2008/06/13 - 2008/06/13
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belleduneさん
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7,8年前に来たことがありますが、まだ重要文化財である八窓の茶室へは入ったことがありませんでした。千円を払うだけの価値は十分ありました。八窓は仏教の八相成道(下天、托胎、出胎、出家、降魔、成道、転法輪、涅槃)を表している。2つの連子窓、3つの下地窓、突上窓、2つの色紙窓である。特ににじり口右手にある虹窓は、障子に桟の影が映って、虹のような色が浮かぶためそう呼ばれている。光の屈折による現象のため、季節、時刻、天候、お庭の植物によって色が異なります。
今日は、快晴だったため、新緑と躑躅が映え、特に色が綺麗に表れていました。高い床天井や雑木の皮付丸太を取り入れた構造は、当時の貴族好みだったらしく、優れた良尚法親王が一流の文化人らと交流を持っていたことが分かる。この茶室が、芸術そのものであることは、ここに座っていると、自ずとその美の理念を理解できる。枯山水の庭園の一部も、この茶室から見ることが出来る。
この後、円通寺へ行き、比叡山を借景にした枯山水平庭をじっくり眺めて、幸せな一日でした。
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5番の市バスで、一乗寺清水町で降り、そこから10数分歩くと曼殊院です。
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京都は今日30℃位になると言っていたので、日傘持参で来て正解でした。
でも木陰があると、ほっとします。
ここも人が少ないので、嬉しいお寺です。 -
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小堀遠州による枯山水式庭園。
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庭の中心に滝石があり、白砂に水が流れ出て、滝の前の水分石から広がって、鶴島、亀島へと続く。
鶴島には、樹齢四百年の五葉の松があり、鶴の形になっている。
亀島には、以前亀に形をした松があったそうです。
この枯山水は禅風と王朝風が結合して日本独自に展開した庭園として定評が高いそうです。 -
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中庭。
一文字の手水鉢、井戸があり、松の根元の石がこの庭の芯だそうです。 -
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左手に茶室、八窓軒があります。
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左端に茶室の八窓の一つ、連子窓が見えています。
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茶室の内部は撮影禁止のため、案内にあった写真です。
この絵では、五つの窓が見えますが、右手に二つと天井に一つあります。すべて長さ、寸法、高さが違います。障子紙も石垣のように障子の桟からわざとずらして貼ってあります。 -
茶室の外観。老朽化してきているのですが、勝手に修理できないので大変だとか。
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庫裡を出てきたところ。
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曼殊院から円通寺へは、交通の便が悪いので、タクシーを使いました。
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大悲山勅願所 御幸御殿 円通寺
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比叡山を借景にした枯山水平庭。
生け垣は数十種類のものを混ぜてあるので、色が深く周りの景色とも溶け込んでいるそうです。 -
ここへは、バスでも10分位歩かなければならないため、人は疎らでした。
そのため、かなり長い時間いたにも拘らず、静かな時間を過ごすことができました。 -
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庭に見える石はかなり大きいもので、三分の二は地中に埋もれているそうです。
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今日行ったお寺はどちらもゆっくりと見ることができた上、茶室も見れたことで、幸せな京都の一日でした。
次回は、冬の円通寺へ来てみようと思います。
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