2006/08/13 - 2006/08/14
287位(同エリア638件中)
どんぴさん
「いつかウユニ塩湖に絶対に行く!」
そう思ったきっかけは『世界ふしぎ発見!』。地平線まで塩で埋め尽くされた純白の世界を見て自分もミステリーハンターになりたいと思った青春の日々(ヤングデイズ)。
ミステリーハンターになれなくても、もうウユニ塩湖はすぐそこ!世界一の絶景へ出発だ!
ついでにボリビアの地獄みたいな深夜バスのレポートもお楽しみに…
□8/5(土) 成田空港出発(15:55)、リマ着(22:46)
□8/6(日) リマ →バジェスタス島 →ナスカ地上絵 →リマ
□8/7(月) リマ →(空路)クスコ
□8/8(火) クスコ →マチュピチュ(アグアス・カリエンテス)
□8/9(水) マチュピチュ →クスコ
□8/10(木) クスコ →プーノ(バスツアー)
□8/11(金) プーノ →(チチカカ湖横断ツアー&ボリビア入国)→ラパス
□8/12(土) ラパス →ティワナク →ラパス→(深夜バス)
■8/13(日) ポトシ →ウユニ
■8/14(月) ウユニ塩湖 →(深夜バス)
□8/15(火) ラパス →プーノ
□8/16(水) プーノ →ウロス島ツアー (空路)→アレキパ
□8/17(木) アレキパ (空路)→リマ
□8/18(金) リマ旧市街→帰国(23:55)
□8/19(土) ヒューストン乗換え
□8/20(日) 成田空港到着(14:20)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
-
19:10、ポトシ発ウユニ行きのバスが出発。外国人は俺を含めて5人。あとは全部現地人で満員。財布なくなりそうですっごく不安…
バスは日本なら確実に廃車になるようなオンボロ。座席は狭くて硬くて変なニオイが染み込んでいる。こんなオンボロが信じられないくらいの猛スピードを出すので、カーブのたびに横転しそう。怖えぇーーーっ!(0_0;)
おまけに道は最初から最後までずーっと戦車が通った跡みたいなデコボコだらけの悪路。ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタと揺れっぱなし。サスペンションもほとんど効いていないので、道からの衝撃をダイレクトに俺の尻へお届けしてくれやがります。
そして振動で窓が勝手に開きます。冷たい風がピューと吹き込こみ死ぬほど寒い!こまめに窓を閉めていたけど、5分で窓が全開になるので途中で諦めました…
さらに俺を苦しめたのは右隣に座っていた原住民の婆さん。毛布を5枚も重ね着をしていて、俺のテリトリーに遠慮なく侵入してきやがります。しかも、よく見ると毛布の中には生後3ヶ月ぐらいの赤ちゃんがいるではありませんか!俺を見てニッコリと笑う赤ちゃん。固まる俺。
10分くらいして、赤ちゃんが口をモグモグしているのに気付く。まさか……やっぱりそうでした。いきなり婆さんの授乳タイムが始まってしまいました(婆さんじゃないの!?)。
そんなモン見たくもないので左側の窓のほうを見ていると、窓にはやたらと長細い奇妙な物体が写っています………婆さんの細長いビーチクでした。右を見ても地獄、左を見ても地獄。俺は夜景を見ることすら許されないのでしょうか(T_T)
授乳が終わった後、今度は前の席に座っていたオヤジとケンカを始める婆さん。ケンカの原因はオヤジが座席をリクライニングしたのに婆さんがキレて押し返したこと。何をしてくれるんだ、この人…。
こんな状態でウユニまで6時間。すっかり心が折れました(T_T) -
01:00ウユニに到着。すっげぇ寒い!ホテルを探して真っ暗な街を歩く。現地人3人に道を聞いたら、そいつらは酔っ払いだった。ホテルの場所を知らないくせに、ずーっと後を着いてきて、俺の事を「チーノ(中国人」「コリアーノ(韓国人?)」と言う。殺してやろうか。
HOTEL KUTIMUYに着くと、入口は閉まっていた。ドンドンとドアを叩く酔っ払い3人。ロビーで寝ていた従業員(フロントにベッドがある…)が出てきて、やっと中に入れた。
部屋は暖房がない、テレビもない、タオルもない、ハンガーもない。ないない尽くしのホテルだった。これで25ドルは詐欺!
