ティワナク遺跡周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
結局ウユニ行きの飛行機にも乗れず、ラパス残留が決定いたしました。<br /><br />流石に空気は薄いのですが、昨年の残りの高山病薬ソローチ・ピルが効力を発揮。<br /><br />いきなりですが、標高3900mのティワナク遺跡に行くことになりました。<br /><br /><br />muchicimas gracias por<br /><br />American Airlinesさん<br />カントゥータトラベルさん(ペルー・リマ)<br />

その9 七転八倒 すごろくラリー 2008 : ティワナク遺跡

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2008/08/11 - 2008/08/11

34位(同エリア44件中)

2

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granate

granateさん

結局ウユニ行きの飛行機にも乗れず、ラパス残留が決定いたしました。

流石に空気は薄いのですが、昨年の残りの高山病薬ソローチ・ピルが効力を発揮。

いきなりですが、標高3900mのティワナク遺跡に行くことになりました。


muchicimas gracias por

American Airlinesさん
カントゥータトラベルさん(ペルー・リマ)

同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
30万円 - 50万円
航空会社
アメリカン航空
  • 午前10時、ほんの数時間前にお願いしたティワナク遺跡ツアーのガイド氏(今朝の乗継アシストとは別の青年)が、ホテルに私たちを迎えにやってきました。<br /><br />混載ツアーでも良かったのですが、ラパス入りしたばかりですし、なるべく体に負担のかからないようにと考えたからです。<br /><br />専用車でなら、道すがらちょっと行きたいところにも寄ってもらえますし。<br /><br />そんな訳で、早速、<br />「水と高山病薬ソローチ・ピルが買いたい。」<br />とリクエストし、エル・アルトの町へ。<br /><br />こちらは、商業がメインの産業の、ボリビアでもまだ歴史の浅い、比較的新しい町なのだそうです。

    午前10時、ほんの数時間前にお願いしたティワナク遺跡ツアーのガイド氏(今朝の乗継アシストとは別の青年)が、ホテルに私たちを迎えにやってきました。

    混載ツアーでも良かったのですが、ラパス入りしたばかりですし、なるべく体に負担のかからないようにと考えたからです。

    専用車でなら、道すがらちょっと行きたいところにも寄ってもらえますし。

    そんな訳で、早速、
    「水と高山病薬ソローチ・ピルが買いたい。」
    とリクエストし、エル・アルトの町へ。

    こちらは、商業がメインの産業の、ボリビアでもまだ歴史の浅い、比較的新しい町なのだそうです。

  • アンデスの高原地帯。<br />標高4000m前後の乾いた土地。<br /><br />ひたすら薄い空気を吸いながらも、懐かしさを憶えるのは、なぜでしょう?

    アンデスの高原地帯。
    標高4000m前後の乾いた土地。

    ひたすら薄い空気を吸いながらも、懐かしさを憶えるのは、なぜでしょう?

  • 車中、私が日本人であるということから、ガイド氏から<br />「JICAのボランティアって知ってる?」<br />と聞かれました。<br /><br />現在はどの位いるのか分かりませんが、以前はボリビアにはたくさんの青年海外協力隊員が入っていて、現地の方々ともいろいろと親交があったようです。<br /><br />「僕もね、子供の頃通っていた学校にボランティアがいてね、その彼から日本語を教わったんだ。<br />ほら、この本を見て!」<br />と、彼は やや古びた日本語練習用の本を嬉しそうに見せてくれました。<br /><br />

    車中、私が日本人であるということから、ガイド氏から
    「JICAのボランティアって知ってる?」
    と聞かれました。

    現在はどの位いるのか分かりませんが、以前はボリビアにはたくさんの青年海外協力隊員が入っていて、現地の方々ともいろいろと親交があったようです。

    「僕もね、子供の頃通っていた学校にボランティアがいてね、その彼から日本語を教わったんだ。
    ほら、この本を見て!」
    と、彼は やや古びた日本語練習用の本を嬉しそうに見せてくれました。

