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さぁ、これから未知なる国・トルクメニスタンへ。ヒヴァを出て1時間後、ウズベク側国境シャバットへ。軍服姿のお兄さんに出国スタンプを押された後、「デジカメ見せて!」と言われたので、観覧車の写真などをしばらく見せてあげました(笑)。<br /><br />このようにとてもフレンドリーだったウズベキスタンから、トルクメニスタンへ。中央アジアの北朝鮮、いったい何が待ち受けているのだろうか…??緊張が高まる。<br /><br />ウズベクボーダーからシャトルバスに乗り、10分ほど中立地帯を走り、トルクメン側ボーダー・ダシュホウズへ。バスを降りると警備兵に、&quot;Welcome to Trukmenistan!!&quot;と笑顔で挨拶されました。そして、ここからSTICさんの手配旅行が始まります。<br /><br />※トルクメは短期で個人旅行することが難しいため、「シルクロード・トラベル・インフォメーション・センター(STIC)」という旅行会社さんにツアーの手配をお願いしました。<br />http://www.silkroad-travel.com/index.html<br /><br />イミグレの前でツアーガイドさんが来るのを待っていると、ジーンズ姿の金髪美女から、「あなたはマルオさん?」と話しかけられました。驚いた事に、この女性がガイドでした!トルクメ人とウクライナ人のハーフの、ロシア風美人・マイアー。民族衣装ではなく垢抜けたジーンズ姿なので、国境ではひときわ目立ちます!!(^^;; トルクメ入国後いきなり、ニヤゾフ大統領からの刺客現る?!(笑)<br /><br />中央アジアの北朝鮮→コワモテの監視員ガイドだとばかり思っていたので、とんだビッグサプライズでした…!!中央アジア、恐るべし…(^^;; これから4日間、マイアーさん、ドライバーさん、私の3人でトルクメニスタンを横断旅行し、陸路でウズベクのブハラに戻ります。<br /><br />日本から持ってきていたトルクメのインビテーションをマイアーに渡すと、手際よく入国手続きをやってくれました。トルクメニスタン航空オフィスでダシュホウズ→アシガバッドのチケットを受け取った後、ダシュホウズ・バザールへ。<br /><br />このバザールでは、ウズベクよりもさらに素朴な暖かい人たちに出会いました!!ナン屋さんで写真を撮ると、チップを要求されるどころか、逆にナンを丸ごといただいてしまったりと、他の国では考えられないような出来事が起こりました!!<br /><br />ウズベキスタンは観光国なのでナニワのあきんど的気質な人が多いけど(汗)、トルクメニスタンでは観光客が非常に少ないので、ゼンゼンぼったくろうという人がいない!!外国人がまだ珍しい国だからか、バザールを歩いてるとジロジロ見られ、写真を撮っていると人が集まってきました…(バングラみたい…)。<br /><br />見所はニヤゾフ大統領だけではないぞ、トルクメニスタン(笑)!!<br />

新シルクロード2006・中央アジア紀行 ~Chapter5 トルクメニスタン・ニヤゾフ大統領の刺客候補?篇~

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2006/04/29 - 2006/04/29

102位(同エリア122件中)

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マルオ

マルオさん

さぁ、これから未知なる国・トルクメニスタンへ。ヒヴァを出て1時間後、ウズベク側国境シャバットへ。軍服姿のお兄さんに出国スタンプを押された後、「デジカメ見せて!」と言われたので、観覧車の写真などをしばらく見せてあげました(笑)。

このようにとてもフレンドリーだったウズベキスタンから、トルクメニスタンへ。中央アジアの北朝鮮、いったい何が待ち受けているのだろうか…??緊張が高まる。

ウズベクボーダーからシャトルバスに乗り、10分ほど中立地帯を走り、トルクメン側ボーダー・ダシュホウズへ。バスを降りると警備兵に、"Welcome to Trukmenistan!!"と笑顔で挨拶されました。そして、ここからSTICさんの手配旅行が始まります。

※トルクメは短期で個人旅行することが難しいため、「シルクロード・トラベル・インフォメーション・センター(STIC)」という旅行会社さんにツアーの手配をお願いしました。
http://www.silkroad-travel.com/index.html

イミグレの前でツアーガイドさんが来るのを待っていると、ジーンズ姿の金髪美女から、「あなたはマルオさん?」と話しかけられました。驚いた事に、この女性がガイドでした!トルクメ人とウクライナ人のハーフの、ロシア風美人・マイアー。民族衣装ではなく垢抜けたジーンズ姿なので、国境ではひときわ目立ちます!!(^^;; トルクメ入国後いきなり、ニヤゾフ大統領からの刺客現る?!(笑)

中央アジアの北朝鮮→コワモテの監視員ガイドだとばかり思っていたので、とんだビッグサプライズでした…!!中央アジア、恐るべし…(^^;; これから4日間、マイアーさん、ドライバーさん、私の3人でトルクメニスタンを横断旅行し、陸路でウズベクのブハラに戻ります。

日本から持ってきていたトルクメのインビテーションをマイアーに渡すと、手際よく入国手続きをやってくれました。トルクメニスタン航空オフィスでダシュホウズ→アシガバッドのチケットを受け取った後、ダシュホウズ・バザールへ。

このバザールでは、ウズベクよりもさらに素朴な暖かい人たちに出会いました!!ナン屋さんで写真を撮ると、チップを要求されるどころか、逆にナンを丸ごといただいてしまったりと、他の国では考えられないような出来事が起こりました!!

