2008/05/30 - 2008/05/30
2333位(同エリア3590件中)
まゆままさん
前回、智積院に訪れた時、特別公開の堂本印象作の襖絵を見て、とてもお寺の襖絵とは思えないような斬新なデザインの「婦女喫茶」や、松の木が抽象的に描かれた「松桜柳」がとても印象に残っていて、いつかこの堂本印象自身が設計もしたという堂本印象美術館へ行ってみたいと思っていた。
そしてこの日、やっと訪れることが出来た。
この日はついでに同じ北区にある高麗美術館へも久しぶりに訪れることに。
更に、マジョリカタイルの美しい、元銭湯だった、カフェさらさ西陣でランチを。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
-
この日は「印象のこころ〜花・鳥・暮らし」という企画展が催されていて、さまざまなジャンルの印象の作品に触れ、ますます興味が沸いてしまった。
絹に描かれた繊細なものからスペインのミロ風の抽象的な作品まで同じ人が描いたとは思えないくらい作品によってガラリと作風が変るのが面白い。 -
美術館の外観。
受付の方によるとこの美術館は印象が77歳の時に建てたものだそう。
印象のおとなし目の日本画からは想像できないような、ちょっと爆発的で面白いデザインがあちらこちらにあって楽しい。
館内にも目を奪われるようなドアの細工や、ガラスを切り貼りしたような風変わりなステンドグラス、背もたれが全て違う不思議なデザインの木の椅子や、金属を捻じ曲げた独特な案内表示板まで、印象オリジナルのデザインがあちらこちらにあって、建物だけでも十分楽しめた。
内部が撮影禁止だったのが残念・・ -
門の装飾
-
-
後からあらためて外観を見ていると顔らしきものが一つ。
これは誰だろ? -
この辺りのボコボコ感?はガウディを彷彿とさせるような・・
結構年を取ってから、スペイン、イタリアなどヨーロッパへ半年間旅をされたということなので、その時に受けたであろう影響が建物や作品に垣間見れる。 -
-
針金を巻いたオブジェ?
-
エントランス付近の建物を支えている四本の柱
-
柱には模様を打ち出した銅板?が巻きつけられている。
-
-
玄関入ってすぐ左の壁の装飾レリーフと照明
-
-
-
-
-
庭に置かれていたこのベンチも印象のデザインのもの。
-
庭にはちょっとした小道があり散策できる。
-
-
背もたれのデザインが全部違う椅子。
館内には木製のさまざまな背もたれのデザインの椅子が置かれていた。 -
-
高麗美術館へ行くためにバス乗り継ぎ地点、北大寺堀川へやってきた。
この建物に惹かれて中を覗くとギャラリーになっていた。 -
-
-
その隣くらいにあった不思議なムードのカフェ?の扉
閉まっていたが。 -
北大路の交差点に向こうに見えるはヴォーリズの日本聖公会京都復活教会だ、といのに気付いたがバスの乗り継ぎ時間1分前だったので、目前にして見に行けず残念無念〜
-
堂本印象美術館の後やってきた「高麗美術館」
ここは短大時代に初めて訪れて以来、大阪の東洋陶磁美術館と並んでとても好きな美術館で朝鮮半島のやきもの、家具などの美しい工芸品の展示がある。
ここで見た李朝家具があまりに素敵だったので、レプリカだが家具を買いに韓国へ訪れたことも。
この日は高麗青磁を中心とした名品展が行われていた。
薄く繊細な器にかけられた透明感のある青磁にうっとり〜
小さな瓜形の碗?につけられた筋にたっぷりたまる釉薬も美しい!