お湯だけは出たのでシャワーを浴びて横になる。だけど、人間って疲れすぎるとなかなか寝れなくなくなるんだよね… -
08:30、起床。この旅で一番の遅起き。
まず「コルケツアー(Corque)社」へ行って予約がちゃんと入っているか確認。さらに今夜のラパス行き深夜バスを手配してもらった。
ツアーは10:30出発の予定だけど、トラブル(ガソリンスタンドが開店しなかったらしい)で出発が1時間遅れるとのこと。
なので、ウユニの街をちい散歩。 -
「アルセ広場」
ウユニはとっても小さい街。歩いて数分で一周できる。 -
街の中心の教会。とても小さい。
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ボリビアのファストフード"サルテーニャ"の屋台。
1個買って朝食代わりに食べる。1ボリ。生地の中に卵、ジャガイモ、野菜、ひき肉などを入れて油で揚げたものにゴマソースをかけて食べる。ホクホクしていて美味い! -
駅の方へ行ってみる。
ウユニ行きの鉄道は比較的快適らしい。うまく日程合わせて鉄道にすりゃよかった… -
ツアーで使う車が到着。
11:30出発。ツアーは俺とスペインのコルドバから来た4人組の計5人。「去年コルドバに行ったよ。メスキータやアルカサルで有名な町だろ?」と言ったら喜んでくれた。
1人だけ英語が話せる若い男性がガイド(スペイン語のみ)の話を英語に通訳してくれてとても助かった。ありがとう!(^_^) -
ウユニ塩湖に行く前に、たくさんの機関車が放置されている"機関車墓場"みたいなところに寄る。
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運転席に登って記念撮影したりして遊ぶ。車体は完全に錆びて真っ赤になっている。
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これらの機関車は60年前に放棄されたそうだ。まるでゴーストタウン。
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次は塩湖の手前の小さな村を訪問。塩で作った工芸品などを売っている。単なる塩の塊を買った。3ボリ。
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この村には塩のブロックを積んで作った博物館(?)があり、中にはこれまた塩で作られたオブジェが並ぶ。
写真は謎のオブジェ。「もうダメぽ」とか言ってそう。 -
この村で一番の人気者は子供のリャマ。
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いよいよウユニ塩湖に向けて出発。
はじめは塩と土が混ざって地面の色が汚いが、だんだん地面が純白になってくる。頭の中で流れるBGMは奥田民生の『イージュー★ライダー』。 -
しばらく走ると360度全てが真っ白に。ついにウユニ塩湖に着いた!
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地平線までずーーーっと塩!青空と塩だけの世界!
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とりあえず寝てみた。服が塩まみれ。
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あたりには富士山みたいな形に盛られた塩がたくさん…これは何でしょう?
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ウユニの街の主要産業は塩湖の塩を採掘。でも、塩湖の塩は少し水分を含んでいるので、重力で水分が下に落ちるように円錐形に塩を積み、水抜きしてから出荷するのだ。
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労働者が富士山を作っているところ。
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仕事のお手伝い(かえってジャマ?)
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上の場所から少し移動して、水が沸いている場所へ。水の底からブクブクとガスが噴出している。
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水のまわりの塩は赤っぽい色をしている。水を舐めてみたら顔がゆがむほど塩辛く、錆みたいな味がした。この赤い色は鉄分か。
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しばらく走って、塩のホテルに到着。
ウユニ塩湖のど真ん中にある、何から何まで塩でできたことで有名なホテル。 -
塩のホテルの中は見学者だらけ。宿泊客はうるさくて落ち着かなさそう。
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寝室。もちろんベッドも塩。ここに泊まったらカメラ錆びそう(笑)
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塩のホテルの周辺。
ウユニ塩湖はひたすら白いが、車が通る場所だけタイヤのカーボンが付着して黒いラインができている。 -
塩のホテルの横の風力計。
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よその団体の車。エンジントラブル?
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塩のホテルを出発。車は時速120kmくらいでブッ飛ばしているけど、周囲が全部真っ白なのでスピードが出ている感じがしない。不思議な感覚。
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今日も気持ちいいほどの青空!
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かなり長い時間かかってウユニ塩湖の中の島「イスラ・デ・ペスカ」に到着。
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この島にはたくさんのサボテンが生えている。
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この岩、じつはサンゴの化石。なんと昔ここは海底だったのだ!
たしかに伊豆でダイビングしたときに見た岩にそっくりだ。 -
ウユニの写真を見ていると雪原のように見える。でも、こうしてサボテンが生えているのを見ると違うんだなと実感する。
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丘の上に登る。
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バンザイしてるみたいな形のサボテンを発見!
