キッチュだけど反抗的な自己主張のあるコーヒーショップ。

2008/06/04 - 2008/06/04

　いつも友達のSと行くコーヒーショップ。ダウンタウンから数分のニコレット・アベニューという通りは、ブラウンストーンのアパートとエスニックレストランやアジア系のスーパーなどが並んでいる、「イート・ストリート」と呼ばれている。その通りにある「スパイハウス」というコーヒーショップは、いかにも今アメリカのどの街にも一つはありそうな、一見有り合わせの家具を集めてごちゃごちゃ感を漂わせながら、キッチュで「悪いかよ！」というふてくされ気味の自己主張をする雰囲気。近辺のこれまた、自己主張する若者が勉強したり、友人と集まったり、本を読んだりしている。なんか、フツーにしちゃいかん、グランジな恰好をするか、とことん構わない恰好で行かなきゃいかんような、妙な緊張感もあります。（私だけか？実は皆何も考えんとだらだら来ているだけよね。）
　もうこういうところでは、スタバのような均一的でコーポレートなコーヒーショップがちゃちなファストフードチェーンに感じられるほどだ。カウンターのお姉ちゃんも、お兄ちゃんも、皆個性たっぷり。店内の壁のアートやデコレーションもお遊びが一杯。厭きません、いつ行っても。ぜひ、一度はお立ち寄り下さい。ジンジャーティーが美味しいですよ。

エリア ミネアポリス(アメリカ)

内部の写真は、とても周囲の目が気になって撮りませんでした。「なんなんだよ〜だせ〜な〜」と思われそうで。

イート・ストリートのサイン。