モン・サン・ミシェルの旅のはずが・・・

2008/08/09 - 2008/08/14

今年もパリの旅。
昨年と違うのは一人旅ではなく、友達との旅行。
しかも今年はモン・サン・ミシェルとルーアン、ジヴェルニーへ鉄道の旅・・・のはずが、とんでもないことになっちゃいました。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: KLMオランダ航空

AM10:30、関空での待ち時間。待っている人も日本人が多く、昨年とは大違い。

KLMオランダ航空だったので、PM16:20オランダに到着。
オランダまでは隣に外国人男性が座っていて、オランダに着くまで何も食べてなかったのがとても気になります・・

PM20:00、パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着。
ロワシーバスに乗ってオペラを目指します。

ロワシーバスの切符はバス停のそばの券売機でも買えますが小銭かカードしか使えません。
お札しか持っていない場合は運転手にお金を払えば買えます。ただし、レシートしかくれませんよ。
今年は８．９０ユーロ。少し高かったかも？

今回はオペラ駅から歩いて５分程の三ツ星ホテル、Richmond Operaに宿泊。

中は古いけど、意外に広くてバスルームも綺麗です。
残念ながら、部屋は外に面してなくて中庭側でした。

到着して２日目。
今日の予定はあまり行った事のないセーヌ河より南側を歩きます。

オペラ駅から８号線に乗ってマドレーヌ駅で１２号線に乗り換えモンパルナス・ビアンヴニュ駅に到着。
外に出るまでに長い歩く歩道があります。

ようやく外に出ました。
とても大きな駅で、ここからはフランスの新幹線TGVも発着しています。

振り向けばモンパルナスタワーがあります。

この高層ビルは２０９mで５９階が展望台だそうです。
高いところが苦手な私と友達は展望台までは行きませんでした・・

ここからはエドガー・キネのマルシェを通ってリュクサンブール公園へ向かいます。

この日は残念ながら雨が降ってきたので少しのお店しか出てませんでした。

モンパルナス墓地の入口です。

パリで２番目に大きな墓地で、女優のジーン・セバーグのお墓があるそうですが雨のため今回は素通りです。

ここからは脇道に入りました。
学校のようです。

リュクサンブール公園に到着。

とても綺麗な公園で、午前中ということもあり人も少ないです。走っている人もたくさんいます。

リュクサンブール宮殿です。

次はパンテオンです。

ルイ１５世の病気回復を祝って再建された神殿で、地下にはルソーやユゴーなどの墓地もあるそうです。
入るか悩んだけどやめました、以外に入場料が高い。
７．８０ユーロだったかな？

振り向くとエッフェル塔、ちょっとびっくり。

パリ大学ソルボンヌの横を通り、サン・シュルピス教会へ向かいます。

ここまでずっと歩きっぱなし・・普段もたちっぱなしなので私達は平気ですが、ちょっとは乗り物に乗るかカフェで休憩をお勧めします。かなりの距離はありますよ！

ん・・！？なんか友達が・・？

サン・シュルピス教会に到着。

ここは「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になった教会で、私達も初めてきました。

今日は日曜日、ミサが行われていたので静かに見学。
本で有名になったこの教会は、観光客らしき人がちらほら。日時計、いわゆるローズラインはミサのため見ることはできませんでした。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会。

パリ最古の教会ですが、以外にも観光客は少なくてとても静かでした。
穏やかな空気と時間が流れていました。

ようやくポン・デザールまで戻ってきました。

よく考えたら行きはメトロで１０駅近くも乗っていったところを歩いて帰ってきたのだからよく歩いたなぁって思います。
やっぱり休憩はとってください、私達はとってませんけど・・

そろそろお腹もすいてきたので昼食をとるためにレストランを探します。
ルーブル近くにはたくさんあるのでどこにするか・・
友達はなんだかどこでもいいから早く食べたそう。
決めた場所はホテル・ド・ルーブルの下のレストラン。とても綺麗なところです。
風がすごいので中の席にしました。

メニューはフランス語と英語。
一応英語でがんばってみるが２，３つしかわかりません。語学力は必要ですね・・食べるときが一番困ります。
でも！なんともやさしいお店の人。
いくつかの日本語メニューで一生懸命説明してくれます。その中からサーモンの何か（忘れました・・）を注文。とってもおいしかったです！

さて、お腹も一杯になったので一度オペラ大通りを通ってホテルへ帰ります。

なんだかいやな予感が・・・

ホテルのバスルーム、綺麗です。

ちょっとくつろいでると、友達が「風邪薬持ってる？」いやな予感的中！！
どうやら風邪をひいたらしく喉が痛いそうです・・
いつも薬をたくさん持ってくる私に「持ってきすぎ！」って言ってたのに役にたちました。
あんまりうれしくないけど・・・

薬を飲んだ友達は大丈夫と言うことなのでサン・ラザール駅に時刻表を取りに行き、メトロ１２号線でアベスまで行きモンマルトルへ。

アトリエ洗濯船跡へ行く途中、ネコが寝てました。

これがアトリエ洗濯船跡。
ピカソ、ルノワールなどがここにアトリエを構えていたそうです。

とってもわかりにくいです。普通に通り過ぎてしまってウロウロしてしまいました。
住所で探し当てたんですが、ホテルと並びにあるので全くもって気づきませんでした。

ここは映画「アメリ」に出てきたお店だそうです。
友達が行きたくて探しまわりました。
私は「アメリ」を見てないのでわからないんですが・・

ここはルノワールの作品にも出てくる「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」レストランです。

アトリエ洗濯船跡からすぐそばで細い道を抜けたら目の前にあります。

ここら辺でやっぱり友達の様子がおかしい・・

ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットから坂を下っていくとゴッホのアパートがあります。

これはかなりわかりにくくて、誰も気づいてなかったと思います。これもまた住所で探しました。
ゴッホが弟のところに居候していたアパートで、今も一般の人が住んでます。プレートが一応ありますがよく見てないと絶対わかりません。

「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」ここも映画「アメリ」でアメリが働いていたカフェだそうです。
やっぱりわかりません。見ておけばよかった・・・

最後に「ムーラン・ルージュ」

ここは１４年前、学生のときに一度観ました。
何もわからない学生の私でも感動したので観てない人は是非一度は観てほしいです。