鹿児島県大口市へのちょこっとミニ旅行（曽木の滝と発電所遺構）

2008/08/20 - 2008/08/20

東洋のナイアガラと言われる曽木の滝と期間限定の西洋建築？の発電所遺構に行ってきました。

写真を追加しようとするとパソコンが固まってしまうことが多いので、少しずつアップしています。

エリア 出水・伊佐(鹿児島)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

九州自動車道を鹿児島に向かって走り、人吉Ｉ．Ｃで降りて267号線をまっすぐ行くと九見トンネルが見えてきます。
トンネルの途中から鹿児島になります。

大口市内に入ると「曽木の滝」の表示が見えてきます。人吉Ｉ．Ｃからは４０分位で着きます。

2年前に行ったときは、台風で歩道が崩れていたので、公園からこのくらいしか見えませんでした。

見学用の橋を渡るとだんだん滝が身近に見えてきます。

滝の音が激しく、雄大な眺めです。

望遠レンズがあると滝の部分がアップできてよかったんですが…

曽木の滝は、川内川の上流にあり滝幅２１０ｍ、高さ１２ｍの大滝で、その雄大さから「東洋のナイアガラ」と言われているそうです。

歩道の一番端から眺めた様子です。

滝のそばにはこんな歌碑がありました。

曽木の滝公園の前には土産物屋と食事どころが数件並んでいます。

無料の？お茶が置かれています。
こんな心遣いが嬉しいですね。

「花むしろ」で「ざる豆腐」を食べました。
1000円です。ざる豆腐が柔らかく刺身にはとろろ芋がかけてあってとてもおいしかったです。
他にも1000円前後でお得な定食がいろいろありました。

「花むしろ」の店内に古い写真がありました。
昔の発電所の写真です。

お店の人に発電所跡の場所を聞いて、早速行くことにしました。

曽木の滝公園から１．５ｋｍのところに発電所遺構があると聞いて遊歩道を歩こうかと思ったのですが、車で行くことにしました。

車を数分走らせるとそれらしき広場と駐車場があったので歩道を歩いて行ってみましたが、どこにも見えません。

草ぼうぼうの歩道です。
本当にこんな所から発電所跡が見えるのでしょうか？

草ぼうぼうの上にクモの巣もあちこち張ってあった歩道…
こんな所にやっぱりあるわけがない！と思いながらこわごわと歩いていると…

あれっ？駐車場に戻ってしまいました。
ふ〜！
気を取り直してまた車を走らせること３０秒？

曽木の発電所遺構の看板発見！！

画像はありませんが、道からもとてもわかりやすいところに立ててありました。

広くてきれいに整備されている駐車場と公園…
間違いなくここです。

展望所にはこんな看板がありました。

展望所から対岸を見ると曽木の滝発電所遺構がはっきりと見えました。

少しアップしてみます。

この発電所跡は、鶴田ダムの完成と共に湖底に水没したそうですが、5月から9月くらいは、水量調節のために水を放出するので湖底から姿を現すそうです。

期間限定のお楽しみだと聞いていたので急いでいきました。

まだ水没していなくてよかった！
こんなにきれいな姿を見ることができて感激です。
来てよかった！！

展望所のそばにベンチがありました。

その後、車で20分走らせて、鶴田ダムにも行ってみました。
西日本最大級で、日本で7番目、九州では最大の重力式の多目的ダムだそうです。

高さ１１７．５ｍ、長さ４４５ｍ、湖水３．６ｋｍ

11月５日（水）に再び行ってみると、変電所遺構はすっかり沈んでいました。

改めて旅行記を書く予定です。