2008/07/23 - 2008/07/25
66261位(同エリア85991件中)
雪兎さん
ご存知の方も多いと思うのですが「ぐるっとパス」という優れ物があります。
表紙の写真がそれです。
定価二千円で都内数十ヵ所の美術館博物館が入場できます。時間がありままる老人には最強最適の暇つぶしツールで、はっきり言ってもの凄くお得です。
ただし使用期間が二ヶ月間。使い始めは何時でもいいので、四月に買って置いてこの度ようやく使い始めとなりました。
23日と25日に回った分を散歩としてアップいたします。
今回回った場所は、23日上野エリア(書道博物館・朝倉彫塑館・下町風俗資料館+その他)25日有楽町エリア(相田みつを美術館・出光美術館・東京国立近代美術館フィルムセンター)です。
26日三井
30日ブリジストン
追加します。
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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博物館・美術館ではご存知のように写真は不可。何も撮影できませんので23日に各館で頂いてきたパンフレットを撮ってみました。ちょこっと写っているぐるっとパスの表紙に確り23日の日付がスタンプされています。
これから二カ月でどの位回れるのか楽しみです。が選りにも選ってこの暑い時期にと周りの人間は呆れていました。だってまとまって日がとれるのは今しかないわけで仕方ありません。 -
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使い始めの最初に選んだのがここです。何でこんなに分かり難い所にあるのか、という位分り難い場所にある書道博物館。
最寄JR鴬谷駅下車(日暮里寄りの下の方です)〜線路沿いに日暮里方向へラブホ街へ入ります〜曲がりながら道なりに進んで、又線路沿いの道の高架潜ります〜潜って右側二本目の路地を入り(前に子規庵紹介時裏側といった路地)〜また曲がりながら道なりに進むと、左側子規庵の路地向かいに写真の建物。
ネット上の地図打ちだして持った方がいいです。何しろ付近はラブホだらけですが、この辺を境に民家が続きます。で、何でこんな所にあるかというと、元から家があった所という簡単な理由。子規庵さんとお隣同士だったのです。根岸の里の侘び住まい・・・鴬も鳴いてた谷で鴬谷だし・・・という位元は閑静ないい所だったようです。 -
書体がナニゲでさすが書道博物館です。洋画家で書家という中村不折の個人博物館から始まって、現在は台東区立書道博物館となっています。 ミニ博物館ですぐ見終わると思っていたらアニハカランヤ、結構見ごたえがあり時間を食ってしまいました。個人発祥の博物館は御当人の業績とか人柄に拘リ過ぎて、道楽的な個人趣味の収蔵品も多く?と思う所もあるのですが、ここのは書に纏わる物ばかりで流石でした。 展示の各書には解説の外に「みどころ」という書き込みがあります。 素人には取っ付き難い「書」を分り易く見る上で大変勉強になる部分で、学芸員の方の書に対する愛情の深さを感じました。学芸員というより家族の方の節度の利いた愛情かもしれません。
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書道博物館見終わって、また説明し難い路地をくねくね辿って…町内の掲示板に三平堂の落語会案内です。落語界独特の字です。 書道博物館の庭から三平堂が隣接しているのが見えます。本当はそこも回れるといいのですが、予定詰んでるのと三平堂の開館日(水・土?)が限られてるので次の予定の「朝倉彫塑館」に向かいます。
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なんとか日暮里方向に路地を抜けて、線路を越える高架橋に出て渡るとここは谷中墓地です。
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墓地の中に工事現場の様な仕切りが…寛永寺の徳川家の墓地が発掘整理中です。現在多数の副葬品が発掘されています。何時かは分りませんが、発掘品はそのうち整理されて公開されるのではないでしょうか。
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大木の茂る「渋沢栄一」の墓です。外からは殆ど見えません。ので知らずに通る人が多いです。 実は猫スポットでして…
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前の写真の渋沢栄一の墓の道の前方、遠く小さく見えるヒマラヤスギこの横に史跡になっている「徳川慶喜」の墓があります。 ヒマラヤスギの下の墓は、慶喜の9男で勝海舟の死後養子の勝精(読みはクワシと聞いた様に思いますが、ハッキリしませんご免なさい)の墓。勝海舟の葬式の時喪主になる子が居なかったので急遽養子になったそうです。海舟は貴族になったものの家柄には執着せず実子を全部外に出してしまったそうです。実際にアメリカに行っちゃったのもいます。 で、ご養子さんは何でも家臣の養子になったのが気に入らず、死後も勝家とは別に親の傍に戻ったとの事です。 お話好きな徳川家縁の方に伺いました。
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通りすがりにドクロ塚です。 兎も角複雑な墓地の中を通って行きます。
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墓地を出て谷中の路地に抜け「朝倉彫塑館」到着です。こちらも朝倉文雄個人の業績を偲んで家族の方が財団法人として始められた記念館です。今現在は寄付されて台東区立となっています。その才能は言うまでもありませんが、社会的にもかなりの業績を残した方のようです。彫塑館を見学しただけでも多彩な趣味と人事交流と財力が忍ばれます。 以前から何度か来ていますが展示は随分変わっています。前に入れた部分が閉鎖になっていました。来年四月から閉館すると小耳に挟みました。老朽化で大々的に手入れがいるのかもです。ちなみに近くの谷中墓地には一際立派なお墓があります。 話は別ですが今日は何しろめちゃくちゃ暑いです。
