真夏の北欧4ヶ国巡り・ノルウェー編?　フログネル公園

2008/08/01 - 2008/08/01

「灼熱地獄から逃れたい！」と夏休みはツアー参加で、北欧4ヶ国を巡って来ました。

北欧旅行4日目はスウェーデンからノルウェーに移動します。
『ムンクの叫び』など名画の鑑賞をして、ヴァイキング船を見学後、フログネル公園にやって来ました。

8月1日
☆AM：ストックホルムから空路、オスロへ移動
☆pM：国立美術館・ヴァイキング船博物館
★PM：フログネル公園

エリア オスロ(ノルウェー)

15：03
フログネル公園に到着！
彫刻家、グスタフ･ヴィーゲランの作品を展示した公園美術館です。

正門とは反対にある女性の門から入る。
光が落とす裸婦の影まで芸術的。

モノリッテンから見下ろしたフログネル公園の全景

反対側に見える『人生の輪』

グスタフ･ヴィーゲランの彫刻は面白い。
見逃しそうな細かい部分まで丁寧に表現され、思わず顔がほころぶ。

この作品は娘と母で、老女がテーマなのか？
顔の深いしわや肘の微妙なしわが表現されている。

娘「私この頃、言い過ぎかしら？」
母「そうよ！最近のあなたは少しいい過ぎよ。」
こんな会話をイメージして造られた作品らしい。

何と、お腹の出っ張りまで・・・リアル〜(@_@;)

こちらは幼児の彫刻

重なり合い一生懸命よじ登ろる幼児と、支える幼児の仕草が可愛い。

一番印象に残った作品はコレ！

「一緒に遊んでよ。」とお願いする男の子。
「駄目！あっちへ行って！」と睨む女の子。

何て意地悪な顔でしょう。
意地悪はいけないとの戒めでしょうか？

男の子の表情がとても可愛い。

こちらは男性の門扉

青空にそびえ立つ『モノリッテン』

老若男女121体の人間が絡み合った塔。
ガイドブックやパンフレットで必ず目にするモノリッテンを間近に見ると迫力がある。

強者が弱者を持ち上げ、塔の上部は未来を託す子供が絡む。

モノリッテンの広場を写す。

夏の北欧にコスモスが綺麗に咲いていました。

花壇の中には小さな噴水が涼しげ！

人間の一生を表した噴水

噴水の周りに誕生から死に至る銅像を配置し、輪廻転生が表現されている。

人間の一生は少年と少女の出会いの場面から。

噴水の周りを一周すると、喜びや苦しみを乗り越えながら束の間の人生を送り、死を迎えるまでの人生が表現されている。

噴水周辺の地面は迷路になっている。

噴水の下で水遊びをする子供達。

きょうのオスロはとても日差しが強い。
上から下から照らされ、石像からも照り返しを受けて、とても暑い。

一周回ると、そこに迷路の出口があった。

いいなぁ〜！
子供は楽しそうで！

でも、お水が汚いよ〜！

噴水の隣には花壇があって、艶やかな真紅の薔薇が咲き誇って美しい。

美しい薔薇をアップで！

橋の欄干には有名な『おこりんぼう』の像があった。
地団駄を踏んで、何をそんなに怒っているの？
火のついたような真っ赤な顔で、声まで聞こえてくるようです。

ここは写真スポット。

それにしても握りこぶしを作って、全身で怒ってますね〜。

その近くには女の子の像。
怒ってはいないけど、仁王立ち？

石橋の欄干には銅像が並ぶ。

クラシックを演奏していました。
暑いので、誰も立ち止まる人はいない。

赤ちゃんを抱き掲げる母の像

橋を渡り終えて振り返えると、モノリッテンが小さく見える。
上から見るより歩くと広い。

並木を歩いて、正門に向かってるところです。
日陰に入ると凌ぎやすい。

彫刻家、グスタフ･ヴィーゲランの銅像。

手にはトンカチとノミを持っていました。

こちらがフログネル公園の正門。

私達は裏から入って正門から出たことになる。
ここの彫刻は題名が付けられてないが、表情が豊かで分かりやすく楽しかった。

これからホテルに向かいます。

16：05
スカンディックホテルKNAに到着！

シンプルでカジュアルな内装に、ベッドの幅が狭いのもスウェーデンと同じ。
スカンディックの特徴でしょうか？

窓からサンサンと入る日差しで部屋の温度はかなり高い。
でも困ったことにエアコンが無い。

日の当たらない部屋と変えてもらおうと思ったら、バスタブ付きの部屋がないらしい。

そんな訳で、扇風機を届けてもらった。
玩具みたいな小さい扇風機・・・
これでも無いよりはマシ！

アイスボックスで氷をもらい、アップルジュースで渇いた喉を潤す。

少し元気が出たところで、王宮に行ってみます。

王宮は?へ続きます。