マカオ　マカオグランプリ博物館

2008/07/21 - 2008/07/21

マカオの一日観光の折にグランプリ博物館を訪れて見ました、今でも車やバイク等乗り物が好きだし、機会があれば行って見たいと思う場所でした、マカオグランプリの優勝者には歴代のＦ１チャンピオンも多く輩出されていて、故アイルトン・セナやミハエル・シューマッハの乗ったマシーンも展示してありました、二輪のレースも行われていてケビン・シュワンツのペプシカラーのマシーンも展示されていたり、懐かしい日本の改造車等も展示してあり、車が好きな方にはお勧めです。場所はマカオフェリーターミナルから５００メートル程なのでここから歩いて行きました、目印は連の花の広場です、入場料は１０ＨＫＤ、同じ建物内にワインミュージアムもありますし両方の共通券もあります、お時間と興味のある方はどうぞ。

エリア マカオ(マカオ)

• 交通手段: 船

１９８３年にセナのドライブで優勝した車、感慨深く眺めました、この車のコックピットでステアリングをセナが操縦したんだなって、９４年のＦ１サンマリノグランプリで帰らぬ人になりました、もう１４年も前になるんですね、当時の年齢は３４歳でした。

こちらはミハエル・シューマッハが駆ったマシン、１９９０年の優勝者です、ミカ・ハッキネンとのバトルを制し勝っています。弟のラルフ・シューマッハも５年後の１９９５年このグランプリを制しています。

これはデビット・クルサードのドライブで１９９１年優勝した車、個人的にはカラーリングが一番好き。ホイールはドイツのＢＢＳ社製。

２００１年日本の佐藤琢磨が優勝したマシーン、彼は同年イギリスＦ３選手権でもシリーズチャンピオンを獲得しています、その後はＦ１参戦を果たしますが、現在はチームスパーアグリが撤退し、本人も白紙の状態、是非戦えるチームでの復帰と活躍を期待したいです。

ツーリングカーレースも行われており、これはトヨタの往年の名車カローラレビン、型式「ＡＥ８６」でマニアからはハチロクと呼ばれ今でも人気がある、フロントエンジンでリアドライブ、通称ＦＲと呼ばれるレイアウト、現在主流のＦＦ（フロントエンジン、フロントドライブ）では味わえない操縦感覚が魅力だった。

フロントビューにはライトカバーも装着されています。

こちらはドイツＢＭＷ社のＭ３、標準車と違い前後のオーバーフェンダーが決まっていますね、ＢＭＷは現在世界で唯一直列６気筒エンジンを作っているメーカーです、これからも作り続けて欲しい物です。

こちらはベンツ、２．５Ｌの１６バルブエンジン搭載、エキゾーストマニホールドが素晴らしく格好良いですね、カーボン製のインテークも原価が掛かっていそうです。

１９８８年優勝のケビン・シュワンツが乗っていたスズキのマシン。

本田の二輪、フロントフェンダーやエキゾーストマフラーのサイレンサーのカーボンが格好良いですね、フロントにはオーリンズ社のサスペンションです。

これはポルシェの緊急車両です。

博物館のチケットの裏面にはギアサーキットのコース図が書いてあります、スタート地点はマカオフェリーターミナル辺りです。