香川・徳島２泊３日☆　≪徳島県横断編≫

2008/07/31 - 2008/08/02

１日目はさぬきうどん手打ち体験
２日目はラフティングとかずら橋
３日目の本日は、宿泊した阿波池田から
東へ東へ徳島市を目指し徳島横断です☆

エリア 徳島

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

やってきましたのは
美馬市脇町にある『うだつの町並み』

国の重要伝統的建造物群保存地区になっている
古い街並みがいまも保存されている地区です。

「うだつ」とは隣家との境界に取り付けられた
防火壁のことで、これを造るには相当の費用が
かかり、裕福な家しか設けられませんでした。
それが作れない男は?うだつ”が上がらない男
と言われ、「うだつが上がらない」という言葉の
語源になりました。

写真にある家と家の間の白い壁が
?うだつ”です。

まつぼっくりが売られていました。
１個100円。

といっても、横の箱に100円入れて
持っていってねというもの。

むかーし、使われていた道具などが
そのまま保存され展示されていました。
私邸だそうで、保存のための資金は
外観だけは市から出るようですが
それ以外は自費だとおっしゃっていました。
それでも現在は無料で公開してくださってます。

ふるい冷蔵庫がそのまま残っています。
なんと！右側のは上段に氷を入れて
その冷気で下段の食料を冷やすというもの。

こんなの教科書の写真でしか見たことなかったから
初めて見られて感激でした♪

すっごーーーい！！
超「昭和」的風景☆

ここで水戸黄門のロケも撮ったんだって。
水戸黄門にボンカレー映ってたら
かなり笑える・・・
（まぁそのへんは上手く隠して撮影された
んだろうけど。）

伝統的な建物がずらり並びます。
お茶屋さんや雑貨屋さんなんかもあります。

このうだつの町並み、
道の駅に車を停めれば駐車場代もかからないし、
入場料とかもないので、
お金をかけずに観光できました☆

続いて、少し車を走らせて
やってまいりました
国の天然記念物、『阿波の土柱』。

山の斜面が長い年月を経て風雨による浸食で
削り取られてできた自然の造形物。

整えられた遊歩道の展望台から
眺めることができます。

うっかり足を踏み入れてしまった山道。
下調べもしてなかったので、上に何かあるのか
と思い、登り始めてしまったのですが・・・

途中で何度あと戻りしようと思ったことか・・・

かなりきつい山登り、滝のように流れる汗。
とうとうたどり着いた頂上には、
なにもありませんでした（涙）
屋根付きの休憩小屋があるのみ。

そしてこの遠くに吉野川が望める景色が
見られただけ。
こんなに苦しい思いをするなら
登らなければよかった〜、ひぃぃぃぃぃ。

続きまして・・・
日本の滝100選にもなっている
「雨乞いの滝」へやってきました。

ここへたどり着く道はちょっとわかりづらく
迷いましたが、なんとか到着！

雨乞いの滝までの道のり案内版。

メインの雨乞いの滝までのあいだに
ちょこちょこと小さい滝があります。

けっこう急な上り坂。

山の中の空気はかなり涼しかったんですが、
坂を登る運動量で、すぐに汗が
流れてきました。

まず現れたのは、うぐいす滝。
岩肌をつたって複雑な流れ方をする滝。

不動滝。

励まされちゃいました。

えぇ、もちろん頑張りますとも！！
雨乞いの滝を見るまでは！

もみじ滝。

このあたりから、体力の限界・・・
足がもつれる〜〜〜

観音滝。

ストレートに落ちる力強い滝。

観音滝は滝の上から見ることができました。
上から見られるのって珍しい。

雨乞いの滝にとぉ〜ちゃぁ〜く！！

え？せっかく登って来たのに
しょぼいって？？

↑上の滝は、雨乞いの滝の２つあるうちの
雄滝でした〜。

んで、こっちがメインとなる雌滝なのです。
あぁ、よかった。
裏切られたかと思った。

３段になっていて落差は45ｍ。
水しぶきがかかります。

なかなか素晴らしい滝。
いやぁ、ここまで登ってきた甲斐があった。

そびえ立つ杉林。
こういうところ来ると、３年前に
訪れた屋久島が恋しくなってくるんだな。

落石注意！！

大きな岩をあの看板が支えている！！！
（・・のだったらおもしろいな）

徳島市内へ車を走らせ、
支那そばの三八（さんぱ）というお店に
やってきました。

知り合いの知り合いがやってるお店で、
以前来たとき、美味しかったので
また来てみました。

すんません、ネギ増量＆もやし増量の
バージョンで注文してしまったので
麺もスープも見えない状態に・・・

でも、本当に美味しかったです☆
初めてだった連れの二人も満足でした。

徳島から淡路島を経由して
大阪へ帰ります。

途中、夕陽に照らされた瀬戸内海を。
とってもきれいでうっとりしました〜。