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この建物は増築による複雑で豪華な和洋折衷の、今となってはレトロモダンな建物です。財に任せて取り入れた便利でお洒落な西洋建築とはいえ(朝倉文雄の場合アトリエとして必要だったのですが)、実生活では畳の生活から抜け難かった日本人のあり方がよく表れています。小金井の民家園でもよく見かけます。私の育った頃には身の回りで、小規模ですがこういう家が結構あったものです。 以前は植物も展示してあって、芸術家&知識人らしい多趣味な展示でしたが、今はシンプルに塑像が飾られています。今となってはこの家自体が作品と言えます。 そういう家で育ったせいか、子孫の方もアートな方面で御活躍です。
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屋上で訪問証拠写真を・・・下の通りから見える入口屋根の男性像の後姿です。
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植わっているオリーブの木の太さ。結構あるので吃驚です。この木の後ろ側から見ると、昨日の足立の花火よく見えそうです。 でも最近は高いビルが林立して・・・
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勿論眺めはいいです。
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朝倉彫塑館を出て谷中を通り池の端へ向かいます。吉田屋酒店も寄って行きます。「下町風俗資料館」のブランチで、ここも資料館の一部です。休憩にはもってこいの場所です。
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吉田屋の前の道を芸大方面へ…この通りには幾つか素敵な食事スポットがあります。今日はどういう訳かフランス人が大勢谷中を歩いていておりまして、この通りにある店の中にも親子連れが入って行きました。歩いているとあちこちでフランス語が聞こえます。
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道沿いにある、芸大と共に歩んできた絵の額縁屋さん。同じく芸大と共に歩んできた、モデルの仕出し屋もあったはずなのですが看板が無くなってる…
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通りの出口にある、和菓子と日本茶の店です。写真奥にもう芸大の塀のレンガが…
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和風喫茶店の並びにはここが…谷中のお祭りにはスタンプラリーなどで何かと利用される場所です。ときどきギャラリーになったりもします。
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道を渡ると右も左も芸大です。ここまで来れば当然ですが、芸大の美術館を目指していたのです…
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げっ!
芸大の美術館は準備中…なので学校の敷地内でやってる洞爺湖サミット絡みの美術展示を見に。勿論無料です。又来月で直す事に致します。今日は黒田記念館も閉館中でした。この次まとめて見る事にします。 -
門脇にある守衛室の左手奥なる建物が会場です。こ野建物では卒業作品の展示などが時々あり。そういう時には無料で楽しめますが…アートは難しいと心底思わされます。
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内部の階段手摺の様子です。こういう建物私達年代には結構懐かしいものです。古いというだけで何処もかしこも解体されてしまい、あんまり残ってないアールヌーボーです。
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中は撮影禁止です。入口からはOKでした。世界中の作家の絵が、何と!「団扇」になってました。
エコ・・・ -
門を出て上野公園方面に行きます。次の目的は「音楽堂」です。 途中芸大の塀に木の門が開口しています。
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門をくぐる時に驚かないで下さい。 誰でも入れる所です。安心して入って下さい。
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この中には芸大グッズの買える売店と、ちょっとした休憩スペースがあります。暑くなければ外のテーブル
が大変気持ちいいのですが、中にも座れます。 -
中には自販機もあります。この近辺で無料で休憩できる大変貴重なスポットです。 ただし商品も置いてありますので、中でお子さんを走りまわらせるのは何卒ご遠慮願います。美術本置いてありますので声高な談笑もご遠慮願います。静かに静かにが原則です。 本日は私の大ファンの作家の作品が置いてありましたがやはり高いです。その割には思った程特徴の出ない小品で、今回はまぁいいかなという事になりました。実のところ持ち合せが無くてよかった…
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公園に入ると直ぐにあるのが「旧東京音楽学校奏楽堂」です。芸大校内から移築された木造建築です。立派なステージのある音楽ホールがありまして、音響がいいと言われています。コンサートなどで、見学できない時もありますが、日曜日にはホールで演奏を楽しめますので、お出かけにはスケジュール確認して日を選んだ方がいいです。門奥に滝廉太郎の銅像が…とてもハンサムと評判です。ここもぐるっとパスで見学できます。小さな記念館や博物館や美術館等少額でも重なれば金額が嵩みますのでパスを使う楽しみが大きいです。
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公園にもアートです。
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あまりの暑さにぐったりの猫。呼びかけても耳しか動かしません。
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上野大仏です。池の端に下りる坂の途中にあります。
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池の端まで下りてきて「下町風俗資料館」です。 ああもう!中の涼しさに涙が出そうです。
