
列車はゆっくりとホームを走る。私はホームの様子を写真に撮りながら電車が停まるのを待っていた。
すると、、、驚愕の時が訪れる。
まだ停まっていない、A/C付でない自由席であろう列車に人々が我先に乗り込むではないか!圧倒されます。
そんなこんなで自分の車両まで移動。やはり停止位置は決まってないようだ。
それにしてもホームが長いと思っていたら列車も長いんです。ガイドに聞くと30車両近くあるとのことでした。 -
【列車内】
ガイドに促され車内に乗り込みます。
すぐに自分のスーツケースを荷台に乗せます。
うかうかしているとすぐにスペースが失われるので早く乗り早く荷台を確保しましょう。
座席は写真のように 3-通路-2 となっています。
ボロいが我慢すれば問題ないです。
イスも十分倒せるし、前の人に倒されても十分なスペースがあり快適です。
ですが、今回列車で一番の楽しみにしていた車窓が・・・・・・
せっかく『世界の車窓から』の番組みたいになると思っていたのに・・・・
なんと、A/C付座席車は、窓が開けられないタイプなのです。A/C付でいいじゃないかと思われますが、窓が汚いのか古いのかわかりませんが、黄色かったり青く濁っているのです。
私はせっかくの窓側でしたが、黄色く濁っていて全然車窓を楽しめませんでした。
エアコン無しの自由席ならば窓が開けられるので車窓が楽しめたかも(笑)。
また心配していたのが、いろいろな人が通路を行き来し、通路に人が溢れるんではないかと思っていましたが、全然いませんでした。
駅から走り出してからしばらくは荷物を置いたり、自分の席で確認する人々が多かったですが、少したつと落ち着きます。そしてたぶん、他の等級の車両とは行き来きできないんでしょう。(←移動してないからわかりませんが)
そして列車はほぼ定刻通りに出発しました。 -
【チケットを確認する車掌】
出発ししばらくたつと、ようやくチケットを確認する車掌さんが来ました。
今まで駅では全くチェックがありませんでした。
車掌さんはどうやら、手に持っている乗客リストと乗客の名前を確認しているようでした。
私達はガイドさんが通路を挟んだ反対側に座っていたので全て任せました。
車掌さんは駅に停まる度、新しい客のチェックをしていました。
車内では、席のない人が空いている席に座り、着たらどいて他の空いている席に移動している・・・なんてことが多々ありました。
さすがに自由席に乗る勇気もないので次回列車の旅をするならまた指定席にすると思いました。
また売り子がいろいろ売りに来ます。
スナック売り、ビンやパックの飲み物売り、お菓子売り、弁当売り、チャイ売り、コーヒー売りetc...
気づいただけでもいろいろありました。
何か買いたかったが、大きいお金でお釣りが出るかわからないため、この列車では購入しませんでした。 -
【アグラ・カント駅到着】
列車には3時間ほど乗ったでしょうか。アグラ・カント駅に着く20分前ぐらいにガイドさんにもうすぐ着くと言われる。
もちろん車内放送はありません。ガイドさんは何度も乗っているし周りに聞いてわかるみたいでした。
もし個人で行く場合、周りのインド人にどこに行きたいので着く前に教えてくれと言っておくことは必要かも。停まる駅には駅名の書いた看板が全然ないし、あったとしても小さい字でわかりづらいので。
あと、降車するときは列車の等級にもよるでしょうが、停まる前にはかならず降車口にいないと危険です。
日本のように降りる人が先・・というワケにはいきません。下手すると降りれず次の駅・・・なんてことになりかねないので。
そんなこんなで初の列車体験でした。
インドの列車は遅れるということでしたが、到着もほぼ予定通りでした。アグラ カント駅 駅
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【A/C付ではない自由席】
自由席では窓がなく(あるかもしれませんが)、鉄格子がはめられています。その列車の中央だけはその鉄格子がはめられておらず、完全に停車する前にそこから乗っている人が何人もいました。
席取り合戦は熾烈です。
それにしても私達モンゴロイド系はなぜか目立つらしく、どこの駅でもどこの場所でも歩いていたり、乗り物に乗っていてもインド人に見つけられ皆にジロジロ見られます。アグラ カント駅 駅
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【客引きの人々】
駅を出ると、そこはインドらしい風景が伺えます。
すごい数のリキシャやらタクシーやらの客引き! このワイワイガヤガヤが見たかった。
今回ツアーなので、第三者からの立場なので楽しい!
