2004/06 - 2004/06
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ken2002さん
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今回の旅のテーマは4年に1度のサッカーの大会EURO2004の準決勝観戦。ヨーロッパ1を決めるサッカーの大会を本場ヨーロッパでみたい、幸いチケットも入手でき、はるばるポルトガルまで行く事にしました。
ただ、メインはサッカーといっても、ポルトガルに行くのははじめてで調べていくうちに、古い歴史的な観光名所も多数あり、調べていくうちに行きたい場所がたくさんでてきて、限られ日数で行ける所をしぼるのもなかなか大変でした。EURO期間中はホテル代が通常の2−3倍に跳ね上がるということもあり、効率よく回るルートを選びいざポルトガルの旅をスタート。
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成田を朝出発し、パリで乗継ぎ、夜リスボンに到着。
幸いリスボンの街は空港から数キロですぐにホテルにチェックイン。さっそく夜の街を夕食がてら散歩。
古い街並みとぼんやりとしたライトがいい雰囲気をかもしだしていました。 -
ライトアップも自国ポルトガル代表を応援してか、ポルトガルカラーであざやかにライトアップ。
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次の日から本格的にリスボン市内を観光。
エドゥアルド7世公園。傾斜を利用した広大な公園で、眼下にはリスボンの中心部が広がる。曇っていたのが残念。 -
EURO期間中で自国を応援のサポートなのか、街中いたるところにポルトガル国旗があふれていて、国中上げて自国開催で自国のチームを応援しているのを感じて、ヨーロッパサッカーの熱さを体感。2002年のワールドカップ、盛り上がったものの一時的なブームといった感じでサッカー文化が染み付いているヨーロッパサッカーは、こういった街をみていてもやはり魅力です。
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ふつうの街中の庶民の家からもポルトガル国旗が。
こういうちょっとした光景も、サッカー馬鹿にはたまらない。 -
リスボンの街は急傾斜の坂が多くて、街はこじんまりしているものの移動が大変でいくつかケーブルカーが街の中にはあり、庶民の移動手段になっています。
少し前にマスターカードのCMでみた光景で、実際に間近にきて少し感動です。 -
路地裏。一般庶民の生活観がちょっと路地に入ると垣間見れてこれも1つの楽しみでした。
ここでもポルトガル国旗が家々からつるされていて、サッカー熱を感じました。 -
街のメインストリートに戻ると、今日はリスボンでオランダ代表の試合があるということでオレンジを身にまとった人たちが街中にあふれていました。
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リスボンの街の中心部にあるフィゲイラ広場ではEURO2004のイベントが行われており、広場の周りにはレストランやカフェバーがたくさんあり、それらの多くはオレンジカラーのオランダサポーターに占拠されてました(とはいえ、危険なサポーターたちではなく心のそこからこの大会を楽しんでいるという感じ)
オランダサポーターはどんな大会でも大勢で押し寄せることで有名で、この光景もまたヨーロッパで行われる大会の1つの醍醐味かなと感じました。 -
リスボン観光をおえて、昼過ぎに今日の宿泊地ナザレへバスにて移動。
サッカー開催の都市部のホテルは料金が跳ね上がっていたり取れないというのもあり、翌日ポルトでサッカーをみるため、リスボンとポルトの間にある田舎町で一泊することに。
ここは昔ながらの漁が中心の街できれいな海と海岸線とのんびりとした街並みが印象的な街でした。 -
ナザレの街の海。
一応ビーチで泳いでいる人はいるものの、波が高い。
この高さは日本では確実に遊泳禁止だろうと思われるものの、大西洋に面した田舎街では自由に泳げちゃう感じでした。リゾートではないものの砂浜も海もリゾートとは違った自然なきれいさでした。 -
この海は今まで見た中で印象に残る海の色と波、海岸線でした。ほんとにローカルさ・自然さがのこる印象的なビーチでした。
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ちょっと遅い昼食。
白身魚のフライにたまねぎなどの野菜などのあんをかけたもの。日本にあるものとかなり似たもの。
ポルトガル料理はあさりのワインむしなど、日本でもふつうにたべるものと似たような料理が結構あり、そのほかの料理も日本人には比較的なじみやすい味付けで食べ物には困りませんでした。 -
街の端に高い丘があり、そこからナザレの街を一望。
