2008/07/17 - 2008/07/17
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ひょんひょんさん
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中越沖地震から一年、中越地震からまもなく四年、たびたび訪ねている山古志(http://www2.ocn.ne.jp/~yamakosi/)の朝、訪ねてきました。
日の出前に山古志虫亀地区に到着、小千谷の金倉山も薄っすらと山なみが見える程度でした。
棚田の稲も緑を増し、鯉池の鯉も順調に成長しているようでした。
地元の人が「消し炭」を作っていました。
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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日の出前の山古志、とても静かで・・・・鳥の声しか聞こえません。
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東の空も明るくなり始めてきました。
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鯉池に写る朝の光。
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とても清々しい風が・・・・・鶯も鳴き始めてきました。
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見る見るうちに山の景色が鮮明になり始めてきました。
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棚田も朝もやの中から見えるようになってきました。
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中越地震で崩壊した山道も綺麗に整備され、走りやすくなっています。
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三叉路に熊注意の立て札。
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山古志から小千谷金倉山方面を望みます。
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東の山から朝日が見えてきました。
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山の稜線も朝の光を・・・・・・・。
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鯉池も明るく光を受け始めてきました。
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朝早くから地元の人が農作業を・・・・・話しかけてみました。、
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間引きした木々を切り、燃やして消し炭(ケシゴ)を作るのだそうです。
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遠くからでも煙が見えます。
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消し炭(ケシゴ)です。
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鯉池です。鳥から鯉を守るため全面に糸が張ってあります。
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山古志特産の一つの鯉の池がとても多くあります。地震の時に多くの池が壊れたそうですが、ほとんど復旧されたそうです。
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地震で全壊してしまった地区の人達が旧小学校跡地に集団移転した所です。
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山古志の中心地の道案内です。この地区には市役所の山古志支所、小中学校、福祉施設、闘牛場、復興住宅等が集中しています。昔からの温泉(蓬平温泉)地も近くにあり、ゆっくりと山古志を散策するにも良いところです。
震災前より生活している人は減っているそうですが、この朝の景色を見れるだけでも良い所だと地元のおばあさんが言っていたのを思い出し、再認識した朝の一時でした。
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この旅行記へのコメント (17)
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- あんみつ姫さん 2008/09/10 10:25:08
- ひょんひょんさん、はじめまして。
- ひょんひょんさん、はじめまして。
朝もやの棚田、鯉池に映る明け方の雲の色。
静かな、静かな様子に感じます。
本当は、朝起きたばかりの鳥のさえずりなど
たくさん聴こえているのでしょうね。
山古志村の名前は知っていましたが、
実際の村の感じはよくわからないでいました。
地震からもうすぐ丸4年。
早いものです。
- ひょんひょんさん からの返信 2008/09/10 23:44:33
- RE: ひょんひょんさん、はじめまして。
- 書き込みありがとうございました。
一昨日天皇皇后両陛下が山古志の復興状況を視察されました。
完全な復興状況ではありませんが、以前の山古志の姿が戻ってきています。昨日も訪ねましたが、ススキが一面に、そして秋の花々が咲き始め、稲も黄金色に変わり、収穫の季節もまじかな様です。
これからも山古志を時折訪ねようと思っています。
これからも宜しくお願いいたします。
ひょんひょん
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- jyugonさん 2008/09/04 23:58:31
