Morocco's contaminated river

2008/06/10 - 2008/06/11

ザゴラからマラケシュに帰る道の途中に川があります。

いっぱいあるのか、一つの川が続いているのかわかりませんが私たちの乗ったミニバスでは運転手がここでちょっと降ろしてくれました。

砂を帯びた突風や木の生えない山や大地を見た後は
流れる水に浸かって遊ぶのがすがすがしい....のですが、
この川、実は見るだけなんです。

同行の2人がじゃぶじゃぶ入っていくのを見ながら撮影していたら、「その川汚染されてるって運転手が言ってたよ」と残る多数の１人が言うのです。

それを聞いて「なんてつまらないジョーク」と思いながら私は
川遊びをしましたが、この川本当に汚染されてるそう。

質問してます。https://4travel.jp/os_qa_each-11727.html

皆さん、モロッコ(に限りませんが)では意思のソツウに気をつけて下さい。

エリア カスバ街道周辺(モロッコ)

こんな所を通って行きました

1泊2日で600ディラームなツアーですから予定変更告知なし、人数オーバー当たり前

ガイドはいなくてドライバーはフランス語のみ話せて、一行には誰1人フレンチを理解する人がいないので、始終無口

だからここがどういう名前のどこなのかも把握できてません


カスバをたくさん抜けたから・・・カスバ街道?

マラケシュから来たら車の左側?に乗ると、オアシスとたくさんのかわいい崩れカスバが見えますが、反対側にも実用編が少々ありました

給油地とアラビック文字のある山肌

いくつか見かけたのですがドライバーも説明したそうなのに、フランス語がわからない我々には会話の努力も無くなり結局意味不明

山のてっぺんにあるからかわいい

反対側の景色は絶景で、次々とこのような光景が消えては現れ・・たいへん美しい

この川です


メインの道路からすぐ入って橋を渡る手前におみやげ物のストゥールがでていたから人の集まるところに違いないのですが・・

緑はまるで春の気持ちいい日みたい

きらきら光る葉っぱがすてきなモロッコの６月前半でした

久しぶりにかえるさんがジャンプしているのを見た。

川といえばかわあそび

water, mountain & green in Morocco.

この川はなぜ、どんな汚染がなされているのでしょう


後記：答えがわかりました
ビルハルツ住血吸虫といって、中近東やアフリカの淡水巻貝を中間宿主として、水遊びした人間の皮膚から幼虫が入り込み、成虫は膀胱辺りに住み着き卵を体内にたっぷり産み付けるやばい寄生虫なんだそうです


この寄生虫による感染症は、肝臓や脾臓の腫大をきたし、長期放置すると尿路系に障害をもたらす　という事です

恐いです　10年たった今でも心配してしまいます
インドやポルトガルにもいるそうなので、ぜひ注意してください


しかしご回答いただいたDr.KEMさんのアドバイスのようにーーーー

まあでも最近はPraziquantelという特効薬があるし、下手に神経質になるとせっかくの旅行がつまらなくなってしまうので、「感染したら薬を飲めばいいや。」くらいの気持ちでいるのがいいかも知れません。ｂy Dr.KEM

ーーーーーーと余裕を持ってもいいのかな、直る病気なら(笑)

６月。ピンクの花はちょうど満開で、黄色い花も見時でした

素朴な絵葉書みたい

水面が光る

モロッコで緑があり、砂漠とのコントラストは良かったです

これでマラケシュに戻るため、全員車に乗りました

ちっちゃな黒人の男の子二人とすれ違う


目が合って、ちょっと間を置きお互いあいさつ

ボンジュールっていうのが情緒を感じていいんです
この子たちも、ノーマッド (遊牧民)が砂漠のキャンプで挨拶するときも


この地帯にブラック・アフリカンで奴隷として連れて来られた人々の末裔がいると聞いていました

うーん　アメリカ合衆国に住んでいた時に周りにいた、マイノリティとして不平不満さく裂の沢山いた友達は、舟に乗せられて連れてこられた末裔で、テクノとかhiphopやっててピカピカの服を着て・・

イギリスの友人はジャマイカからロンドン来て・・


あまりにも違う末裔の生活環境
感慨深かった


この子達は挨拶後、なんにもなさそうな方面にこのように歩いていきました

豆粒サイズですが確認できるでしょうか