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早速遊ばせて頂きました。お土産は一人一個のヨーヨーです。
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上がって座れます。
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写真勿論OKです。
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銭湯の番台も上がっていいです。安直で気やすい所です。ボランティアさんが大勢働いてます。私もこういう所で育ちました。
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序に私ども御贔屓焼き肉屋「いろは」の煮込み定食610円です。おそーい昼食をとって本日のコースは終了です。JR上野駅から帰ります。 -
さてここから25日の分です。JR有楽町駅下車。説明要らない位すぐです。東京フォーラム内にある
「相田みつを美術館」です。地下一階で大変分り易い場所です。写真は外側だけ。ここもなかなか見ごたえがあります。映像を見ながら泣いてる人も…自分で身体を使って試してみる工夫展示もあります。ゆっくり休む場所もあります。なんだか特殊な雰囲気が・・・
第二展示場にはアトリエも再現されていました。それと入場券と引き換えに割引券を呉れます。次回もどうぞという事でしょう。 -
いつも賑やかなフォーラムです。暑いので日陰を選んで「出光美術館」へ・・・フォーラムの丸の内側斜め前のブロックにあるビル内にあります。
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こちらが「出光美術館」。ルオー展見学中に絵の額が傷んでいるという方が・・・学芸員に言った方がとか・・・監視の女性にご意見してました。誰がどう見たってアレはわざわざそういうのを選んでるんだって分りそうなもんですが…人様々です。ところでこの美術館には休憩スペースがあって、熱冷各種のお茶が無料で飲めます。自動給茶器が置いてあるのです。そのお茶を飲みながらなんと皇居が望めます。今は緑濃い眺望、たいへん素敵な眺めですので是非一服なさることをお勧めします。
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ガラスのドアを入ると扇面散しのドアの専用エレベーターが一台あります。これで直行です。例によって写真撮れません。今はルオー展の最中です。ここで吃驚したのは、別室の陶片展示です。 なんでも鑑定団で見聞してはいたのですが、陶片がこんなに興味深いとは思いませんでした。何しろ安土桃山期の美濃焼に、
足付きのゴブレット型の陶器があったりします。最近ならよく見かけますが…織田信長とか豊臣秀吉の西洋趣味でしょうか。常設の様ですので、もし行ったら引き出し引っ張り出してどうぞ。それに皇居に面した休憩コーナーの素晴らしい眺め!お茶無料!外に出るのが嫌になりました。 -
次の目標は「東京国立近代美術館フィルムセンター」通称フィルムセンターです。暑いのでまたフォーラムに引き返し、涼しい中を通り抜けて京橋方面に。JRの高架線潜って一本道になります。昭和通りに近い所右側にあります。
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こちらの大ホール上映会では、古い映画を安く提供してくれますので、毎回大勢の人が詰めかけています。単に安いだけではなく大変懐かしい作品があるのです。以前は時間前になると、階段に並んで待っていましたが、今回久しぶりに行ってみると、一階コーヒーショップが待合スペースに変わっていました。これなら楽です。
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今は常設の外に、川喜多かしこさん関係の展示。大ホールでの上映もそれに因んだヨーロッパ映画です。他にも川喜多かし子さんの展示はそのご活躍を彷彿とさせるもので見てよかったと思いました。 常設展は古いフィルムやカメラなど、時間を掛けてみると面白い所です。一度はご覧になる事をお勧めします。
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ミュージアムの待合から見える窓です。このフィルムセンターには、他にも映画関係専門の図書室などあります。古い映画で懐かしい俳優女優見た時に、ここでその資料を探して読むと、大変興味深くて面白くて、
時間を忘れるほどです。 今日は相田光男・出光美術館・東京国立近代美術館フィルムセンター、何処でも思いの外時間を食ってしまいました。本当はブリジストンも予定していたのですが…この際何処もじっくり見る事にしようと、次回は時間たっぷりの予定を立てています。 で、今日はフォーラムでコンビニのサンドイッチを少し。フィルムセンターの帰りには、昔通った東京駅地下街で御贔屓のスパゲティー食べました。こっちも久しぶりで大幅値上がりに吃驚。 -
26日三井
如庵と茶道具
お茶の勉強をしている方が大勢お見えでした。着物姿も交じるのがさすがです。
代々社交でお茶を嗜んだ一族が財にあかせて年月をかけて収集した物は凄いの一語に尽きます。重文級のものがいくつもあるとのこと。手持ちのものでテーマ展示できるというのはやはり凄いです。ここは初めて来たのですが、今後も継続して来たい所になりました。 -
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30日ブリジストン美術館
この日は水曜日。学芸員のギャラリートークがあります。月末の本日はは館長トークで15時からあります。絵を見ながらのお話は大変面白いです。プロの見方の奥深さが素晴らしいです。時代とか作家の性格とか、絵の奥に流れる宗教観や思想、一つの絵からいろんな流れが見えてきます。さらには収集した人間の考えまで見てて来る面白さがあります。今回は印象派の絵でしたが彫刻その他もあります。レンブラントの小品のさりげなく飾ってるのがうれしい事にガラスなしで見られました。あまりにも有名な所なので説明は要らない位だと思います。
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