2008/07/18 - 2008/07/22
12395位(同エリア20589件中)
だーとーさん
香港に行って、グルメを堪能するのは、香港旅行の定番中の定番といえるでしょう。
ただし、「ひとりで」となると多少事情が異なってきます。
デカい円卓をぐるぐる回して大皿料理を取り分ける中華料理のイメージのせいか、
中華料理店にひとりで入って食事をするのを躊躇してしまう人もいるかもしれません。
しかーし!食の都香港に行って、3度の食事をお粥やふかひれシュウマイやましてやファストフードで過ごすのはもったいない。
食べたい物があるのなら躊躇せず食べに行けばいいのだ。
デカい円卓をひとりでぐるぐる回そうではないか。
、、、なんて力むほどのことじゃありませんが、3度目の渡航でようやく勝手がわかってきた香港。
グルメとは程遠い食い倒れ旅、片っ端から食べたい物を食べまくってきました。ひとりで。
-
【その1 金山海鮮酒家】(油麻地呉松街66)
今回は羽田発の香港便で金曜深夜に到着。
宿に近くて、深夜も営業している店として選んだのが油麻地にあるこちら。
もうこの時点で深夜1時過ぎ。
しかし機内食も残してこちらは準備万端なのだ。早速レッツゴー。 -
店内はこんな感じ。
深夜とはいえ、客はチラホラ入ってます。
そんなことより、壁書きのメニューが読めないぞ!
落ち着いて、冊子のメニューをもらっても全部漢字だorz。
まずは、日替わりのスープを頼んで、事前にリサーチしておいたメニュー1品を注文。
あとは、初日だし、景気付けの意味でハタの姿蒸しを注文。
店頭の水槽に行って一番小さくて安いのを指差して値段を確認して、これでなんとかオーダー完了。
客が少なかったので、店員も入れ替わり立ち替わり覗き込んで様子を見に来てくれて、和気あいあいなムード。 -
例湯(日替わりスープ)。「蘋果沙参無花果龍[月利]葉[保/火]猪肺」30ドル。
ここは曜日別にスープの具が決まっているみたいだけど、やはり漢字が判別出来ず。
無花果と猪肺てことは、イチジクと豚の肺が入ってることだけはわかったぞ。
で、肝心の味は、、、う、、説明できない。
漢方みたいなパンチ力はなくて、むしろぼんやりしてるかも。
決して美味しくはないんだけど、珍しいものを飲ませてもらったという感じ。 -
キタナい画像で申し訳ない。これがスープの具。
丸いのは何だろう、、これがイチジク?シャキシャキしてたけど。あとは何かの葉っぱも入ってる。 -
窩貼鮮蝦小棠菜(エビのすり身とチンゲン菜の揚げ物)。50ドル。
メニューだけ見ていたら絶対に頼まなかっただろう一品。
ネットで検索してたら好評だったので注文。
海老がプリプリで衣サクサクでウマー。
メインディッシュというよりは酒の肴っぽいかな。 -
清蒸石斑魚(ハタの姿蒸し)。180ドル(時価)。
時価のものは恥ずかしがらずに何度も値段を確認して納得して注文すべし。
やはり香港に来たらこれがなくっちゃ。
ただちょっと身が硬かったかなぁ。死後硬直? 生っぽい仕上がりのせいかも。
これにご飯も入れて〆て268ドル。サービス料やら何やかやで287ドル。
日本円で約4000円かぁ。ひとりメシだと割高になるのは覚悟の上だ。
あと、カードが使えないので深夜到着でも香港ドルを必ず用意しておかないと支払いができないので要注意。 -
ちなみに、金山海鮮酒家のメニューはこんな感じ。
エビチリも麻婆豆腐もない、ガチの香港郷土料理、しかも順番も適当に並んでるっぽいぞ。
今日飲んだ疑惑のスープはたぶん星期五(金曜日)。誰か解読プリーズ。 -
【その2 湯丸皇】(佐敦庇利金街45號)
さて、金山海鮮酒家を後にして、佐敦方面へフラフラと歩いて行ったところにある湯丸皇に潜入。 -
メニュー。
-
南瓜西米露(かぼちゃ入りタピオカ)。16ドル。
注文時に広東語で何か言われたけど分からないのでオタオタしてたら「ココナッツミルクは?」とのこと。
頼むとこのように「福」の字を入れてくれるらしい。
食べてみたら、まさにカボチャ入りタピオカ糖水て感じ? -
馳名麻蓉湯丸(看板メニューのゴマ団子)。16ドル。
こっちはショウガの糖水の風味が強烈でむせそうになってしまった。
ホットしか置いてないのでどっと汗が噴き出る。