展示品はそれほど多くはなかったが久々青磁の器を見ることができてうれしかった。
こちらも庭やベランダ以外の館内は撮影禁止。 -
門に両脇には文人の石像、門を入った庭にも文人や武人の石像があちこちに置かれている。
この石像は身分の高い人の墓守であったのだそう。 -
-
高麗のネーム入りの瓦がずらりと並ぶ。
-
表札は高麗美術館設立に協力した司馬遼太郎の書
-
表札裏にはサインが
-
-
-
-
-
こちらには刀を持った対の武人の石像。
-
-
庭にあった、この建物が建てられた時に造られたという十二支のレリーフ
-
2階のベランダにあった壷や甕は日本の鎌倉・室町時代を代表する常滑、備前、越前、丹波、信楽、瀬戸などのもの。
肩に帯がめぐり、波やらせん状の文様があるのは朝鮮の甕器(オンギ)だそう。
これらは水や酒、醤油、漬物などの貯蔵器として使われた。 -
-
美術館はしごの後、やってきたのはカフェさらさ西陣。
ここは1998年まで営業していた藤ノ森温泉という元銭湯の建物を利用してオープンしたカフェであちこちに銭湯の名残があり、圧巻なのはマジョリカタイルが貼り巡らされた浴室だった店内。 -
-
入り口付近に張り巡らされていたマジョリカタイル。
-
-
-
天井は格天井
-
-
とても美しい発色でデザインもかわいいらしいマジョリカタイルが浴室だったであろうほぼ全面にきれいに残されていた。
この真ん中の壁は男湯と女湯の仕切りかな。 -
-
-
-
-
-
-
天井は高く、換気窓と明り採りの窓が。
-
「本日の西陣プレート」はドリンク、スープ付で890円。
このタイルが見られただけでとても満足のランチタイムだった。 -
帰りにさらさ西陣の並びにあった「茶洛」でわらびもちをお土産に。
-
抹茶は売り切れてしまっていてニッキのわらびもちを買った。
ニッキが香ばしくてフルフル食感がたまらなく美味しかった〜 -
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
-
- wiz さん 2008/06/08 11:33:25
- 凹凸感!
- まゆままさ〜ん、コンニチワ!
おお!智積院の襖絵につづき・・・堂本印象美術館記完成ですネ!
高麗美術館と廻るこのルート、かなり楽しそうです!!
この凸凹感、たまらないですねー(笑)
それに・・・
>絹に描かれた繊細なものからスペインのミロ風の抽象的な作品まで
>同じ人が描いたとは思えないくらい作品によってガラリと作風
って、いやぁーほんとおもしろそう!
建物の外観だけ見ていてもテンションあがりますね。
私もたしかこの外観を見て以前HPに辿り着いた記憶。。。
そしてマジョリカタイルといえばやっぱり?ヴァーグナーの
マジョリカハウス(マヨリカハウス)を思い出しちゃう私(笑)
まゆままさんお気に入りの大阪の東洋陶磁美術館とともに
関西へ行ったときに真似したいわー♪
P.S.岡山での古代体験もおもしろかったでーす。
特に、BIZEN中南米美術館での「顔の周りにメドゥーサのように
とぐろを巻く髪の毛が不気味な人面壷」が、 ツボ でした(笑)
- まゆままさん からの返信 2008/06/08 20:06:40
- RE: 凹凸感!
- wizさん、こんばんは〜!
書き込み&投票ありがとうございます〜
wizさんも興味持ってもらえましたか〜?!
堂本美術館、ほんとに面白かったですよ。
入り口入ってすぐの辺りにもステンドグラスやドアなど見どころいっぱいで
写真に撮りたかったのですが〜ダメでガックリ・・
自分の美術館をこんな風に好きなようにデザインして建てられるって
本人もさぞ楽しかったことでしょうね〜
元銭湯のマジョリカタイル、味わいあっていいですよね〜
ヴァーグナーのマジョリカハウスも思い出しますよね〜好きな色合いです。
タイルといえば昔行った常滑のINAXのタイル博物館、世界のタイルがいろいろとあったはずで・・
又あらためて行ってみたい!と思い出してしまいました。
中南米美術館、ちょっと面白デザインが多い中、
あのメドゥーサのとぐろ人面壷、
あれだけが妙に恐かったんですけど・・
-
- たらよろさん 2008/06/08 01:08:08
- 堂本印象美術館
- こんばんわ!!