ウズベキスタンは観光国なのでナニワのあきんど的気質な人が多いけど(汗)、トルクメニスタンでは観光客が非常に少ないので、ゼンゼンぼったくろうという人がいない!!外国人がまだ珍しい国だからか、バザールを歩いてるとジロジロ見られ、写真を撮っていると人が集まってきました…(バングラみたい…)。

見所はニヤゾフ大統領だけではないぞ、トルクメニスタン(笑)!!

一人あたり費用
5万円 - 10万円

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  • ここでタクシーを降ります。これから徒歩で、右手にあるウズベクのボーダーへ。また4日後に会おう、ウズベキスタン!!(^^)/~~~

    ここでタクシーを降ります。これから徒歩で、右手にあるウズベクのボーダーへ。また4日後に会おう、ウズベキスタン!!(^^)/~~~

  • マイアーとドライバーさんに会った後、トルクメ最初の観光ポイント・ダシュホウズバザールへ。<br />うむむ・・・ゲートの上に肩肘付いたダンディーなお方の肖像画が・・・??(笑)

    マイアーとドライバーさんに会った後、トルクメ最初の観光ポイント・ダシュホウズバザールへ。
    うむむ・・・ゲートの上に肩肘付いたダンディーなお方の肖像画が・・・??(笑)

  • このお方が、かの有名なトルクメニスタンの独裁者、もとい、終身大統領のサパルムラト・ニヤゾフさんか……!!その右側には、氏の自伝であり、トルクメニスタンのコーラン・「ルフナマ」がっ!!<br /><br />※旅行当時はニヤゾフさんはご健在でしたが、2006年12月21日、66歳の若さで急逝されました…。ニヤゾフ大統領の急死のニュースは、私にとっては相当ショッキングなニュースでした…。

    このお方が、かの有名なトルクメニスタンの独裁者、もとい、終身大統領のサパルムラト・ニヤゾフさんか……!!その右側には、氏の自伝であり、トルクメニスタンのコーラン・「ルフナマ」がっ!!

    ※旅行当時はニヤゾフさんはご健在でしたが、2006年12月21日、66歳の若さで急逝されました…。ニヤゾフ大統領の急死のニュースは、私にとっては相当ショッキングなニュースでした…。

  • ダシュホウズバザールに入ると、何人ものおばちゃんから、「ドル!ドル!」と声を掛けられました。マイアーに確認し、ここで闇両替を行いました。<br />闇レート:1USドル=24000マナト(2006年4月)<br />銀行での正規レートだと、1USドル=6000マナト。銀行でフツーに両替すると価値が1/4になってしまい、大損こいてしまいます…。(^^;;<br />ナゼ闇レートなるものができてしまうのか、仕組みがよく分かりませんが、銀行で両替してはいけないとは、怪しい国だな〜。(汗)

    ダシュホウズバザールに入ると、何人ものおばちゃんから、「ドル!ドル!」と声を掛けられました。マイアーに確認し、ここで闇両替を行いました。
    闇レート:1USドル=24000マナト(2006年4月)
    銀行での正規レートだと、1USドル=6000マナト。銀行でフツーに両替すると価値が1/4になってしまい、大損こいてしまいます…。(^^;;
    ナゼ闇レートなるものができてしまうのか、仕組みがよく分かりませんが、銀行で両替してはいけないとは、怪しい国だな〜。(汗)

  • ここのバザールは、ウルゲンチバザールよりも広く、やや古びた感じ。マイアーに写真を撮っても良いか確認すると、バザール内ではとくに問題ないとのことでした!

    ここのバザールは、ウルゲンチバザールよりも広く、やや古びた感じ。マイアーに写真を撮っても良いか確認すると、バザール内ではとくに問題ないとのことでした!

