2008/05 - 2008/05
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あーちゃんさん
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1947年インド・パキスタン分離独立によってパンジャーブ州が2分され、新たに生まれた新首都チャンディガール。
現在は、パンジャーブ州とハリヤナ州の2つの首都として、
またネルーの要請のもと、フランスの有名な建築家ル・コルビジェが計画した(インドらしからぬ)都市として有名なこの地を1日早足で観光してきました。
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別の町から夜行バスにて到着。
チャンディガルのバスステーション(ISBT)です。
都市は800×1200のセクターに区切られていて
セクター17にあります。
見たときにインドにはめずらしい現代建築!
さすがチャンディガールだと感心しました。 -
バススタンドの建物の奥に、中庭があります。
その中庭に面して建つ建物の2階に、
(この写真のちょうど正面)旅行会社が2件あります。
向かって右手の事務所が、市内ツアーを扱っている会社です。
朝、9時半くらいから開くので、バスでついたら、
ここで地図や情報を尋ねるとよいと思います。
この建物の2階にはまた、列車の予約所があり
8時半からOPENします。
また、この、向かい側に荷物預け所があり
10RSで1日預かってくれます。 -
バスステーションの通路です。
長距離と市内と各地へ向かうバスの乗り場が、整列。
行き先、時刻表がわかりやすいです。
朝早くから、軽食のスタンドが営業しているので軽食も食べられます。 -
バスステーションの近くに大きな木があって、
その下に食堂がありました。
朝食です。
20RSです。
ところで、他の町ではチャイが1杯5RSだったのですが、チャンディガルでは3RSでした。
物価が安いのでしょうか? -
チャンデイガルにはこんなきれいな、観光用2階建てバスがあります。
バスステーションの旅行会社で料金を払うと、近くの停留ポイントまで案内してくれるので、それに乗ります。(ただし、最低4人催行なので、そろわないと
運行しないかも知れません。)
10時、13時の2回主な観光ポイントを周遊してくれます。
時間のない人、土地勘のない人にはお勧めです。
1周50RSですが、乗り降り1回10RSなので
スポットで利用するのもよいでしょう。 -
観光バスのスケジュールは、3時間で
主要ポイントを周遊するので、なかなかタイトです。
まずは、ローズガーデン。
観光時間は10分です。 -
広大な公園にすごい種類のバラが植えてあります。
きっと季節がよければ、バラの嵐なのでしょう。
しかし、今は・・・
あついい!!夏
スプリンクラーが一生懸命水をまいています。
が、元気がありません。 -
次は、シティ・ミュージアム(セクター10)へ。
この敷地には、美術館と自然博物館と
建築博物館と3件もの見所のある建物があります。
が、観光バスでは30分しかスケジュールを
とってもらえません。
何か1箇所を見るので時間いっぱいです。 -
有名な建築家コルビジェ設計の美術館(Museum and Art Gallery)です。
上野公園の1959年東京国立西洋美術館(基本設計)に似ている印象を受けました。
建物も見所ですが、収蔵品も見ごたえのある、種類も豊富で、傑作品が多いので、ゆっくり見たいものです。
午後から、また、もどって見学しました。 -
チャンディガールは、当初担当したアメリカの都市計画家アルバートマイヤーと建築家ノヴェツキーが途中、降板。コルビジェがその後を引継ぎました。
コルビジェや都市に興味のある方は、ぜひこの建築博物館へ。
おっ!コルビジェ?と一見思う建物ですが、設計は彼ではありません。 -
チャンディガールの新首都建設の経緯が、
パネルで紹介され、マイヤーやコルビジェの直筆の書簡や、設計図の青焼き、模型・・そのほかにもいろいろな資料が、かなりのボリュームで展示されています。
コルビジェや建築、都市計画に興味のある人なら
時間があっというまに過ぎてしまうでしょう。
写真撮影も5RSで許可されます。 -
入り口を入った吹き抜けのホールに
天井までのモデュロールがあります。
でたああ!
インドで出会うとは・・・
なんだか、感慨深いです。 -
さて、今度はメモリアル公園です。
ここも10分。
早足で広い公園を通り抜けます。
気温は、40度をちょっと越えているので
早足は、けっこうきついです。 -
メモリアル公園には、碑が立っています。
周りの石板には、はてしなく、無数の人名とIDナンバー・・・そして場所が刻まれています。
バスで一緒のインドの人に
「中国との戦争でなくなった人たちの墓碑銘だ」と教えてもらいました。
VS中国との戦争・・・知らないことがいっぱいです。 -
通りすがりに市庁舎が見えます。
整然としたブロック(セクター)と広い道路と人気のない、建物もまばらな整然とした都市です。
来る前に、「インドらしからぬ都市」とよく聞きましたが本当にそうだなあと思いました。 -
そして、観光バスはロックガーデンへ。
続く。
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