ボラカイ島　６月１１日（４日目） 島巡り（海からバンカボート編）

2008/06/08 - 2008/06/13

＜写真：Crystal Cove＞


ボラカイに来て４日目！

３日目は、お客様の希望で、陸からの島巡りでしたが、

４日目は、バンカボートに乗って、海からの島巡りをしました。

この日もベタ凪の穏やかな海で、スケートリンクの様でした。

ボラカイ島は、北北西から南南東に縦長に伸びる島ですが、

１２月〜３月はユーラシア大陸中央にシベリア高気圧が発達し、

オーストラリア北部には気圧の低い地位が出来るため、

インドシナ半島やフィリピンでは北東寄りの季節風が吹く。

以上のことから、東側の『Bulabog Beach』に風が吹く時期は、

メインビーチの『White Beach（西側）』が穏やかになる。

その反対に、『White Beach』が風が吹く季節になると、

東側の『Bulabog Beach』が穏やかな海と化す。

この時期、本来南西部からモンスーンが強く吹くシーズンですが、

今回は西側のメインビーチも、裏側の『Bulabog Beach』も、

両サイドとても静かな海でした。

エリア ボラカイ島(フィリピン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: JAL

本題に入る前にボラカイのモンスーンのお話ですが、

写真の通り、ボラカイ島は北北西から南南西に伸びる

縦長の島ということが、白い線で分かると思います。

黄色の北東から南西に伸びる線がモンスーンの方向で、

基本的に分けると、１１月から４月が北東から南西に吹き、

５月から１０月は南西から北西へと逆に吹く様になる。

年間を通して台風以外で６月中旬から１０月上旬の風が、

シーズンオフとなり、強いモンスーンが吹く日が多い。

本来、この時期例年波が高いホワイトビーチだが、

多少の波はあるものの、この日も穏やかな海でした。

この写真のボートが、『バンカ』と呼ばれるもので、

このバンカで、島巡り(アイランドフォッピング)をする。

船の大きさや乗船人数で多少の料金の変動はありますが、

島巡りで借りた場合、１，５００ペソ位が相場です！

バンカで島巡りをする場合、先ず寄るのがここ！

『Ｃｒｙｓｔａｌ　Ｃｏｖｅ』

バンカ料金に、これらの入場料や食事代等は含まれない。

入場料　お一人様　　１５０ペソ（時間制限なし）

入ると直ぐ右手に、このゴリラとサルの像がある！

水着を着ている人は、これらの動物でなく観光客！

左側には広場があって、水牛の飾り物に乗り、

記念写真等が撮影出来る。

http://www.crystalcoveisland.com/index.html

あまり高くはないが展望台になっている。

建物の下はベンチがあり、チョットした休憩が出来る。

Ｃａｖｅ入り口の看板！

でも何処に？　何故矢印は下なのかな〜？

＜お勉強＞

Ｃｏｖｅ：入江
海や湖が陸地にはいり込んでいる所。

Ｃａｖｅ：洞窟
崖や岩にできた深い穴。ほら穴。洞穴。

スペール間違いと思ったら！？（笑）

ハハハハ！

確かに看板の示すとおり下でしたね！

入り口の大きさは、マンホールと同じ位で、

ここから螺旋状の階段を下りると洞窟へ。

下に下りる前に。。。。

入り口が狭いので頭には十分注意しましょう！

途中で嵌まって出られなくなる人も。。。。

多分いるかも？

降りてしまうと結構左右に広がっていて、

満ち潮の波が高いときでなければ、

ゴーグル、フィンは必需品！

ここで泳ぐことも出来ます。

この写真を撮影した日は、波がなく穏やかでしたので、

私も泳いできましたが、とても澄んだ綺麗な水でした。

左の方から外に泳いで出られますので、小魚も多く、

波が穏やかな日は、お子様でもスノーケリングや、

救命胴着とマスク着用で十分楽しめます。

この写真の左サイドの真ん中辺りに、

小魚が集まってるのが確認出来ますよね！

波が穏やかな日は、バーべキューの用意をして、

家族で１日遊ぶのにも良いですね！

Ｃａｖｅ１の入り口を下りて、左サイドの写真です。

こちらでは、お弁当持参で食べてる人も居ましたが、

ピクニックに来ているとの事でした。

ここではテントを張って泊まる事も出来るそうです！

この様な休憩所が、まだまだ沢山出来る様で、

ピクニックにも最適な環境になりつつありますね。

こちらでバーベキューが出来ます。

しかし、食材の現地調達は出来ませんので、

バンカに乗り出す前に買出しが必要ですね！

ここは『Crystal Cove』を出て、Crocodiie Isから、

『Tambisaan Beach』よりのスノーケリングエリア！

