ミネソタ州 ミネアポリス(茨木市の姉妹都市)　－　日本の縄文土器や古墳時代の銅鐸や埴輪まであるミネソタ美術館

2019/06/27 - 2019/06/27

これほどの日本美術はどのように集められたのでしょうか。調べてみると、リチャード P ゲイル、ルイス W ヒル ジュニア、ルースとブルース デイトン夫妻、エレンとフレッド ウェルズ夫妻の国際的にも高評価の専門的なコレクションがそっくり寄贈。2013年には、エリザベスとウィラード「ビル」 クラーク夫妻及びクラーク日本美術 文化研究センターの所蔵していた1,500点以上の作品、更には世界的に有名なメアリー グリッグス バークコレクションの半数以上が加わったそうです。

ミネアポリスは1980年から大阪府茨木市の姉妹都市です。

エリア ミネアポリス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

引き続き美しい日本の美術品を見て回ります。

充実した日本美術の展示を見続けています↓
https://4travel.jp/travelogue/11704584

ミネアポリス美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美術品が包括的で歴史や変遷もわかるようになっています。

湊川の戦い前の楠木正成

部屋の中央に堅持されている絵巻物

日本の美術力の幅広さを実感します。

日本の美術が地理的要因や自然環境などが影響して出来上った素晴らしさがあります。

この部屋に来ると、時代は古墳時代や原始時代までさかのぼります。

おおっ！
この部屋のコレクションはスゴすぎです。

これは日本史の教科書でもおなじみの女性像です。さすがにこれがここにあるのはビックリです。

埴輪です。

しかも状態が良く素晴らしい。

これも凄すぎです。
縄文土器がこんなに美しい形で、しかも大きい。

約1万5千年前にさかのぼる、農耕以前の定住生活のあり方や複雑な精神文化を示す縄文文化。北海道・東北の縄文遺跡群は1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した縄文時代の人々の生活と精神文化として世界遺産になることになりました。

おー！　これはもしかして。。

銅鐸です！！
状態も良いです。

まさに日本史の教科書に出てくる銅鐸がこんな近くで鑑賞できるなんて感動です。

感動醒めやらず、美術館を出ていきます。

無料でこんな素晴らしい美術品たちを見ることが出来るなんて凄すぎです。

世界中に素晴らしい美術館はたくさんありますが、個人的には世界一の美術館でした。

ここはアメリカですが、日本で見ることも無いコレクションを無料で見ることができるなんて感激です。

日本人観光客に荒らされていない、アメリカの中堅都市のミネアポリスに、日本美術に魅せられて収集した人たちが多くいたことを発見し、好きになりました。

ミネアポリス美術館に来てよかったです。

次はダウンタウンへ行きます↓
https://4travel.jp/travelogue/11704896