2004/04/17 - 2004/04/17
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近鉄バッファローズさん
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ホーエンツォレルン家の分家が支配した町ジーグマリンゲン。ドナウ川沿いの町で、旧市街の北側を流れています。そこにあるジーグマリンゲン城は博物館となっており、ツアーで見ることが出来ます。ホーエンツォレルン家の貴重な品々や絵画などが所狭しと並べられています。他のホーエンツォレルン家の城とは違い、写真を撮ることにはそれほどやかましくなかった記憶があります(フラッシュはダメですが‥‥)。ガイドさんが写真に写っていますから。今はどうか分かりませんので、確認して下さい。
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駅の出口を出て、右方向へ歩いていくと線路沿いに大きな建物が見えてきます。これがジーグマリンゲン城です。まずは、外周をぐるっと回ってみました。
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この城を現在の形へと改修したカール公の像です。
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とても大きな城で、横に長く広がります。
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城の裏側へ回りました。川が流れ、そこには鉄道の鉄橋が架かります。すぐ傍にはこのあたり特有の切り立った崖があります。
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切り立った崖の上に立てられています。ジュラ紀の頃の地層だそうです。
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ここから見た方がより分かりやすいです。ものすごい崖です。難攻不落な感じがよく分かります。
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町を流れるドナウ川は、同じバーデンビュルテンベルグ州に端を発し、黒海までの2800kmを流れる欧州で二番目に広い流域面積の川だそうで、この川を守る運動についての看板が川縁に立てられていました。洪水の帽子と環境の調和を如何に保つかについて考えられている、とのことでした。
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城の西端へやってきました。
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ぐるっと回って正面へ来ると、カールアントン公の像が立っていました。その横には、家紋と共に、ホーエンツォレルン家の土地で、プロイセンであることが書かれています。
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像の後ろは庭になっていて、更にその後ろは城の建物になっています。
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アントン公の像の下部には、ドイツ統一が無血でなったことを祝う文章と女神像が彫り込まれています。
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城の横には、教会があります。
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ガイドツアーの入り口がある門です。横には渡り廊下も見えます。
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門の中へ入っていくと、上り坂の通路が続きます。奥の右手に入場券を買うところがあります。英語とドイツ語のガイドがあったと思います。
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中に入って、ガイドさんが来るのを待っていました。下から上がってくるのがガイドさんです。
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真ん中の扉から中へ入っていきます。その右には、エンブレムも見えます。
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エンブレムのアップです。
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中に入ったところにあるエントランスホールです。旧式の大砲(ナポレオン三世からの贈り物)とホーエンツォレルン家の旗が迎えてくれます。
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金色の鎧を着た騎士像も居ます。
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映画などでもよく見る全身を覆う鎧もあります。
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ホーエンツォレルン家の旗をアップにしてみました。
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吹き抜けの階段を上って行きます。
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アジアチックな装飾の家具が置いてあります。
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ご婦人の寝室だったと思います。鏡もあります。
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豪華な燭台のある部屋です。
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書斎です。壁には子供の肖像画もあります。
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暖炉があります。珍しい大理石で作られています。
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シャンデリアと豪華な天井の彫り物があります。ラテン語は読めませんが‥‥。
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確か応接間だと思います。天井が黒く赤い壁が印象的で、テーブルにはカードがあります。
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その隣の部屋は、更に豪華な装飾があります。女神二人が、楯を守っています。
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食堂と思しき部屋です。
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とある部屋の壁に掛かる小さい肖像画です。ナポレオンらしき人もいます。
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大広間へ来ました。壁には歴代当主の肖像画があります。
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天井も壁も、とても細かい装飾がなされています。
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天井の真ん中には、昇天図があります。
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壁に掛けられた装飾の施された鏡です。非常に細かい装飾がされていますがイタリア製で、溶かしたバターを流し込んで周りを固めて運んでこられたそうです。その説明が印象に残っています。
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赤絨毯が続く廊下も豪華です。
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別の部屋にはネプチューンが居ました。
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巨大な中世の絵画です。
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狩猟の成果が飾られています。やはり貴族は狩りが趣味なんですね。
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木の切り株があり、その年輪にその年に起こったホーエンツォレルン家の出来事が書いてあります。
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ガイドツアー終了後、別棟にあった「乗り物展示館」です。馬車などがあります。
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柵が邪魔です。
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城の前には飲食店などが並びます。
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由緒のありそうな建物もあります。
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城をちょっと離れた橋の上から撮りました。逆光ですが、全体が撮れています。
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崖の一部を削っています。この線路はすぐ隣が歩道になっていて電車が間近に見ることが出来ます。
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ちょうど電車が来ました。
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ドナウも源流に近いので非常に水が綺麗です。
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浅いのもあってよく底が見えます。
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町中にはレオポルト公の騎馬像がありました。
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駅前には庭園があり、そこにはテラスがありました。
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また、駅へ戻ってきました。石造りのこぢんまりした駅です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Cathy_Kさん 2009/08/04 01:24:39
- 本当だぁ!Sigmaringen!
- こんにちは
Sigmaringen!
旅行記UPしてても”知っている人いないだろうなぁ”と
思っていました
ここでつながるとは(^-^)
しかも、私がみたお城よりすごくいいアングルで見られる。
Great!
です
私の旅行記見直してみましたが、ちゃんと説明しなきゃっておもいました。
ちょっとコメント入れようと思います・・・
マイナーなドイツ!
詳しく拝見&勉強させていただきます!
Cathy_K
- 近鉄バッファローズさん からの返信 2009/08/04 22:02:46
- ちょっとだけドイツ語が出来るので
- Cathy_Kさん、こんばんは。
私は色々あって、多少ドイツ語が出来ます。
なので、ドイツ語圏であれば、結構楽しめます。
でも、ガイドツアーの案内は半分ぐらいしか分かりませんが‥‥。(^^;
Cathy_Kさんは英語が堪能なご様子なので羨ましいです。
ドイツ語だけでは行くことが出来る場所が限られるので。
でも、ドイツ語圏もかなり広くて、たくさん見るところがあるので、
それだけでも極めようとすれば、なかなか出来ないと思っています。
それに、外国人とのコミュニケーションに免疫があると、
多少言葉が通じないことになれてきて、ラテン語圏とかでも
超ブロークンな英語で何とかしようとしたり
出来るようになりましたから。
お気に入りの承認の方もしておきましたので、御堪能下さい。
何かの御参考になれば幸甚です。
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