バングラデシュ・黄金のベンガル紀行2008　～Chapter5 ロケットスティーマー篇?～

2008/04/26 - 2008/04/27

とうとう、待ちに待ったレトロ客船・ロケットスティーマー号での船旅が始まりました！！1938年に建造され、今もバリバリ現役で人々を運び続けている外輪船・ロケット号。こんなレトロな船で優雅な船旅ができるのは、ここバングラデシュだけらしいです(笑)。

｢ディズ●ーシー｣でも味わえない一大アトラクションに乗り込み、｢地球●周の船旅｣も真っ青な？！(爆)、プライスレスな船旅となりました！！！

コックスバザールを往復したユナイテッド航空みたく(爆)、途中で沈没したらどうしよう…？と心配していましたが、全くの杞憂に終わりました。(^^;;

エリア その他の都市(バングラデシュ)

大小の船が行き交う、ダッカのショドル・ガット。

船着場では水の色が黒く、ゴミも多いです……。こんなところで渡し舟に転覆されると、道頓堀ダイブ以上にニオイがとれなくなるのでは…？！(^^;;;

ガット内で、親切なおじさんにロケット号が停まっている場所まで案内していただきました。

ロケット号は結構大きな船なので、全体写真が撮れません…。(^^; ここはロケット号を象徴する外輪の部分です。

船の3階部分、1st class roomに到着。ボリシャルの石油精製工場で働いているというバングラ人のおじさんと相部屋に。ベンガル人らしからぬ(?!)物静かな方だったので、質問責めに遭うこともなく、快適にボリシャルまでの船旅ができました。(笑)

ショドルガットには、ロケット以外にも3〜400人乗りくらいの大きな船が多く停泊しています。でもやはり、ロケットの存在感がずば抜けてます！！(笑)

お隣さん。

18時半、ロケット号、出発しんこ〜う！！

あっという間に暗くなっていきます。

この船は何処を目指すのだろう？？

出港してからすぐに、一等室の奥の方にあるデッキへ。心地よい夜風に吹かれ、Net Walkmanを聞きながら、ぽーっと移りゆく夜景を眺める。至福の時間。Perfumeの"Baby crusing Love"が、意外とロケットの船旅にマッチしていました。バングラデシュでPerfumeを聞くのは、おそらく私が初めてなのでは？？(笑)

20時、一等室の前の食堂でチキン・ゆで卵・ポテトカレーをご馳走に。船に乗る前にフルーツなど買出しはしてたけど、明日の晩まで計4食、セレブに(?!)食堂で食べる事にしました。でも、クルナ到着まで毎回ボリュームのある食事を出され、食っちゃ寝、食っちゃ寝の繰り返しでメタボぎみに…(焦)

5:30、ボリシャルに到着。船の振動が心地よく、バク睡してしまった。。。

ボリシャルは大きな町で、相部屋のおじさんを含め、多くの一等船室のお客さんがここで降りていきました。ロケット号、7時までここに停泊して小休止。

ぎょうさん乗ってまんなぁ〜！！

あの難民船の状態で(?!)遙か彼方の対岸まで漕いで行くの？？エンジンのない船で、よくやるなぁ〜！！

ボリシャルに停泊中、朝日が昇ってきました！

ロケット号の目の前を、これから漁に出かける人達（家族？）が通っていきました。現在網のメンテ中。(^^)

朝日に照らされる彼らの姿は美しい。(^^)

8時に朝食。トースト・オムレツ・魚フライ・フライドポテト・バナナにコーヒー。朝から食べすぎ…(^^;;

楕円形のスイカを運ぶ船。

アノ船の中身は…？？

次の港に到着。

ここでも続々と乗客が降りていきます。

こんどはトラクター！！

ロケット号の出発後、中型船が寄港。船首から人々が乗り降りしてます。

ブラウン管テレビをどんぶらこ〜どんぶらこ〜運んでいるおじいちゃん。(^^)