  • お茶っぱのお店。ティーパックもあれば量り売りもあります。

    お茶っぱのお店。ティーパックもあれば量り売りもあります。

  • 永世中立国・トルクメニスタンでは、アラブもアメリカも隣同士で仲良く?!(爆)

    永世中立国・トルクメニスタンでは、アラブもアメリカも隣同士で仲良く?!(爆)

  • 「トルクメニスタンシルク」のお店。

    「トルクメニスタンシルク」のお店。

  • 色とりどり。

    色とりどり。

  • ワンピースの襟専門店。トルクメニスタンの民族衣装はこの襟が特徴で、ウズベキスタンでは見られないものです。

    ワンピースの襟専門店。トルクメニスタンの民族衣装はこの襟が特徴で、ウズベキスタンでは見られないものです。

  • 野菜売り場。

    野菜売り場。

  • 売り手の殆どは女性で、カラフルな民族衣装を着ています。

    売り手の殆どは女性で、カラフルな民族衣装を着ています。

  • ラディッシュがこんもり!!本当の「山盛り」を初めて見ました。(笑)

    ラディッシュがこんもり!!本当の「山盛り」を初めて見ました。(笑)

  • お米やさん。もちろんプロフ(ピラフ)用?!

    お米やさん。もちろんプロフ(ピラフ)用?!

  • ナンを焼く窯。

    ナンを焼く窯。

  • ナン屋さんで写真を撮ると、なんとおばちゃんからナンを丸々1個いただいてしまいました…!!普段だと「チップくれ!」といわれる事の多い場面なのに、まさか、写真を撮ってパンをいただくとは…!!なんといい人だ!!!<br /><br />写真を送って欲しいと頼まれたので、おばちゃんに住所を書いてもらいましたが、後で読むと、乱雑なロシア語で文字が分かりませんでした…(笑)。<br /><br />そこで、日本に戻った後マイアーに写真を送り、今度ダシュホウズに出かける時に写真をおばちゃん達に渡してもらうようにお願いしました。すると3ヵ月後、おばちゃん達のもとに無事写真が届き、すごく喜んでくれたとのことでした。よかったー!!(^^)

    ナン屋さんで写真を撮ると、なんとおばちゃんからナンを丸々1個いただいてしまいました…!!普段だと「チップくれ!」といわれる事の多い場面なのに、まさか、写真を撮ってパンをいただくとは…!!なんといい人だ!!!

    写真を送って欲しいと頼まれたので、おばちゃんに住所を書いてもらいましたが、後で読むと、乱雑なロシア語で文字が分かりませんでした…(笑)。

    そこで、日本に戻った後マイアーに写真を送り、今度ダシュホウズに出かける時に写真をおばちゃん達に渡してもらうようにお願いしました。すると3ヵ月後、おばちゃん達のもとに無事写真が届き、すごく喜んでくれたとのことでした。よかったー!!(^^)

  • ダシュホウズのレストランでランチ。先ほど頂いたナンも食卓に上がり(^^)、ラグマンとサラダと一緒に食べました。丸ごと1枚のナンはもちろん食べきれないので、夜までずっとキープする事に…(笑)

    ダシュホウズのレストランでランチ。先ほど頂いたナンも食卓に上がり(^^)、ラグマンとサラダと一緒に食べました。丸ごと1枚のナンはもちろん食べきれないので、夜までずっとキープする事に…(笑)

  • トルクメン名物、トルクメンコーラ!!(爆)<br />ご当地コーラは、ペルーのインカコーラだけではなかったのだ…。トルクメ滞在中、ずっとトルクメンコーラばっか飲んでました。(爆)

    トルクメン名物、トルクメンコーラ!!(爆)
    ご当地コーラは、ペルーのインカコーラだけではなかったのだ…。トルクメ滞在中、ずっとトルクメンコーラばっか飲んでました。(爆)

  • 次の目的地は、世界遺産のクフナ・ウルゲンチ。これから片道1時間のドライブです。<br />しかし、ダシュホウズ市内を車で走ってると、たくさんのニヤ様をお見かけしました!!(爆)

    次の目的地は、世界遺産のクフナ・ウルゲンチ。これから片道1時間のドライブです。
    しかし、ダシュホウズ市内を車で走ってると、たくさんのニヤ様をお見かけしました!!(爆)

  • どっかのアパートの壁に中途半端に掛けられているニヤ様。(^^)

    どっかのアパートの壁に中途半端に掛けられているニヤ様。(^^)

  • ダシュホウズ市内の中ではわりと立派な建物。

    ダシュホウズ市内の中ではわりと立派な建物。

  • 建物がない場所にも、単独で大統領のモニュメントが・・・。

    建物がない場所にも、単独で大統領のモニュメントが・・・。

  • このゲートでダシュホウズ市は終わりです。<br />NICE TRIP!! by ニヤゾフ大統領

    このゲートでダシュホウズ市は終わりです。
    NICE TRIP!! by ニヤゾフ大統領

  • クフナウルゲンチまで、このようなゲートをいくつか越えてゆきます。(笑)

    クフナウルゲンチまで、このようなゲートをいくつか越えてゆきます。(笑)

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