皆我先に客を捕まえようと必死でした。アグラ カント駅 駅
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【アグラ・カント駅】
客引きの人々の所を通り抜けると駅前は駐車スペースになっています。
そこで手配された車に乗り込みました。
よく見ると客引きの人々は駅前に密集しており、少し行くともういません。
個人で行くなら駅前を通り過ぎてから少なくなったところで乗り物を捕まえたほうがいいんでしょうか・・・・アグラ カント駅 駅
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【交通整理をする人】
駅近くは乗り物や屋台でいっぱいでしたが、そこを過ぎるとこのように比較的乗り物が少なく、車が走りやすい状態になります。
デリーでは信号もあるところはありましたが、地方になるとこのように交通整理する人がいました。 -
【タージマハール専用車】
駅から走ること数分。
車はタージマハールから離れた駐車場に入る。
地球の歩き方で読んだように財布とパスポート、カメラだけ持ち専用バスに乗り込む。
専用バスは私達ともう一つだけのパーティで発進。 -
【様々な乗り物と動物の合成写真】
タージマハールに行くには様々な乗り物あり。
オートリキシャやサイクルリキシャ、タクシーはもちろん、馬車やラクダ車にも乗れます。
それにアグラで動物を何種類見たことか・・・・
牛、水牛、馬、猿、ヤギ、豚、猪、ゾウ、ロバ、etc・・・・
日本では檻の中の動物しか見れないのにインドはヒトを含めた動物が全部一緒にいるという感じです。
当然、それらの糞尿がそこらじゅうにあります。
ベナレスに行った後では、アグラの街は比較的良いほうなんでしょうが・・・・ -
【東門のセキュリティチェックポイント】
タージマハールの門から500m手前で専用バスから降ろされます。そこからは歩きます。
さっそく売り子が声をかけてきます。カンボジアと比べればその数は少ない気がします。
とにかく買う気が全くないので無視します。
歩くときはそういった売り子に注意するのはもちろん、動物達の糞が良く落ちているので地面にも気をつけましょう。
そして門横で料金をガイドさんが払います。
私達はチケットを渡されることもなく、セキュリティチェックを受けました。女性側と男性側に別れています。タージ マハル 史跡・遺跡
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【靴カバー】
セキュリティチェックを受ける前に靴カバーと水をもらいました。タージ マハル 史跡・遺跡
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【セキュリティチェックの様子】
私は手配した車に財布とパスポート、カメラ以外を全て置いてきたので、チェックはすぐに通されました。
が、同行者2人は以前にもタージマハールに来たことがあり、そのときはチェックが厳しくなかったということで、バッグ毎持ち込んだため、ウォークマン、ライターにひっかかり後ろへ回るよう言われてしまいました。
ちょうどガイドさんがまだチェック前だったので、ガイドさんに渡していましたが、やはり地球の歩き方を読んでいて正解でした。タージ マハル 史跡・遺跡
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【東門から正門へ向かう】
門を抜けると花や芝生がキレイに整備され、タージマハールへの期待が多くなります。タージ マハル 史跡・遺跡
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【正門とタージマハール】
ようやく見えてきました~!!
タージマハールの上部が!タージ マハル 史跡・遺跡
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【正門】
これまたでかい。
またこの門前では、写真屋が多くいて、しきりに観光客にいろいろなポーズをした人の写真を見せて撮らないか聞いてきます。
私はまったく興味がないので素通り。タージ マハル 史跡・遺跡
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【タージマハールと人々】
写真で見慣れているためそれほど感動せず。もっと晴れた青空であればよかっただろう。それよりかインド人達の多さと楽しげに写真を撮る様子が面白い。皆写真を撮られのは好きなようだ。新婚さんや友達同士、あるいは団体、家族旅行。日本と同じか・・・
だが外国人観光客も多い。なによりも欧米人が。
バックパッカーもいるが団体の歳のいった人がかなり多い。
タジマハールに進む途中、お決まりのタージマハールと噴水パターンを儀式のように撮っている人々を横目に見ながらタージマハールに進む。タージ マハル 史跡・遺跡
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【靴カバー装着】
タージマハール手前で靴箱らしきものが出現。
インド人達はそこに入れず皆端っこに靴を脱いで裸足でタージマハールの大理石に上がってゆく。
私はセキュリティチェック前でもらった靴カバーを装着し上がりました。
このカバーちゃんとゴムも聞いているのでなかなか良いですよ〜!タージ マハル 史跡・遺跡
