2008/08/11 - 2008/08/11
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granateさん
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運を天に任せ、深夜、1日遅れのボリビア行きの便に乗った私たち。
だのに、何故、後発のはずのサンティアゴ・チリ行きが先に離陸してしまうのか!?
muchicimas gracias por
American Airlinesさん
カントゥータトラベルさん(ペルー・リマ)
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- アメリカン航空
-
ラパス行きのゲートに着いて気がついたこと。
それは、サンティアゴ・チリ行きのゲートが、すぐ隣であるということでした。
(たまたま今回だけなのかもしれませんが。)
そして、こちらは23:10発。
あちらは、23:15発。
なんだかとっても微妙です。
ちなみにサンパウロ行きとリマ行きは、もう少し後だったような気がします。
(これを書いている現在は、9月になってしまっていまして、記憶がイマイチな部分もあります。) -
そして、悪い予感が的中。
こちらよりも、あちらが先に出発してしまったのです。
実に、こちらの離陸はおおよそ午前1時。
ボーディングからの時間がまた、かかるのです。
どうしても皆様は荷物を上に入れたがるため、
・通路が通れない→混み合う→離陸遅れる
・荷物入らない→混み合う→離陸遅れる
という、魔の公式が成り立ってしまうのです。
「あーもう!
みんな、荷物は前の座席の下に入れようよ!!!」
と、いいかげんfさんも痺れを切らせておりました。
そうすれば、入れるのにも出すのにも時間かからず
→スムーズに離陸&スムーズに降機→乗継も安心
で、人々の心も穏やかになるのに。 -
実際、離陸の時にはうつらうつらしていたので記憶はないのですが、しばらくして、機内食がやってきました。
ボリビア・ラパス行き故、ドリンクにインカコーラやマテ茶はありませんでした。
そして隣国ペルー・リマ行きのようなフワフワした観光ムードはなく、機内は落ち着いた雰囲気を保っておりました。
食事、手前の白っぽいものですが、何かのパスタかと思ったら、マッシュポテトでした。
「あーあ。せめて6時までに飛行機を降りることができたら、なんとかなるかもしれないなぁ。」
とぼやきながらも、高山病薬ソローチ・ピルを飲みこみました。 -
しかし、無情にも夜は明けて・・・。
ラパスに到着し、入国手続きが終わったのは、午前6時半を過ぎた頃かと思います。
エル・アルト空港といえば、余裕の標高4000m越え。
とうに走ることなど、ハナからあきらめています。
そして、例の如く預けた荷物が待てども出てこなくて、ようやく我がキャリーケースと再会したのは、6時50分を過ぎた頃でした。
今回、同じ飛行機には2人程日本人の男性が乗っておりました。
1人は、少々シニアなバックパッカーの方、もう1人の方はどこかの映像会社と思しき方でした。
後者の方にはお迎えの方(現地の日本人の方)もいたようでしたが、彼はすぐに救護室に運ばれていきました。 -
その頃には私たちも焦っていたので、流石に写真はありませんが、キャリーケースを引きずりながら、最後の関門(ボタン押し)を通った後、
(ちなみにfさんは当たりを押してしまい、荷物チェックを受けることに)
私たちを待っていた乗継アシスタント君は、この旅イチのカッコイイ青年でした。
(画像ナシ)
私の中では、リヴァー・フェニックスをもう少し優しくしたような顔立ち(と言ったら、fさんに却下されました。)だったのですが、今、リヴァーの画像を見てみたら、ちょっとイメージが違いました。
このボリビアの彼は、「走るよ!」と言って、エル・アルト空港をウユニ行きのアエロ・スールのカウンターまで走って行き、係の人に必死になって私たちを乗せてくれるよう交渉してくれましたが、結局ダメでした。 -
私たちも殆ど諦めムードだったので、いたしかたないと思っておりました。
そして、すぐに彼はボリビアの旅行会社の方に携帯を繋いでくれまして、実に、アエロ・スールのカウンターの脇で、今後の商談(?)開始。
「ええ、はいっ、ソローチ・ピルを飲んでいますから。
今日と明日と、ラパス周辺で観光できますか?
ええっと、あれとそれとこれだと、おいくらになりますか?」
と、ハイテンションな私に、実はfさんは、
(ありえない。。。)と思ったという。 -
まずは昨日泊りそこねたホテルにて、2晩泊まれるように手配をしてもらいました。
そして、前出の彼と共にタクシーにてホテルに向かいます。
おもしろかったのは、タクシーを利用するものの、その料金は、現地の旅行会社さんにまず請求が行き、あとで観光を含めた料金と共に清算をするとのことでした。 -
-
初めてのラパスの街。
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とにかく空気が薄いです。
なんせ、ペルーのクスコよりも標高が高く、プーノと同じ位なのです。 -
時間さえあれば、ペルーのリマから旅を始めて、クスコ→プーノ→ラパスとルートを組めば、ちょうど高地適応して旅も楽しくできるといいます。
-
今回、無謀な旅の組み方をしてしまいましたが、メキシコ・シティ経由+ソローチ・ピルが功を奏したのか、思っていたよりも、比較的体もラクでした。
しかし、やっぱりfさんは頭痛がしていたとのことでした。 -
そして、ホテルに到着。
ラパス HOTEL PLAZA
チェックイン時、クレジットカードを預けて欲しいと言われましたが、持っていなかったため、20ドルの現金をデポジットとして預けました。 -
やや年期が入っていますが、部屋も広く
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小綺麗に整えられています。
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ちなみにこちらのドライヤーは、一定時間使うと、自動的に切れました。
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なかなか快適です。
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お菓子も
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ドリンク類もアリ。
しかし、マイアミ1泊の後故に、全てが安く思えてしまう。
これはいけません。
早くボリビア感覚にならなければ! -
お約束。
fさんがメキシコで買った
ポテトチップスの袋がパンパンに! -
高山病兆候のfさんのために、フロント付近まで下り、コカ茶をもらってきました。
「出前です。
マテ・デ・コカでございます。
しかも、葉っぱ出し。」
「あー、懐かしい。」
と、fさん。 -
そして、再度フロントに行き、20ドル分ボリビアーノに両替。
-
私の分もコカ茶を取りに行き、2人で南米限定のアヤシイお茶会の始まりです。
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ホテルの部屋からの眺め。
ただ今、朝の8時半。
残念ながら、私たちはウユニに行くことはできませんでしたが、
ラパスの朝の光は、なんだかお正月のそれのように穏やかで、柔らかでした。 -
お約束その2。
メキシコのビンボパンの袋には、どうやら空気穴が開いていたらしい。(袋が膨らまず。)
どうやらコレは、早いとこ食べた方がいいらしい。
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