店員と目が合ったので親指を立ててグーのポーズをしたら、糖水を追加でもらってしまった。ひー。 -
真夜中にせっせとゴマ団子を仕込むネエさんたち。
この時点で深夜2時半過ぎ。
明日?は5時半起床。早く帰って寝なければ、、、。 -
【その3 蓮香楼】
翌朝、予定通り5時半起床。上環の蓮香楼で早朝飲茶。
基本的に飲茶はそれほど好きじゃないのは、フカヒレしゅうまいだの何だの言っても、
所詮コムギコとブタニクのバリエーションでしかない、って思いがあるからかな。
そんなに超ウマい、って程の点心に巡り合えるわけでもないし。
でもこの店だけはガツンとくるような男前な飲茶が味わえるので、わざわざ早起きしてMTRの始発で遠征してきたのだ。 -
6時半過ぎでこの混雑。
しかも彼らはほとんど一人客の相席。
観光客はほぼ放置プレイとなるので、よーく店内を見回して空席を見つけ、構わず着席。
お湯係?のおじさんがよろよろと寄ってきたら、何を言ってるのかわからないけど、とりあえず「ボーレイ」と答えておけば、
プーアール茶を用意してくれる。
以前来たときはポットに入れてくれたけど、今回はフタつきの茶器だ。うまく注げるかな? -
チャカチャカと洗杯をしていると、ワゴンが通りかかったので、自分でセイロのフタを開けて指差し注文。
レバーのせシュウマイ。
肉のカタマリの上にばかでかいレバーが載っかっててもう、見るからにウマそう。
なりふり構わずかぶりつけばアツアツの肉汁があふれ出てきて、「食ったぞー!」って気分にさせてくれる。出だしは好調。 -
チャーシュー入り腸粉。
んー、おいしー。ちょっと冷めかかってるけど、まぁいいや。
このあたりで8人掛けの円卓が相席で満席。全員一人客。
皆フラっと入ってきて、お茶を飲みながら新聞を広げ、隣の卓の人と雑談をして、思い思いにくつろいでいる。
観察していると洗杯の方法が皆違ってたりして面白い。
チャカチャカと茶器の当たる音、地元のオジさんの話し声、ワゴンを押すオバチャンの叫び声、すべてが最高のBGMとなって何時間でもここで過ごせそう。
いつも朝イチで寝ぼけまなこでここに来るせいか、夢見心地のような気分になれるのだ。
もうここ以外では飲茶する気になれないや。 -
遠くでワゴンを押すオバチャンが「マーライカーッ!」と叫んでいたので、伝票を持ってあわてて取りに行った馬拉コウ。
アツアツのフカフカでウマー。
小一時間くつろいで、お茶代と点心3点で50ドル。値段も安くて大満足。 -
さて、上環からスターフェリーに乗って尖沙咀まで移動。
糖朝が移転してから、まだ訪れてないので食後のデザートを食べることに。 -
【その4 糖朝】
こちらが新しい糖朝。旧店舗のちょっと先。今日は土曜日なので朝からの営業。 -
店内は旧店舗より格段にモダンになってたけど、昔の方が雰囲気があって良かったなぁ。
この時、まわりはほぼすべて観光客。 -
芒果鮮果凍豆腐花(フルーツとマンゴー入り豆腐花)。29ドル。
ちょっとドライアイスをボコボコいわせたくて注文しただけなんだけど、上に載ったマンゴーはさすがの美味しさ。
しかし下には絹ごし豆腐。なぜ組み合わす。 -
凍椰汁紅豆冰(小豆入りココナッツミルク)。15ドル。
香港でこれ食べるの初めてだ。でもかき氷とドリンクの中間みたいな仕上がりなのでちょっと食べにくかったけど。
今回はデザートのみだったけど、日本の支店よりメニューが豊富なので、いろいろ試してみたい衝動に駆られてしまう。
観光客向けの店という位置づけなんだろうけど、嫌いじゃないっすよ、糖朝。 -
この後、お昼までは自由に街歩き。
まずは深水[土歩]。 -
【その5 坤記】
駅すぐ横に伝統菓子を売る店があったのでそこでいくつか購入。 -
左から芝麻コウ6ドル、紅豆コウ6ドル、[石本]仔コウ4,5ドル。
これは日本でいう外郎だね。うん、ういろうだ。
しかしお腹にたまるなぁ。昼食が食べられなくなるかも。 -
【その6 許留山】
深水[土歩]から旺角へ移動。
おなじみ許留山。 -
膨大なメニューの中からたぶんイチ押しであろう芒之戀を注文。
-
芒之戀。35ドル。
マンゴーをいろんな調理法で味わうモノなんだろうけど、、、
げーっ、量が少ない!別にマズくはないけどみんな少しずつしかないから満足感ナシ!