  • 「日本語の歌も、教えてもらったんだよ!」<br />と、さらに続けます。

    「日本語の歌も、教えてもらったんだよ!」
    と、さらに続けます。

  • アンデスの高原に点在する、家々。

    アンデスの高原に点在する、家々。

  • 道行く女性の服装の色彩も落ち着いており、観光の色をあまり感じさせません。

    道行く女性の服装の色彩も落ち着いており、観光の色をあまり感じさせません。

  • 段々とティワナク遺跡に近づいてまいりました。

    段々とティワナク遺跡に近づいてまいりました。

  • まずは、入ってすぐの博物館へ。<br /><br />撮影禁止の部分も多々あるので、周囲の警告看板を見つつ、ネットの旅行記に写真を載せたいからと、<br />ガイド氏に写真を撮っても良いか尋ねます。<br /><br />博物館の中には、その他陶器類がたくさん展示されておりました。<br /><br />モノリートと呼ばれる石造の一部分には、神聖なものとされるうずまき模様がありました。<br /><br />それは始まりと終わり、生と死を司っているそうです。<br /><br /><br />

    まずは、入ってすぐの博物館へ。

    撮影禁止の部分も多々あるので、周囲の警告看板を見つつ、ネットの旅行記に写真を載せたいからと、
    ガイド氏に写真を撮っても良いか尋ねます。

    博物館の中には、その他陶器類がたくさん展示されておりました。

    モノリートと呼ばれる石造の一部分には、神聖なものとされるうずまき模様がありました。

    それは始まりと終わり、生と死を司っているそうです。


  • 博物館のすぐ横にはためく旗。

    博物館のすぐ横にはためく旗。

  • より多くの色を持つ、アイマラの旗。<br /><br />アンデスの文明といえば、インカがあまりにも有名ですが、こちらティワナクは、紀元前200〜紀元後1200年までと、はるかに古く長い歴史を持っています。<br /><br />

    より多くの色を持つ、アイマラの旗。

    アンデスの文明といえば、インカがあまりにも有名ですが、こちらティワナクは、紀元前200〜紀元後1200年までと、はるかに古く長い歴史を持っています。

  • ガイド氏を始め、遺跡に働く人々の話ぶりからも、このティワナクに誇りを持っているようでした。<br /><br />

    ガイド氏を始め、遺跡に働く人々の話ぶりからも、このティワナクに誇りを持っているようでした。

  • ちょうどお昼時なので、<br />「何か軽食でもいかが?」<br />とガイド氏に言われましたが、出発前にホテルで散々スナック菓子を食べていたということと、fさんには頭痛があり、食欲がないということで、とりあえずドリンクだけ飲むことにしました。

    ちょうどお昼時なので、
    「何か軽食でもいかが?」
    とガイド氏に言われましたが、出発前にホテルで散々スナック菓子を食べていたということと、fさんには頭痛があり、食欲がないということで、とりあえずドリンクだけ飲むことにしました。

  • 売店の女性と男の子。<br /><br />

    売店の女性と男の子。

  • 青い空と乾いた土。<br /><br />ふと下をみれば、線路がありました。<br />昔、何かの鉱物を運ぶために使われたのだそうです。

    青い空と乾いた土。

    ふと下をみれば、線路がありました。
    昔、何かの鉱物を運ぶために使われたのだそうです。

  • お次は、遺跡群へ。<br /><br />ティワナク遺跡では、各セクション毎に入場券を渡していく仕組みになっておりました。

    お次は、遺跡群へ。

    ティワナク遺跡では、各セクション毎に入場券を渡していく仕組みになっておりました。

  • ガイド氏も、その入口毎にIDを見せなければならないそうなのですが、なんと、彼は先週街中を歩いていてIDをスラれてしまったとのこと。<br /><br />行く先々でそのことを入口のおじさんに説明しなくてはならず、ちょっと大変そうでした。

