ヨルダンぶらり旅　～ぺトラ編～

2008/07/06 - 2008/07/13

世界遺産の「ぺトラ」を見るためにヨルダンへ行ってきました。
　　　
日中の気温約４０℃。
いつも旅行ではひたすら歩き回るのですが、さすがに今回は
暑すぎて無理でした。特にぺトラでは日中暑い上に、広い、
地面が砂地の部分があって歩き難いとあって、時間内に全部
を見てまわることが出来ませんでした。

中近東といえば、治安が悪いというイメージが付きまといま
すが、今回旅行した感じでは、そのような雰囲気は全く感じ
ませんでした。ガイド曰く、アラビア半島で最も治安の良い
国とのことですが。

エリア ペトラ(ヨルダン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

アンマンから車でデザートハイウェイを走ること約３時間半。ようやくぺトラの近くの町ワディムーサに到着。写真奥の方の山がぺトラがあるぺトラマウンテン。

ワディムーサの外れにあるモーゼが杖で割ったら水が湧き出たという岩。今でも聖なる水が湧き出ています。

その聖なる水を汲みに来る地元のおじさん。なおガイドからは手を洗ったりするのは良いが飲まないでくださいと言われました・・・

街についてから昼食を食べ、いよいよぺトラへ！
本当は午後３時以降からが涼しくなるので観光するのに良いとのことだったのですが、間近まで来ておきながらで待つなんてことが出来ず、暑い中強行してしまいました。エルハズネなどの遺跡へはシークと呼ばれる岩の裂け目のような道を歩いていきます。ここがその入り口。

両脇には水道管の跡が残っています。昔はぺトラ遺跡の中にまで水が引かれていたのだとか。

シークは徒歩以外に、馬車に乗って通ることもできます。ちなみに乗り心地は・・・快適と言うわけではなさそうでしたね。一部、昔から残っている石畳があってその上を馬車が走っていくのですが、ものすごく揺れていました。写真に写っているおばさんも結構必死な感じです。

その残っている石畳。昔はすべてこのような感じで舗装されていたそうな。

ようやくエルハズネが見えてきました。岩の隙間から見える姿になんかわくわくしてしまいました。

ようやくその全貌が明らかに。

エルハズネ前のラクダ。
さらに奥の遺跡にはこのラクダに乗っていくこともできます。

ぺトラ初日はエルハズネまでで終了。明日はさらに奥の遺跡へと進みます。ワディムーサ近くの丘の上からの夕焼け。日中はものすごく暑いのですが、日が沈むとかなり涼しくなります。

翌日再び遺跡の中へ。
午前中のエルハズネは日の光が当たり、午後とはまた違った感じになります。

ほかの遺跡。どれもかなり風化しています。

エドディルへと続く道。
地球の歩き方には「エドディル」と書いてましたが、現地ガイドは「アルデッロ｣と呼んでいました。エドディルとはどうやら日本語読みらしいですね、ここから約４０分階段を上り続けることになります。ロバに乗って上っていくことも出来ます。

途中からの眺め。

まだまだ道は続きます。

ようやく到着。エルハズネに比べて装飾が華やかではないですが、どっしりとした存在感みたいな力強さを感じる建物でした。暑い中頑張って見にきてよかった。

もうちょっと奥まで行くと岩山の上からパノラマが楽しめます。