新シルクロード2006・中央アジア紀行　～Chapter7 タルクーチュカバザール＆コヴアタ地底湖温泉篇～

2006/04/30 - 2006/04/30

トルクメ2日目の最初は、トルクメ旅行のハイライトの一つ、タルクーチュカ日曜バザールへ！アシガバット市の北側にはカラクム砂漠が広がり、砂漠の中に自家用車やバス、トラックが無秩序に停められ(笑)、砂漠最強・最大のバザールが広がっていました！！

アシガバットの街中は不気味なほどに整備されていますが、このバザールには、シルクロード交易地の雰囲気と熱気が今もそのまま残されています！

真紅のトルクメン絨毯売り場をはじめとする広大な敷地内にモノと人が溢れかえり、青空市場はまさに色の洪水状態…！！これこそ、シルクロードの醍醐味！！(^^)2時間ほどぶらぶらとバザール散策を楽しみました。

タルクーチュカバザールの次は、世界的にも珍しい、コヴアタ地底湖温泉へ！

アシガバットを出て1時間半、地底湖温泉に到着すると、ちょうど結婚式の集団に出くわしました。演奏に合わせて人々が踊り歌い、盛大に祝福していました！ヒヴァ旧市街のそぞろ歩き結婚式よりも派手に祝っている感じで、いかにも遊牧民族的な結婚式でした！(^^)

洞窟内の薄暗い階段を100段以上降りたところに(笑)、ぬるま湯の弱硫黄臭の温泉が湧いていました。日曜日という事もあってか、結構地元の人たちで賑わっていました！

なかなか他では味わえない、洞窟内の天然温泉。底が深いので気をつけなきゃいけませんが、目いっぱい泳いでしまいました！！(笑)

アシガバットへの帰り道はバク睡し、後半戦の｢バシュの町｣観光に備えることに…。(爆)

エリア その他の都市(トルクメニスタン)

タルクーチュカバザール行きのソ連製オンボロ路線バス。アシガバット市内は綺麗な車しか走ってなかったのに…。(^^;;

タルクーチュカバザールの門が見えました！

左の男性はキッパ（ユダヤ帽）らしき物をかぶってる。実はユダヤ人？？

門に続く道沿いに多くの露店が並んでいます。

門を入って左手に、世界最大の青空絨毯市が！！

タルクーチュカの絨毯市は半ばバリケード化しています(笑)。

天に届かんばかりの絨毯

真紅のトルクメン絨毯はきめが細かく中身が詰まっているため、イスラーム諸国で生産される絨毯の中でも最高級品です。
50cm×50cmのサイズで1万以上もします。(もちろんマナトじゃなく円…笑)さらに高い関税がかかるので、一般旅行者には手が出ません…。(^^;;

絨毯市＆銀細工露店

ソヴィエトのコインやバッジも売ってました。さすが、旧ソ連！！

真夏には40度を越えるトルクメニスタンで、蒸し暑いロシア帽を買う人がいるんだろうか？？(汗)

次は衣服売り場へ。

リボンの形をした一風変わった襟。

襟を物色するマイアー。普段はカジュアルなファッションだけど、たまには民族衣装を着るらしい…。

スパイスとロシア語表示がミスマッチ？？

お肉屋さん

シャシリク食堂にて

食堂を切り盛りする一家

ドネルケバブ屋さん。やっぱりイスラームの国には、これがなくっちゃ！！(^^)

バナナを売る、一見怪しげなおばちゃん(笑)。
炎天下の下ずっと立っての商売なので、日焼けを防ぐために全身武装(?!)してはりました。大変お疲れさまです…。なお、宗教的な意味合いはないみたいです(笑)。

アシガバット行きおんぼろバス

バスの中に、ニヤゾフ大統領の肖像画発見！！

ニヤゾフバスに乗り込み、帰路に就く人々(^^)

これからコヴアタ地底湖温泉へ！さすが天然ガス大国、道路が広い！

トルクメ一豪華なモスク。地底湖温泉に優先権があるため、モスクはヨコから眺めるのみ。(爆)

現代のラクダのキャラバン？！

アシガバットを出て1時間半、ようやく地底湖温泉に到着！！

地底湖温泉で、偶然結婚式のグループと出くわしました！

アコーディオンと太鼓で新郎新婦をお出迎え！！

踊って歌って新婚さんを祝福します！ウズベクと違い、新婦のお顔は完全に白レースで隠されています…。どんな方なんでしょう？？

本日は2組の新婚さんが集まってました。新婚さん、いらっしゃ〜い♪(笑)

この山の中が、コヴアタ洞窟温泉。

地下60mのところまで、延々と階段を降りてゆきます。

奥のほうはかなり暗いです…。マイアーは温泉には入らず、見てるだけでした(笑)。

これが地底湖温泉。泳ぐととっても爽快なぬるま湯温泉だったんですが、暗くて写真がよく撮れず、なんだか地獄絵図みたいに…。(激汗)