- 素晴らしい朝の風景
- 山古志の朝の風景は素晴らしいですね〜
山古志を離れたくないと仰っていた村民の方の言葉が
伺えるような風景、素敵な写真ですね。
ひょんひょんさんが伝えて下さる山古志の姿、
少しずつ復興が進んできているのかなぁと感じています。
元通りにはならないことが多いとは思いますが
元気そうな地元に方をみると少し救われる気が致します。
現地情報を提供して下さるひょんひょんさんには
常々感謝しております。m(__)m
jyugon
- ひょんひょんさん からの返信 2008/09/05 00:19:48
- RE: 素晴らしい朝の風景
- 重ねてありがとうございます。
まもなく四年を向かえる中越地震、来週両陛下が復興状況を山古志に視察にこられる事になっています。
私が時折訪ねても復興が進んでいる事を感じています。目に見える風景や田畑より山古志で生活している人達の笑顔と会話の内容で感じるこの頃です。
これからも訪ねたいと思っています。
宜しくお願いいたします。
ひょんひょん
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- ぶうちゃんさん 2008/08/31 09:46:50
- おはようございます
- すこしづつでも復興が進んでいるようですね。
日本の原風景とも言える静かな山村ですね。
- ひょんひょんさん からの返信 2008/08/31 12:47:38
- RE: おはようございます
- 書き込みありがとうございます。
あれからまもなく4年、稲穂も元気に育って稲刈りを待つ季節です。
特に朝が何とも言えない山古志が大好きな私です。
元気なおじいさんにまた会いに行こうと思っています。
これからも宜しくお願いいたします。
ひょんひょん
- ぶうちゃんさん からの返信 2008/08/31 13:08:45
- RE: RE: おはようございます
- こんにちは
> これからも宜しくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いします。
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- rosewoodlavenderさん 2008/08/02 23:39:28
- 良かった〜って思いました
- こんばんわ!また遊びに来ました。
大地震があったとは思えないほどに静かで美しい写真ですね。
復興するまでには地域の方々の大変なご努力があっての事ですが・・・
ひょんひょんさんの温かな目線がカメラで表現されているんですね!
花火の写真もキレイです(*^^*)
レジャーの季節、遊びたい思いで落ち着きの無い心がスーッと静まりました。ありがとうございました
また来マース(^−^)/~
- ひょんひょんさん からの返信 2008/08/03 04:28:17
- RE: 良かった〜って思いました
- おはようございます。
書き込みありがとうございました。夏の朝は早く目覚めてしまいます。
あちこちに地震の爪跡は残っていたのですが、地元の人の元気な顔を見て「ホッと」しました。お祭りで元気を取り戻し、明日えの希望を感じました。また秋には美味しい「コシヒカリ」の豊作を願っています。
私も元気をもらえた小さな旅でした。
これからも宜しくお願いいたします。
ひょんひょん
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- ツーリスト今中さん 2008/07/27 09:05:03
- 新潟
- 素敵な山古志の朝といつもながらのひょんひょんさんの
優しい眼差しに一票!
ご覧頂いたと思いますが先日佐渡へ行って参りました。
思っていた以上に魅力的でした。
なかなかアップできないと思いますが
何かあったら是非アドバイスをよろしくお願い致します。
ちょっと暑かったもののとても良い時季(花には少し遅い?)
なのにどこに行っても空いていました。
夏休みになると海水浴客でもう少し賑わうのでしょうか。
「ツーリスト今中」の得意技?
「人がいなくて素敵な所を旅する」に
またなってしまいました!
- ひょんひょんさん からの返信 2008/07/27 10:33:05
- RE: 新潟
- 何時もありがとうございます。
佐渡満喫されたと思います。
コメント拝見してから書き込みさせていただこうと思っていました。
私の知らない原生林(学校林?)がとても魅力です。
訪ねてみたい所です。
最近は佐渡まで海水浴に行かなくなりましたが、あの透明感のある佐渡の海でチャポチャポしたくなります。(海の幸も・・・・)
最近早朝の「山古志」魅力を感じ始めています。(県外のカメラマンも結構訪ねてきているのに驚きました)
佐渡のコメントと写真楽しみにしています。
ひょんひょん
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- スーポンドイツさん 2008/07/23 09:39:03
- おはようございます。
- ひょんひょんさん、お久し振りです。
早起きですねぇ〜
静謐な夜明け、すがすがしい空気を感じました♪
地震って忘れ去られるんですよね、意外と。何年目ですって放送があって気づく。それも大事なことだと思います。表面的に復興していても、まだいろいろご苦労があると思います。
山菜も頑張ってる!いいですねぇ。
熊が出没!驚きました。
山古志の復興ニュース、嬉しいです。
すーぽん
- ひょんひょんさん からの返信 2008/07/23 22:43:31
- RE: おはようございます。
- 書き込みありがとうございました。
暗闇に街路灯の光が山間に見え、冷え冷えとした空気の中で日の出を待つ・・・・山小屋で朝を迎えた昔を思い出されました。
私もテレビ等の地震速報を見ると「何処だ」と身構えるのですが、強い地震を経験した山古志の人は私以上に・・・と・・・思います。
でも、以前のように稲はスクスクと育っていましたし、鯉池も復興されていました。何よりも山古志を愛し生活している人達の元気な姿を見、私もホッとしています。
これからも時折訪ねて見たいと思っています。
ひょんひょん
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- カメちゃんさん 2008/07/22 19:11:49
- 「消し炭」 懐かしいです!