    ガイド氏も、その入口毎にIDを見せなければならないそうなのですが、なんと、彼は先週街中を歩いていてIDをスラれてしまったとのこと。

    行く先々でそのことを入口のおじさんに説明しなくてはならず、ちょっと大変そうでした。

  • 赤茶けた大地が続きます。

    赤茶けた大地が続きます。

  • 途中、他の観光客の方々もおりましたが、人気はまばらでした。

    途中、他の観光客の方々もおりましたが、人気はまばらでした。

  • さらに歩きます。

    さらに歩きます。

  • このティワナク遺跡は、まだその30パーセントしか発掘が行われていないとか、昔行われた発掘と復元では、解釈が必ずしも正しくなかったとかいろいろと言われておりますが、それでも言葉では言い表せない存在感があります。

    このティワナク遺跡は、まだその30パーセントしか発掘が行われていないとか、昔行われた発掘と復元では、解釈が必ずしも正しくなかったとかいろいろと言われておりますが、それでも言葉では言い表せない存在感があります。

  • そして、お次は。

    そして、お次は。

  • この階段を

    この階段を

  • 下りますと

    下りますと

  • やってきました、<br />これまたお約束!<br /><br />(ガイド氏お勧めの、顔ビュー・ポイントにて。)

    やってきました、
    これまたお約束!

    (ガイド氏お勧めの、顔ビュー・ポイントにて。)

  • これほどまでに多くの石の顔を、<br />なぜ、何のために作ったのか!?

    これほどまでに多くの石の顔を、
    なぜ、何のために作ったのか!?

  • 当時の地方有力者の顔であるとか、<br />世界のありとあらゆる人種の顔であるとか、<br />いろいろと推測されているそうです。

    当時の地方有力者の顔であるとか、
    世界のありとあらゆる人種の顔であるとか、
    いろいろと推測されているそうです。

  • 太陽の門を遠景。<br /><br />ここからぐるっと回って、遺跡の中心カラササーヤに入ります。<br /><br />かつてこの中には神聖な人々しか立ち入ることができず、外との通話手段として使われた、石壁の穴があります。<br /><br />ここからガイド氏は、<br />「じゃあ、歌を歌うよ!」<br />といって、「島唄」を披露してくれました。<br /><br />今ここに海はありませんでしたが、かつてはこの地のすぐそばまで、ティティカカ湖の水が迫り、また整備された水路がこの地に豊かさをもたらしていたといいます。<br /><br />海を持たない国、ボリビア。<br />でも、なぜでしょう。<br />「島唄」が、こんなにも似合ってしまうのは。<br />

    太陽の門を遠景。

    ここからぐるっと回って、遺跡の中心カラササーヤに入ります。

    かつてこの中には神聖な人々しか立ち入ることができず、外との通話手段として使われた、石壁の穴があります。

    ここからガイド氏は、
    「じゃあ、歌を歌うよ!」
    といって、「島唄」を披露してくれました。

    今ここに海はありませんでしたが、かつてはこの地のすぐそばまで、ティティカカ湖の水が迫り、また整備された水路がこの地に豊かさをもたらしていたといいます。

    海を持たない国、ボリビア。
    でも、なぜでしょう。
    「島唄」が、こんなにも似合ってしまうのは。

  • ここから再度車に乗り、<br />少し離れたプーマプンクに向かいました。

    ここから再度車に乗り、
    少し離れたプーマプンクに向かいました。

  • こちらには、より大きく多くの石がありました。

    こちらには、より大きく多くの石がありました。

  • これらの大きな石を繋げるため、<br />ジョイント部分には、溶かした金を注いだのだそうです。

    これらの大きな石を繋げるため、
    ジョイント部分には、溶かした金を注いだのだそうです。

  • 「すぐそばまで、昔はティティカカの水がきていて、ここもその港として機能していたんだ。」<br />と、ガイド氏は続けます。

    「すぐそばまで、昔はティティカカの水がきていて、ここもその港として機能していたんだ。」
    と、ガイド氏は続けます。

  • その後、スペインの征服者がたどり着いたというティワナクの町を車窓から眺めた後、<br />特にアンデスの山々を美しく見ることのできるポイントまでやってまいりました。

    その後、スペインの征服者がたどり着いたというティワナクの町を車窓から眺めた後、
    特にアンデスの山々を美しく見ることのできるポイントまでやってまいりました。

