2008/07/19 - 2008/07/21
250位(同エリア336件中)
いまじさん
2泊3日で駆け足道東めぐり。
その2/7 です。
羅臼の町は快晴でした。
そして美味しい物が沢山待ち受けています!
温泉三昧、珍味三昧、そして羅臼湖トレッキング〜
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
PR
-
峠を越えたらまずはココ、今や有名となった熊の湯温泉。
早速入りま〜す。 -
基本、野天風呂。
男湯は湯船があるだけ。
駐車場からもお風呂が見えるよ〜。
女湯は小さな脱衣場があり、湯船は外から見えないように仕切りがあるので気楽に入れます。
勿論入りましたよん。
お湯は白濁しており、香りも良い。
そして何と言っても天然温泉ですから、温まるぅ〜〜。 -
道の駅知床・らうす に行き、海鮮を物色。
魚屋のおっちゃんが気前良く試食をすすめてくれ、カニの食べ比べをしました。
「じゃあ写真撮りなよ」っと、幻のカニと言われるイバラをパチリ。
タラバとケガニの間くらいのお味です。
うまいぞ!高いぞ! -
羅臼は豊富な種類の魚介類が採れます。
その中でも代表的な(と勝手に思っている)お魚がキンキ。
地元ではメンメと呼ばれています。
これまたおっちゃんがいい感じに並べてくれたのでパチリ。
比較対象が写ってなくて申し訳ないのですが、こんなに大きなキンキは初めて見ました。
うひっ。
今日はこれを食べるために羅臼に泊まることにしたのです! -
泊まったのは羅臼のとある民宿。
ここも緑提灯を掲げております。
5つ星なので国産90%!すごいっ!!
そして「北のめぐみ愛食レストラン」に認定されたお店(民宿)なのです。
チャンチャン焼大好きな相方がどうしても食べてみたいと言うので、予約時に夕食メニューとしてお願いしたのがこのメニュー。
何と・・メンメのチャンチャン焼きです。
味付けの味噌は母さん自慢の手作り。
これがまた絶品!
ぜ・贅沢すぎる〜〜!!バチアタリめ〜〜 -
夕食はこのほか、たくさんの新鮮な魚介類。
帆立は縦にスライスされているので、より美味しく食べ応えがあります。
大きな帆立じゃないと出来ない業ですねぇ。
真ん中の大きめな鉢に入っている白い物体はタコの卵の甘酢です。
卵自体は1ミリほどの小さなもの。
プチプチとしてるけどフォアグラのような食感。
これまた美味しく珍味♪ -
ケガニもおります。
1人に1杯つきます。
かあさんが上手な食べ方を教えてくれました。
食べきれないので2人で1杯を頂き、残った1杯は送ってもらう事としました。
満腹でもう何も入りませんっ!
ぽっこりお腹のまま、就寝。 -
翌朝。
3時過ぎにいったん目を覚ますと、空は既に薄明るくなってきておりました。
北国の朝は早いっ!
そして朝食前にひとっ風呂するために出かけました。
朝日が眩しい。
そして遠くに国後。 -
一度行って見たかった相泊温泉。
羅臼の海と国後を眺めながら温泉に入れるのです。
夏はこのように小屋がかけられます。
ありがたや〜。
清掃等の都合で日や時間帯によっては入れない事もあるようです。 -
女湯です。
温泉は底からブクブクと沸いて出ています。
激アツなので水を足しながら入るのです。
先客の子が15分くらい全開で水を流しているのだけど熱くて無理だと嘆いておられました。
2人でしばし熱湯と格闘の末、入れそうな雰囲気になってきたので湯船に入る事に。。。
「あちち、あづっ。・・んぎゃ〜!あっつあっつ熱いって!うああ、あぢーーーぃ、熱いっちゅーねん!痛い〜〜。ひぃぃぃぃぃ。」
表面がいい感じでも湯船の底のほうは激アツ。
肩まで浸かるなんて不可能です!
焼いた石の上を歩くかのような感じで湯船のあっちとこっちを何回か渡ってギブアップ。
こりゃ一歩間違うと火傷しますぜ。
悔しいので、桶でザブザブとお湯を肩にかけまくっていると(アビルマン状態)、いい塩梅に温泉に入った感じになりました。
ということで、いや〜いい湯でした〜(笑)。 -
ポッポする体で眺めた青い空。
-
セセキ温泉。
知る人ぞ知る温泉でしたが、「北の国から2002遺言」で一気に有名になりました。
残念ながらこの日入れるのは午後からでした。
・・私は乙女なので入らないけど(笑) -
民宿へ戻る道中、素敵な虹を見つけました^^。
-
素敵な昆布も見つけました^^。
今シーズンの昆布漁は、まさに始まったばかりです! -
朝食。
ホッケ、帆立のお味噌汁などなど。
本日の珍味は牛乳豆腐!
初乳でしか作れないという幻の豆腐。
お味はチーズに似ていますが、チーズ臭くなくあっさり。
お醤油を垂らして食べるのが一番美味しいようです。
本当に珍しいものばかり食べさせてもらいました〜。 -
2日目。
今日もウトロ側は天気が悪いようです。
岬クルーズは早々に諦め、羅臼湖へ行く事にしました。
あぁ、憧れの羅臼湖。
知床峠に車を停め、入り口の山道まで車道を歩きます。
峠近くは霧の中。 -
40分近く代わり映えのしない車道を歩き、飽き飽きしました。
しかしここからは違います!