堂本印象美術館、興味深く拝見させていただきました。
今までじっくり見たことなかったのですが
一風変わった素敵な外観ですねヽ(*^。^*)
そして、さらさ西陣の素晴らしいマジョリカタイル♪
噂には聞いていましたが、銭湯という雰囲気が
随所に残されていて素晴らしいですね。
ぜひ、今度立ち寄ってみたいです。
お味はいかがでしたか??
でも、味は普通でもこの雰囲気だけでGOODな味に感じるかも==!
やっぱり人間は目でも食べますものね(笑)
P,S 今日、智積院行ってきました〜〜
特別公開はしてませんでしたが、
それでも素晴らしい長谷川等伯の襖絵に感動してきました♪
たらよろ
- まゆままさん からの返信 2008/06/08 20:04:42
- RE: 堂本印象美術館
- たらよろさん、こんばんは〜!
書き込み&投票ありがとうございます〜
堂本美術館、ちょっと日本では見かけないような不思議な外観ですよね。
77歳で造られたとは思えぬような斬新さで!
さらさ西陣のマジョリカタイルも、かわいいですよね。
店内にこんなに広範囲に残されているとは思わず、わ〜い!と喜んでしまいました。
銭湯時代の鏡とか靴箱などところどころに名残を探すのも楽しいですね。
ランチは値段も値段だし、ごく普通でしたよ〜
まあ、私は建物見れてたのでそれで満足でした(笑)
たらよろさんも智積院へ行かれたんですね!
等伯の襖絵、堪能されましたか〜
たらよろさんは、京都にお住まいなので気軽に京都を散策できそうでうらやましいです〜
私は平日行けてもこの日も帰りは1時半の電車で・・
フラフラ寄り道することも出来ず、とんぼ返りで、
ああ〜もっと時間があれば〜と思ってしまいました。
-
- スーポンドイツさん 2008/06/06 16:43:27
- こんにちは
- まゆままさん
まだ途中のようですのに、お邪魔してしまいました。
なぜって、「新着お知らせメール」の中で気になった旅行記を開けてみると、”まゆままさん”♪ えーっ、またもや!と驚きです。
堂本印象美術館へは日本画の展覧会を見に行ったことがあります。でも外壁の装飾など細かいところまで見ておらず、さすが!まゆままさんの観察力(*^^)vうなってしまいます。
高麗美術館のタイル?陶板の色が鮮やかですねぇ〜
完成したらまたお邪魔します。
すーぽん
- まゆままさん からの返信 2008/06/06 20:45:38
- RE: こんにちは
- スーポンドイツさん、こんばんは〜!
作成途中のところ、投票、書き込みありがとうございます!
なんだかいつも写真を整理してアップすると脱力してしまってなかなか次へ進まず、すみません・・;
スーポンドイツさんは堂本印象美術館へ行かれたことあるのですね〜
私も最初は堂本印象って普通の日本画のイメージしかなかったのですが
前回、智積院へ行った時に見た堂本印象が描いた襖絵が斬新で面白くて興味を持ってしまい、印象自ら設計したという美術館があるというので行ってみたいと思ってたのです〜
なので今回、建物メインに見てみたいな〜と思ってたので外観を念入りに撮ってしまいました。
内部も印象デザインのものがところどころにちりばめてあって、凄く面白かったのですが撮影禁止で残念・・
絵画も造形作品も、同じ人が作ったとは思えないほど作風がバラエティーに富んでいて面白いですよね!
タイルはさらさ西陣という、元銭湯を改装したカフェのものです。
すみません、早く説明加えないといけませんよね〜〜
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
6
60