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【タージマハール左のモスク】
大理石に上がりました。
真っ白かと思いきや、埃でグレーっぽくなっていました。タージ マハル 史跡・遺跡
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【彫刻と石をはめ込んだ細工】
装飾は石がはめ込んであります。そして彫刻。この彫刻は汚れていて黄ばんでいた。タージ マハル 史跡・遺跡
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【タージマハール内部】
タージマハール中央から中に入れます。
入り口が狭く、入る人出る人と混雑しています。
インドの人達は我先に進むためなかなか中に入ることができませんでした。
ようやく入れると中には透かし彫りになった大理石の囲いがあり、その中に棺がありました。
それを見てようやく思い出しました。タージマハールがお墓だということに。
中は明かりもなく暗いですが、中は全体に宝石の装飾が施され豪華でした。
丹念に見ていると混雑しているから早く行けと促される。
出ようにも入口付近でこれまた渋滞に。
ようやく前に続いて外に出ることができました。タージ マハル 史跡・遺跡
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【タージマハール右のモスク】
タージマハールの後ろはヤムナー河が流れています。そして周りは何もないため、よく見渡せます。タージ マハル 史跡・遺跡
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【タージマハールの大きさ】
人と比べるとやはり大きいです。タージ マハル 史跡・遺跡
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【タージマハール】
これでタージマハールとお別れです。
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その後ちょっとしたことが。
タージマハルから専用バスに乗りしばらく待っていると、若い日本人女性がサリーを着てサイクルリキシャで颯爽と登場(←異国民が現地でサリーを着ていると異常に目立ちます)。どのようにお金の交渉をしているのか観察していると、やはり最初の値段どおりにいかなかったのか、彼女は「○ルピーって言ったでしょ?」とでも言っているように怒っていた。だがリキシャも負けずと引かなく、結局彼女は怒り顔で支払っていました。
やはり、言葉がしゃべれてもよっぽどやりこめる言葉ができなきゃ負けて支払うしかないんだと思いました。
それ以外にバスの外を見ていると縄張り争いかわからないが、物売りの少年二人が商品をほうり出しつかみ合いのケンカをし始めたんです。つかみ合いからすぐに片方が相手を持ち上げ投げ飛ばし・・、あとは発車したためよく見えず。どちらにしてもケンカの理由が不明だが同じカーストだからケンカに成り立ったんだろうか。
非暴力の国といえどもね・・・・タージ マハル 史跡・遺跡
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【PRIYA RESTAURANTにて昼食】
ようやくまともなご飯にありつけました~!!
おしぼりなどというものがないので、除菌ウェッテイを早速使います。
除菌ウェッティは今回の旅で重宝しました。
そして飲み物はミネラルウォーターを持ち込んだため飲み物を頼みませんでした。(今回の旅ではレストランに何度ペットボトルを持ち込んだことか・・・・)
それではさっそくインドのコース料理スタートです。
ここはツアリストのレストランらしく、コリアンや欧米人といった外国人が多くいました。
コースの最初はスープです。 -
【カレー】
ベジタブルと選択したところ4種類のカレーとライス、ナンが出てきました。
女3人ですが、この量は多すぎです。
私のお気に入りは野菜たっぷりのベジタブルカレーと、チーズの入ったカレーです。
ここの料理はなかなかでした。
デザートにココナッツご飯?!が付いてきましたが、これはおいしくありませんでした。
とりあえず、スリランカでもカレー三昧で美味しかったので最初からたくさん食べ過ぎてしまい見るのも嫌になった経緯があるので、今回はカレーのときは少量に抑えました。 -
【マジシャン】
料理を食べていると後ろの席になにやら準備をしているオジサンが。
あとから私達のテーブルにきて勝手に手品をし始めました。
お金を取られると思い「NO MONEY」と連発するが止める気配なし。しかもカードを選べだの言ってくる。
しかたなく選んで中に入れる。
すると次はカードを選べと。
カードを選ぶと先ほど選んだカードに。もう一度入れて違うところで選んでも先ほど選らんだカードに。
不思議な手品でした。
結局3種類ぐらい見せられたが、お金は取られませんでした。 -
【手の化粧】
お昼ごはんも食べられ、移動します。
するとガイドさんが何かを買いに外へ。
屋台の店員の少年の友達だかわからない子がこの子。
手に化粧をしていました。
写真を撮ってというので撮りました。
笑顔がかわいいこの子、ひょっとしたら女の子!?
というわけで、次のPart2はアグラ城です。
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