ここからの景色は鳥肌モノでした。壮大な大西洋とナザレの街がとてもきれいでした。 -
高いところからみる海岸線は美しいの一言。
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丘の上では露店というか、昔ながらの姿で現地のおばちゃんがナッツなどを商売をしてました。
ヨーロッパの中でもゆっくりとした時間が流れるポルトガルにあって、田舎町で昔ながらの生活に触れられたような気がしました。西ヨーロッパの中でポルトガルはほかとは違った時間の流れを感じました。 -
翌朝、ナザレを出発しEURO準決勝を観戦するポルトガル第2の都市ポルトへ。バスでポルトへ向かうと途中、停車した歴史のある大学の街コインブラなど、立ち寄りたい街がほかにもありましたが、車窓からの景色のみで残念ではあったものの通過。
昼過ぎには世界遺産の街ポルトに到着。夜のサッカーの試合までは古い街並みなど、街を散策。 -
ポルトの街を歩くと行くところ行くところ、今日の試合のギリシア・チェコのサポーターだらけ。特にギリシアサポーターの多さにはびっくりでした。
有名なドン・ルイス1世橋わきのドウロ川沿いにはレストランが多く並んでましたが、ギリシアサポーターで占拠されてました。
ドン・ルイス1世橋は、世界遺産の街ポルトの象徴的な建築物で本当に美しい橋でした。ちょうど修復工事中だったのが残念でした。 -
ドウロ川クルーズ。橋から国旗を掲げるチェコサポーター。数は少ないけど、あついチェコサポーターも結構遭遇しました。キックオフが近づいてきて、自分のテンションもあがってきました。
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有名なポートワイン, この川の上流でぶどうが多く栽培され、下流のPortoにたくさんある工場にて醸造されているとのこと。この辺一帯は大小のワイン工場たくさんあるエリア。
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ドン・ルイス1世橋を渡りながら、世界遺産のポルト歴史地区を望む。街並みがすごくきれいで、空と川と赤茶色の屋根のコントラストが美しかったです。
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いよいよ今回の旅のメイン Euro2004準決勝 組み合わせはチェコ対ギリシア (ギリシアがここにいるのは予想外ですが)
スタジアムの雰囲気も楽しみたいので少々早めにスタジアムに。FCポルトの本拠地ユーロにむけて作られたドラゴンスタジアムはサッカー専用で4万人以上収容ということで、規模も見やすさも抜群によかったです。席はチェコ側のゴール裏。きれいな芝の緑と新しくみやすいスタジアム、それも念願のEURO、それだけで鳥肌モノでした。 -
好きなチェコ側のゴール裏でチェコの練習を間近でみられて始まる前からちょっとだけ興奮。
こんな間近で、ネドベド、コラー、ヤンクロフスキ、今大会ブレイクのバロシュなど、有名選手がみれて大満足。 -
いざ、試合が始まると対面のギリシアサポーター達の団結した地響きのような声、すさまじいものでした。その点、人数も圧倒的に少ないチェコ側はおとなしく観戦といった感じ。
試合は前後半おわって0−0、攻めるチェコ、守るギリシアといった展開。
0−0で延長前後半も終わりそうな展開で、残りわずか。目の前でギリシアのコーナーキック。あと少しでPKというところで、目の前のCKからギリシアのゴール。あと数分、悲劇的なゴールでギリシアの勝利。チェコファンとしては周りのサポーターと同様呆然でした。 -
前日はギリシアサポーターが街中で夜中まで騒ぐ中、おとなしくホテルに戻り就寝。応援したチームは負けたものの生観戦は楽しかったです。
翌日はスペインへリスボンから飛ぶために、ポルトからリスボンへポルトガルの新幹線Alfaにて移動。午後のフライトまでつかの間のリスボン観光。 -
坂の多い街ということもケーブルカーだけではなく、路面電車もリスボンの街では市民の足となっています。
この路面電車でサン・ジョルジュ城とカテドラルへ。 -
サンジョルジュ城からの眺め。
サンジョルジュ城は1500年前に立てられた要塞、ここからはリスボンの街が一望でき、高台にあるので気持ちがよかったです。 -
カテドラル。800年以上前の聖堂。路面電車で曲がりくねった坂道にそびえたつ壮大な建物。
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フライトまでの数時間のリスボン市内を観光し、空港へ。
短い間だったものの、メインのサッカー観戦だけじゃなく、ポルトガルの観光も満喫。行く前は印象が薄い国でしたが、見所も多いし他の西ヨーロッパの国とはまた違った魅力があって充実の数日間でした。
思いのほか小さい飛行機でしたが、スペイン・マラガへ向けて出発。
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