  • 「アンデスでは、昔から亡くなった人々の魂は、聖なる山々に還えると言われているんだ。」<br /><br />アンデスの聖なる峰に連なる山々、<br />イリマニ、チャカルタヤ、ワイナポトシ。

    「アンデスでは、昔から亡くなった人々の魂は、聖なる山々に還えると言われているんだ。」

    アンデスの聖なる峰に連なる山々、
    イリマニ、チャカルタヤ、ワイナポトシ。

  • 文明を造りし神、ビラコチャと豊穣を司る大地の神パチャママへの祈り。<br /><br />先ほどガイド氏が遺跡で歌った、島唄の歌詞がふと過ぎります。<br /><br />「海よ宇宙よ 神よ命よ<br />  このまま永久(トワ)に 夕凪を」<br /><br />

    文明を造りし神、ビラコチャと豊穣を司る大地の神パチャママへの祈り。

    先ほどガイド氏が遺跡で歌った、島唄の歌詞がふと過ぎります。

    「海よ宇宙よ 神よ命よ
      このまま永久(トワ)に 夕凪を」

  • ふと足元を見れば、何かを燃やした後のようなものが何ヶ所かありました。

    ふと足元を見れば、何かを燃やした後のようなものが何ヶ所かありました。

  • 聖なる山々を臨むこの地に人々は小机を置き、<br />その上に神々や亡くなられた人々への供物を供え、<br />火をつけるのだそうです。

    聖なる山々を臨むこの地に人々は小机を置き、
    その上に神々や亡くなられた人々への供物を供え、
    火をつけるのだそうです。

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  • ぺこっちさん 2009/06/04 12:22:40
    ティワナク遺跡憧れです!
    granateさん、はじめまして!

    昨年8月にペルー旅行に行ったのですが、その前にgranateさんの旅行記を熟読してたくさん参考にさせていただきました。
    久しぶりにgranateさんのページを見てみると、同じ時期にまたペルーに行かれていたんですね!どこかでお会いしたかもしれませんね。

    ティワナク遺跡は非常に行ってみたい遺跡のひとつです。
    ただ、標高が恐いです。私はクスコは全然問題なかったのですが、プーノでちょっとしんどかったので、心配ですが、いつか必ず行きたいと思っています。

    granateさんの旅行記はとってもおもしろいし、情報満載で役に立ちます。これからもいっぱい参考にさせていただきますね。

    granate

    granateさん からの返信 2009/06/12 12:22:05
    ティワナク遺跡、オススメですよ。
    >ぺこっちさん

    はじめまして。
    コメントをありがとうございます。

    去年同じ時期にペルーに行った方々の旅行記にも
    ゲストさんの状態でちょこちょこ行っておりまして、
    実はぺこっちさんのページにも、密かにお邪魔させて頂いておりました。

    私たち日本人の中では、マチュピチュと比べると、
    どうしても知名度が下がってしまうティワナク遺跡ですが、
    ぺこっちさんにそう思っててもらえて、私などが言うのもなんですが、
    とてもとても嬉しいです。

    そして、こんなおバカな旅行記を読んでくださっていたなんて。。。

    ティワナク遺跡は、そのスケールにとにかく圧倒されました。
    そして、その地に住む方々が、とても誇りに思っていることも、
    納得できました。

    ボリビアのラパス周辺は、とても標高が高いのですが、
    その前に標高2000m級の場所でワンクッション入れて、
    さらに半日位の休息を入れると、段々体も慣れてくるかと思います。

    旅の同行者 fさんは、ものすごい高山病になりましたが、
    この方法で、今回標高5400mまで行くことができました。

    プーノで大変だったとのことですが、
    多分、ぺこっちさんも大丈夫かと思います。

    ペルーに負けず劣らず、ボリビアも素晴らしい国です。
    ぜひ訪れてくださいね。

    かく言う私も、機会があったらぜひまたボリビアに行きたいと思っています。

    それでは、今後もよろしくお願いします。
    ありがとうございました。

    granate

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