これならフツーに楊枝金撈とかにしとけばよかった。 -
【その7 記】
お昼になり、再び香港島へ移動。ヨンキーで昼食。
ひとりメシとしてはかなり難易度の高い店だけど、名物のローストグースをまだ味わったことがないので、
一度クリアしておきたかったのだ。 -
午後1時。さすがにこの店は予約しないと無理そうだったので、糖朝を出た後、JCBプラザで予約を澄ませておいたけど、通された席は、すみっこの急にしつらえた様なスペース。
ちぇっ、待たずに入れたからいいけどさ。
さて、メニュー選びのことを点菜と呼ぶらしいのだが、この点菜に大苦戦。
ローストグースはいいとして、そのほかに食べようと思ってた清湯牛[月南]がすでに無いと言われてメニューの組み立てのバランス
が崩れてしまったのだ。
ウエイターと悪戦苦闘の末、苦し紛れに「蝦醤通菜」と書いたら通じたのでこれに白飯とスープを付けてフィニッシュ。ふう。 -
付き出しのピータン。
おぉーっ、プルンプルンのトロトロだ。白身部分が琥珀色してるし。
上品過ぎてクセがほとんどないからあっという間に食べてしまう。追加注文したいくらい。 -
鳳爪北湯(椎茸と鶏の足のスープ)。55ドル。
本当はもっと大碗だと思うけど、「例牌?」と聞いてみたらちゃんと一人用で出してくれた。
しかしそれでも55ドル。あぁ、うまいさ、うまいとも。
でもちょっと鶏の風味が強いかな。鶏クサくなる一歩手前くらい。 -
金牌燒鵝(ガチョウのロースト)。120ドル。
これで例牌。ひとりならこれで十分な量。
これも上品な仕上がりだなぁ。皮の部分とか特においしい。
プラムソースは特になくてもいいかな。
実はこれをご飯に載せた金牌燒鵝飯が34ドルなんだけど、
「これは同じガチョウなの?」と聞いたらあくまで違うと言い張るので今回はガチョウのみの方を注文。
次回来る時には金牌燒鵝飯を頼んで比べてみよう。 -
蝦醤通菜。空芯菜の蝦醤炒め。65ドル。
空芯菜の炒めはいつも食べるけど、蝦醤で炒めてもらうのは初めてなのでトライ。
蝦醤は思ったよりクセはないけど、やばい、食べてるうちに飽きてきた。
そう、一皿の盛りが多いのだ。
食べても食べても減らないよう。
もともと皆で取り分ける品をひとりで注文してるのだから文句は言えないけど、小さいサイズは無いのか小さいのは。
そういう交渉ができないときに語学力の無さを痛感するなぁ。
これバンコクで食べたら100円くらいだよね、、、
はっ、いかん。心の声がこだまする。
山のような空芯菜をようやく食べ終わり、埋単。
料理3品で240ドルにピータンと白飯とお茶代にサービス料がかかって、、、
ええい、チップ込みで300ドルだ。もってけ泥棒。
ロースト+野菜+ライス+スープの、まさにお昼の定食系メニューが、しかし4000円以上してしまうこの贅沢。
4000円あったらもっとマシなもん食えるような気もするが、しかしこれも経験だ。いつかリベンジせねば。それまで待ってろよヨンキー。
ヨンキーは俺を待ってないかもしれないが、、、orz
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
香港(香港) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34