伊仏旅行?フランス☆パリ☆

2008/05/25 - 2008/05/25

夜８時半ごろにシャモニーを寝台列車で出発し、
朝７時前にはパリに。


この日は、ルーブルで一日を過ごすという、
私達にとっては贅沢な一日でした。
（時間貧乏なので）


パリはお互い２度目なので、全く観光していないです。
普通の日本人女性ではないですね・・・・

エリア パリ(フランス)

寝台列車の写真を取り忘れ激しく後悔ですが、
お勧めできません！！

そもそも、その昔、オーストリアからイタリアまで
寝台列車を利用した時に、１等だったのもあり、
部屋には洗面台もあり、快適だったので甘く見て
いました。


今回、２等でも一人９９ユーロなので、
ユーロ高だし、２等で充分！！と選んだのが
いけなかったのか、国内寝台列車なのが
いけなかったのか・・・


６人一部屋で、スーツケースを置く場所さえない！


でも、車掌にその旨を伝えると、なんと
他の部屋を二人だけで使ってもいいよと
いってもらい、そこからは意外に快適でした。

言って見るものですね〜〜〜


ちなみに、滞在したホテルは
HOTEL ALBOUY
4 rue Lucien Sampaix
75010 PARIS

http://www.hotel-albouy-paris.federal-hotel.com/

安いです。便利な場所です。
受付も皆、誠実で英語話せます。


意外に結構、西洋人家族やカップル、友人同士が
泊まっていたけど、お金のある方には
他をお勧めします・・・

でも、充分広いし、清潔でした。

さて、朝食をカフェで取った後、
まっすぐルーブル美術館へ。

美術館だけでも時間がかかるというのに、
この時期バビロン展もやっており、
セットでお得になると聞き、
『セット』という言葉に弱い旦那の押しで
セットにしたけれど・・・


一日で周れるわけもなく、疲れた・・・・！

ミロのヴィーナス

紀元前１３０年頃に製作されていたんですね〜

なんか、紀元前にこんなに美しく、立体的に
彫刻をできた人がいたなんて、
芸術は年代関係ないですね・・・

オーディオガイドによれば、
後姿も注目してほしいと言っていたが、
何故だったか・・・

サモトラケノニケ

これは未だに、いつ作成されたのかは不明の
ギリシャ彫刻。

７年前に訪れた時は、芸術の鑑賞の仕方が
わかっておらず、
『ナイキのマークはこれを元にできたらしい』
とか、そんな話に夢中で、像自体をゆっくりとは
鑑賞していなかったけど・・・

今回は穴の開くほど見てきました。

いや、本当にすごい。あの立体感。躍動感。

ちなみに、『タイタニック』でヒロインが
甲板先端で両手を広げたポーズを取るのは、
このサモトラケノニケ像を真似事なんですって。

ここからはダヴィンチ作品です。

ダヴィンチ作
『聖アンナと母子像』

ダヴィンチ作
『洗礼者ヨハネ』

モナリザ

ここは、いつでも人垣が・・・

『ナポレオンの戴冠式』


今、藤本ひとみ作の『皇帝ナポレオン』角川文庫
を読んでいます。

これを読んだ後では、ナポレオンそして
ジョゼフィーヌへの
見方が悪くなってしまいましたが・・・

でも、この絵には圧倒されますね・・・

ミケランジェロ作『抵抗する奴隷』

ミケランジェロ作『瀕死の奴隷』

相反する感情を表現していますね。

見にくいですが、私のお気に入り
パンニーニ作品。

イタリアの有名な場所が小さな絵画にいっぱい
描かれており、かわいいです。

こちらもパンニーニ作で
上記の作品と対になっています。

これは、誰の作品か忘れてしまいましたが、
ナポリ湾の昔の風景を描いており、
ナポリに行ったばかりで、大のナポリファンなので
パチリ。

セットで行けたバビロン展は、すごかったんですが、
（なんせ、紀元前何千年ですものね）
撮影禁止で、なんと、英語の説明もあることは
あるのですが少ししかなく
フランス人向けでした・・・

確かに、観光客には行く暇がないです。

でも、住んでいる人は、何度も通うことができて
うらやましいですね〜〜

最後は太陽王、ルイ１４世で締めくくり。

ちなみに、私の好きな作家である
藤本ひとみ作『ブルボンの封印』を読んだ後、
この絵を見るのは、きついものがありますね。

なぜなら、小説の中では、ルイ１４世は、
と〜〜〜っても魅力的に書かれており、
恋してしまうほどなのに、現実って・・・・