残念ながらスノーケリングの写真が撮れませんでしたが、

綺麗な珊瑚礁と沢山の色鮮やかな魚がいました。

水深は２ｍから３ｍ位ですので、素潜りも楽しめます。

スノーケリングをしていると、小型バンカに乗った人が、

貝細工のネックレスや置物を売りに来ます。

スノーケリングを楽しんだ後は、島の東側を通って、

昨日トライシクルで訪れた『Puka Shell Beach』へ上陸し、

ここのビーチにあるレストランで昼食をとる事に！

写真は前回の旅行記でも採用した写真ですが、

この緑色の看板の左横にもレストランがある。

その先には、貝細工やＴシャツ等の土産屋が立並ぶ。

私達は、前日にこの土産屋さんで買い物をしているので、

この土産屋を右手に見ながら、道なりに奥の方へと歩いた。

土産屋を過ぎると、やや右に道はくねっているが、

左前方にレストランが看板が見えてくる！

レストランの名前は看板の通り、『TESEBEL』

その下に書いてある、『IHAW IHAW』は、

直訳では『焼き焼き』

ま〜『焼き物』を売りにしていると言うことです。

この店は、結構何でも美味しかったですね！

特に私が気に入ったのは、『ガーリックライス』

お店の雰囲気はこんな感じ！

何故左奥にいるオレンジ色のＴシャツの人に『！マーク』？

いや〜話が好きで好きで、私の横に座ったら話が止まらない！

話の内容は、魚介類が何処で獲れて、いくらで仕入れているか？

南国を訪れた人は、一度は飲んでいると思いますが、

フィリピンでは、『ボコジュース！』

ヤシの身のことを『ボコ！』と呼ぶ！

雑談だが、頭をぶつけたり、叩かれたりすると、

『サラマッ ボコ！』っと言う人もいる！

叩かれたり、頭を打てば、『痛い！』というが、

フィリピン語では、『アライ！』っと言います。

この『サラマッ ボコ！』は直訳では、『ボコを有難う！』

っで意味は、『タンコブを有難う！』という表現になります。

これは蟹のチリソース煮！

チリソースとは言うものの、フィリピンの場合、

ほとんどの店が甘辛い！

これは海老のチリソース！

日本のエビチリと思って注文しないこと！

この料理は中華ではなく、フィリピン料理ですから！

これは蟹の素蒸し！

写真を撮ろうと思った瞬間。。。。

先程のオレンジのＴシャツの店の主が。。。。

『写真はこっちの方が美味そうに見えるぞ！』って、

素手で勝手に裏返して去っていった！

『おいおい！汚いぞ〜〜！』って感じだが憎めない人だ！

これはフィリピンでも一般的な家庭料理の『ADOBO』で、

写真はチキン・アドボ！

アドボは、ニンニク、酢、胡椒、醤油、砂糖で味付け！

玉葱、ロリエと一緒に煮て、肉が軟らかくなるまで煮る。

鶏肉や豚肉、スペアリブやレバーでもアドボを作れる！

作り方はこちらから

http://marron-dietrecipe.com/ethnic/ethnic_chickenadobo.html

http://jp.youtube.com/watch?v=Fz3vyZSshBw

これは海老のバターガーリック！

シンプルで食べ易く美味しかったですよ！

これはイカの『Calamares（カラマレス）』

フィリピンのイカ天で、衣は小麦粉だけで揚げる所と、

小麦粉とパン粉を混ぜて揚げる所もありますね！

天汁はなく、一般的なのはタルタルソース系！

末っ子の智幸は、このカラマレスだけのために、

ブルドックソースを持参してボラカイに行く！（笑）

美味しい昼食が終わると、後は出発点に戻るだけ！

この写真はPuka shell Beachの西よりの写真で、

この辺りはプライベートビーチ同様で人気（ひとけ）が無く、

アダムとイブになった気分で海水浴を楽しめる！

新婚さんや家族連れも楽しめるが、静かな場所なので、

逆に水の事故がないように気をつけてくださいね！

人気（ニンキ）が無いビーチと言う訳ではないので。。。！

ここは、『Puka shell Beach』の先端！

右側は有名ダイビング・ポイントの『Yapak』

この先端裏側に行くと、建設中のボラカイ・シャンリラが！

こうしてバンカでの島巡りを終えた今夜は、

インド料理のカレーの店『True Food』

昨年改造して綺麗になったのだが。。。。

味が以前より落ちた様な気がする！

子供が連れの家族には、リラックス出来る！

料理の写真は残念ながら撮れませんでしたので、

これまた次回の宿題！

でも〜もう一度食べたいという場所でなくなったので、

宿題も難しいですかね〜！？

どのカレーもベースの味が同じで変化が無いんですよ！

っという訳で、ボラカイ４日目もマッサージをして就寝！