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丘の上からの光景。上から見る塩湖はまた格別!
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波のような模様があって、ホントに島みたいに見える。
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また一台ツアーの車がやってきた。
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雲と空と塩と山。ここにあるのはそれだけ。
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ぐるっと360度、ぜーんぶこんな感じ。
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よその団体のカップル。
彼女をきれいに撮ろうと彼氏があれこれ指示をしていた。 -
イスラ・デ・ペスカの丘からの帰り道。独特な雰囲気の岩がある場所を通る。
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ここらへんで一番古いサボテンだか何だか。
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車を停めたところに戻ってランチタイム。カレー風味の鶏肉、野菜、白いごはん。スペイン人たちがビールをおごってくれる。景色を眺めながらビールを飲んでいると、スキーに行って休憩中にビールを飲んでいるような気分。
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ボリビアに入国してから日本人に1人も会っていない。クスコで失恋したことを誰かに話したくてウズウズしてたので、英語が話せる彼にそのことを話した。彼はしんみりした表情でウンウンうなずきながら愚痴を聞いてくれた。あんた本当にいい奴だ!(T_T)
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食事が終わって、歩いて島から離れてみる。
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カメラを地面に置いて、セルフタイマーで記念撮影。
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何も無いところで車が止まった。
地面を見ると、なんと蜂の巣みたいな六角形の模様が地平線までずーっと続いている! -
男性陣3人が車の屋根の上に登って撮影大会。
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スピード出して走ってたから地面の模様に気づかなかった。
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どうしてこんな模様になるんだろう?
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これにてウユニ湖1日ツアーはおしまい。純白だった地面にだんだん土が混ざって茶色くなってきた。世界一の絶景にさよおならプー。
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18:00、ウユニの街へ帰着。
18:30、駅の近くのちょっと洒落たレストランで食事。食パンが浸ったスープとチーズバーガー。
瓶ビール1本。ここでビールを飲んだことを後で後悔することに… -
夜のウユニ。小さな街なので人がほとんどいない。
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19:40、バスターミナルへ。バスはかなり大きくてオンボロ…嫌な予感。乗客は座席の半分くらいが白人のツアー客だった。
20:10、出発。車内は立ち乗りで通路が埋め尽くされるほど大混雑。財布がなくなりそう…。隣の席の男は広島で起きた女児殺害事件の犯人ホセ・マヌエル・トレス・ヤギにそっくり…
出発するとすぐにガタガタ道。大型バスなのにサスペンションが腐ってて、今夜も振動がダイレクトに俺の尻へ伝わる。暖房がなくてすげぇ寒い。さらに自分の座席はちゃんと固定されてなくて、ゆりかごのように前後に揺れる。どんなに疲れてても寝れません…。
さらに左隣で立ち乗りしていたオバサンが俺の膝の上に座ろうとしてきた。ありえねぇ!3回くらい蹴りを入れる。
さらに右隣で眠くなってきたヤギ容疑者がコックリコックリと頭を垂れて、俺の肩を枕がわりにする。しかも顔はこちら向き。ヨダレが肩に付くじゃないか!ヤギ容疑者の額に怒りのデコピン炸裂!
01:00頃(?)、休憩のためチンケな村に停車。信じられないぐらい寒い。12時間の乗車時間の中で休憩時間はこれ1回だけ。もちろんトイレに行けるのもこれ1回。夕食にビールを飲んだのを激しく後悔…。 -
05:00、オルーロに到着。ここでバスを乗り換え。ここで隣の席には日本人男性のIさん(ボリビアで初めて出会った日本人!)
彼は格闘技好きで、格闘技談義で盛り上がった。3ヶ月ほど北米と南米を旅しているそうで、最近のK−1とPRIDEの試合結果を教えてあげたら喜んでいた。
08:25、ラパス到着。濃霧のせいで予定よりかなり遅れた。プーノ行きのバスは08:30出発。やばい、時間がない!大急ぎでバス会社のカウンターへ行くと、チケット売りのおばさんが大慌てで電話をして、バスを止めてくれた。
08:35、プーノ行きバス出発。ギリギリ間に合った。ここからプーノまでは約7時間半………。
2日連続でボリビアの深夜バスにトラウマを植えつけられてしまいました。こんな『水曜どうでしょう』みたいな旅はイヤー! (T_T)
《ペルー&ボリビア旅行記:プーノ&ウロス島編へつづく》
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