- ひょんひょんさん こんにちは!!
旧「山古志村」へ行ってこられたのですね!
あの地震で大変なご苦労のあった地域が、綺麗に復興されている様子が見られて、なにかしら安堵しました。
それでも以前より住む人が減っているのは、仕方のないこととは言え淋しい感じもします。あの地震さえ無かったら・・と思わずにはいられません。
お話の中の「消し炭」が、懐かしかったです。
私が子供の頃は、お勝手もお風呂も「薪」を使ったものですからね。そして残った「炭」は保存しておいて、「七輪」や「火鉢」なんかにも使ったものでした。
いまではそんな炭とは無縁の生活で、バーベキューの時ともなれば、あの頃には「高級」とされた「堅い炭」が当たり前のように使われていますね。
なんか、「時代」を感じさせられました。
今回の「山古志」の旅行記は、そんなことを思いめぐらせてくれました。
ひょんひょんさんには時々私のブログに訪問下さり、ありがとうございます。これからも定年後に行った旅行を一つずつ取り上げていきたいと思っておりますので、時々のぞきに来て下さるようお願いします。
ひょんひょんさんのブログは身近なところを丁寧に取り上げておられ、関係するホームページなども紹介されるなど、教えられること多々あります。少しずつでも学ばせていただこうと思っています。
カメちゃんより
- ひょんひょんさん からの返信 2008/07/22 23:15:25
- RE: 「消し炭」 懐かしいです!
- 書き込みありがとうございました。
ようやく新潟も梅雨明け、猛暑がやってきました。
山古志もギラギラ太陽がそそぐ夏、鯉池の鯉も鮮やかな模様になると思います。震災からまもなく4年ようやく気持ちの上でも落ち着き始めているように感じました。
人口が減り、定期バスも休止してしまいましたが、先月から地区の人たちも出資しNPO法人が地区住民向けのバス(http://bus.c-bosai-frontier.jp/)も運行され始めました。
以前のような活気ある地区に戻って欲しいと思っています。
消し炭本当に久しぶりに目にしました・・・・・・、
これからも宜しくお願いいたします。
ひょんひょん
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- 女一人旅さん 2008/07/20 11:41:54
- 山古志
- 真新しい道路のアスファルトや、コンクリートをみると、やはりこの辺りも地震で壊れてしまった辺りなのでしょうか?
でも、それだったら道路作る時に、電線埋めれば良かったのに、なんて…
どうなんでしょ?
うちの近所でも、大きい道路や、新しい道路を造るとそこは電柱がなくなるのですが
他はまだまだです。
- ひょんひょんさん からの返信 2008/07/20 19:28:47
- RE: 山古志
- 書き込みありがとうございました。
何時も旅行記楽しみにしています。
中越地震からまもなく四年、道路や住宅の再建は殆ど出来上がりました。しかし、何割かの住民は山を下りひっそりとした地域になっています。
しかし風景は以前と変わらず見ているだけで癒されます。
住宅地の電柱ですが、多分予算の問題だったと思います。この地域は毎年2m以上の積雪がある所ですから大変です。(各家庭除雪機も保有しています)
これからも山古志を訪ねたいと思っています。
ひょんひょん
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