待ってろ羅臼湖〜。
相方は民宿で借りた長靴、私はトレッキングシューズ(念のためリュックの中に長靴)で挑みます。
更に私は合羽(格好良く表現すればレインジャケット)の上下で黄レンジャーになり、首には日焼け&汗対策のタオル。と・・熊も逃げ出すスタイルに(笑) -
一の沼。
あんな道そんな道を行き、一の沼。
羅臼湖周辺は熊の生育域。ベルを持っていなかったので森の熊さんを歌いながら進みました。 -
二の沼。
水がかなり少ないです。
遠くに薄っすら羅臼岳。 -
三の沼。
ここまででも十分見ごたえありです。
時間がなかったり疲れてしまったりしたらココを折り返し地点としましょう。 -
ここは湖面近くまで遊歩道がありました。
透明度も中々♪
天気も良い。 -
お〜〜い、羅臼岳〜〜。
あいにく羅臼岳は霧の中。
晴れていれば湖面に映る羅臼岳も拝めるのですが・・。
霧が晴れるのを寝っ転がって待っている人もおられました。 -
四の沼に向かう途中、こんな小川がありました。
羅臼湖への道は、このようにキレイに遊歩道が整備されている所もあれば、ぬかるんだ泥の道もあります。
高低差も激しい道も所々あり。 -
小川と熊笹。
熊笹を掻き分け掻き分け進む道もありました。 -
四の沼。
ゴールまでもう一息です。 -
五の沼。
なんだか雰囲気が変わってきました・・。 -
お〜〜い、羅臼湖〜。
見事なガス。
さっぱり見えません。 -
雰囲気だけでも・・。
-
まぁ、仕方ないですね。
次回こそは!の場所がまた一つ増えました。
今度は秋に行ってやろうじゃないかっ! -
帰りの三の沼も変わらぬ景色。
そしてこちらは二の沼。
おおっ!青空が美しい〜。 -
山道入り口まで帰ってきました。
通常は入り口から往復3時間以上を予定します。
私達はまぁまぁ早いスピードで歩いたので、2時間程でした。5〜6組抜いたかと。
連休の中日だったので入山者も多く、心強かったです。
帰りは相方だけ峠の駐車場まで歩き、私は荷物番。
初老のおじ様と雑談しながら車を待ちました。
羅臼湖入り口周辺は駐車禁止、峠までの往復もつらい(特に帰り)ので、本数は少ないですが路線バスを利用するか、タクシー(あるのか?)か、おじ様みたいに誰かを雇って迎えに来てもらうか、はたまたトレッキングツアーに参加してしまうか・・が楽なのかもしれません。 -
羅臼湖トレッキングの汗は、熊の湯で流しました。
しかしパンパンと銃声が・・
朝も猟銃を持ったハンターが付近をうろちょろしていたのでおかしいと思っていたのですが、やはり出た熊〜〜。
長靴を返しに民宿に寄って、事情を宿主から聞きました。
熊の湯のお隣のキャンプ場で熊が出没したようです。
バーベキューの残り物を利用者が片付けなかったのが原因。
がお〜、ちゃんと片付けてくださいっ!
写真は羅臼の道の駅で買った中標津のアイス(笑)
さあ、次は野付半島に向かいます!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- ツーリスト今中さん 2008/11/27 20:51:46
- 素敵な旅に一票!
- こんばんは!
素敵な羅臼の旅に迷わず一票!
私は釧路に住んでいるのと羅臼に知人がいるので
時々、羅臼に行きますが羅臼湖に知床峠から
アクセスしたり、相泊温泉も格闘の末?楽しんだりと
素敵な旅ですね。
羅臼らしい美味しいものも食べられたようで何よりです。
また、季節を変えて道東へお越し下さい。
これからの季節、北海道の大半は雪ですが
釧路は太平洋側なので冷え込みますが
晴れて冬ならではの情景が繰り広げられます。
- いまじさん からの返信 2008/11/29 23:40:57
- RE: 素敵な旅に一票!
- ツーリスト今中さん、ありがとうございます!!
道東の達人に一票頂き、感謝感激です^^。
(実はツーリスト今中さんの旅スタイルに憧れていたりします)
羅臼は本当に印象深い土地。
冬の羅臼についても民宿の母さんに色々教えてもらい、いつかきっと流氷に乗ったごまちゃんに会いに行くぞ〜〜。と心に決めました。
釧路の冬は厳しいのでしょうね。
冬には冬の楽しみ方。。
いかん。
また北海道に行きたくなってしまいますー。
-
- akicさん 2008/07/28 21:44:37
- 道東は民宿に限る
- こんばんは。
akicと申します。
プロフ写真の可愛い猫ちゃんに誘われました〜♪
道東旅行を見させていただきました!
ウトロ〜羅臼〜野付私の大好きなコース!!
沼トレッキングもされたようで充実していますね♪
熊の湯は噂には聞いていますが行ったことがありません。
かなり野生度合いが高そう〜♪
民宿は蟹がどっさり出たんですね!
道東は絶対民宿に泊まるのがベストですよね♪
おいしそうだ〜〜〜
キンキも食べたい〜〜〜
途中で出た虹の写真も素敵ですね。
青空の写真が多くて羨ましかったですー!
akic
- いまじさん からの返信 2008/07/29 14:42:35
- RE: 道東は民宿に限る
- akicさん、こんにちは。
プロフの猫はうちの子です^^。
13歳ですが、まだまだ元気モリモリ、走り回っていますよ。
民宿って温かみがあっていいですね。
羅臼の民宿で一緒だったご夫婦も、「前日はホテルだったけど全然食事が違うな〜美味しい!」とおっしゃってました。
特に美味しい物が食べられる民宿はサイコーです♪
でも、豪華なホテルや旅館もいいなぁ。
今回の旅は霧に祟られましたが、天気の良い方を目指して観光したので青空も拝められました。
そこんとこは広〜い北海道ならではですかね。
旅の続きがまだまだありますので、また遊びに来てくださいね〜♪
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
いまじさんの関連旅行記
羅臼(らうす)(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
32