2007/11/08 - 2007/11/09
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tamakazuさん
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44歳の秋、突然会社を辞めた妻有子無のおっさん。大学出たのが22歳、就職してから22年、44になっちゃったからには、したことない旅に出よう。てな乗りでやって来ましたヨーロッパ。トラム好きのオヤジは、「ドイツ・チェコ・スイス、ちょっとポーランド・鉄道独り旅(21泊23日)」へ。
今日はドイツ最初の宿泊地、アウクスブルグ。ところが宿泊ホテルが最悪。ちょっと後味悪い思い出に(ホテルが感じ悪かっただけで街はよかったんだけどね)。
表紙は、雨のアウクスブルグ中央駅前。この建築形式は専門用語的にはなんて云うんだろう?バイエルン様式?堂々としてなかなかいいよね(でもかなり古め)。ではアウクスブルグの1泊2日でございます。
市電/路線長:32.7km、軌間:1000mm
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Ibis Augsburg Beim Koenigsplatz
ここが泊まったホテル。IbisはAugsburg市内に2箇所あるらしく、こちらは駅から遠い方(Herman Str.沿い)。
Augsburg Hbh.から距離的には遠くないけどまっすぐな道がない。でもHbh.とホテルの間は駐車場と墓地・・・きっと短絡路があるはずと思い、傘を差しキャスターを引き、向かったらやっぱり発見。 -
中央駅からの短絡路
この写真は翌朝撮ったもの。翌日の方が雨が強くなってたけど、写真の奥にHbh.がある。大きな石畳なのでキャスター移動はつらかったけど、ホテルにはたぶん半分くらいの時間で到着。 -
トラブル?
フロントでひと悶着。宿泊代が60€だという。「Booking.comで55€で予約したんだ」と云っても「いつの話をしてるんだ?」と相手にしない。確かに11月は60€になっているが、オッサンはnet価格で予約したんだぞ!
しようがないから、荷物を開けて日本でプリントアウトしてきた予約票を見せたけどまだ信用してない感丸出しで、後ろの部屋でスタッフがひそひそ相談。かなり感じ悪る〜。 -
洗面所
Ibisの良い所はシンプルで部屋が比較的広いこと。以前リンツとグラーツでも駅前Ibsに泊まったことあり。
逆にIbisは味気ないホテル。朝食は別料金だし部屋に冷蔵庫がない。今回の旅は寒い季節だから良かったけど、春夏に飲み物が冷やせないのは使いづらいわなぁ。 -
Konigsplatz
Hbf.から一区間、歩いても数分のところに、Augsbrugの交通の要衝:Konigsplatzがある。
ここに4系統、全てのトラムが集まり散ってゆく。広い屋根のある停留所で、交通局の窓口もある。トラム好きなら1時間くらいいても飽きない場所です。 -
低床車が並んでる
Ulm滞在を短くしてAugsbrugに来たのは、この街のトラムが充実していたから。人口26万人(都市圏では50万くらい?)で4系統約35kmの路線が走る。
翌朝には今回の主目的?旧東独?入りを控え、Augsbrugのトラムには今日しか乗れないのだ。 -
2系統のトラム
この車輌はトラム専門誌によるとエスリンゲン社製のGT4という形式で、シュツットガルト市電から移籍したものらしい。
オッサンはこの2系統に乗って、市の南方に向かいました。 -
夕暮れの3系統
オッサンは2系統の南端の電停から、バスの乗って3系統の途中駅まで移動した。
2,3系統共に郊外では専用線をかっ飛ばしての走行。沿線は住宅と森が続くのんびりした風景が広がってる。 -
郊外の電停
Augsbrug3系統の郊外の停留所であります。住宅街ですが、周りはグランドや学校など、広々しています。
ここを訪れた時には雨が止み、綺麗な夕暮れが始まっていました。 -
バイエルンの夕暮れ
その綺麗な夕暮れの始まりってのがこれですがな。
いいでしょう。 -
夜の電停 Wartachbrucke
この電停は2と4系統が交わる場所。大きな交差点上にこんな大きな電停が設けられている。車優先社会の日本じゃ、考えられないね。
ヒトが優先って思想は偉いね(どこかの国じゃぁ土建業者に金ばら撒くために油に税金余分にかけてますが・・・)。 -
何とか全路線完乗
乗り終わったらもう19時半。日本より緯度が高いし、もう11月だからすっかり夜。しかもドイツの夜は東京みたいにやたら明るくしない(いつも思うけど、東京の街路脇に住んでるヒトって明るくて迷惑じゃないのかな?)。
独り旅の夜はちとサビシ・・・天気もよくなかったしね。 -
独りディナー Altsdtadtgasthaus Bauerntanz
オッサンの独り旅先夕食はスーパーでビールと焼肉やサラミなどを買って宿に帰り、何云ってるかわからないTVを観ながらむしゃむしゃする。ま、孤独ですな。
だけど、アウクスブルグではレストランに行ってみた。ガイド(新個人旅行)に書いてある店を探して旧市街を歩いていたら、お店を発見。良さそうだな、入ってみよう。 -
店内
扉を開けて中を見た。結構盛況だ。店員が通りかかる。「一人だけどいい?」「もちろん。いいわよ」と笑顔で応える。
店内は厨房を取り囲むようにコの字型にカウンターとテーブルが並ぶ。各テーブルにはほとんど地元の家族連れ、仲間内、カップルがワイワイ、こそこそ。いい感じだぞ。 -
まずビール
ドイツと来たらビールでしょ。欧州は日本と違って中世の頃から町々に地元ビールが根付いている。
それからスープ。これも旨かったな。 -
料理
独りレストランでは注文が大変。中欧の料理はボリュームがあるので二品はキツイ(ビールも飲むしね)。
これはなんて料理だったか・・・野菜と肉がふんだんに入った炒め物・・・美味! -
夜の市庁舎
「新個人旅行」誌によると、これはAugsbrugの市庁舎で、1615年に完成したドイツ最大のルネッサンス建築なんだって。すごいね。こんな立派な建物が400年前からあるなんて。 -
夜の市庁舎前
お腹いっぱいになったオッサンは、市庁舎前で帰宿のためにトラム待ち。
周りはいい気分になった老若男女がそぞろ歩き。
Augsbrugでは4系統全路線に乗ったけど、半分は暗闇の中で、楽しくなかった。これから幾つも街を尋ねるけど、やっぱ明るいうちにトラムに乗ろうと決意した夜でありました。 -
Rothausplatz
市庁舎と電停の表示板のセットカットですな。
さすが中性ドイツを代表する富豪:フッガー家らを輩出した街だけはあり、旧市街は見事です。これ空襲で壊れた後に修復したのかな?偉いぞドイツ人! -
トラブル?
お腹も膨れたし、夜の旧市街も堪能したし・・・とホテル(Ibis)に帰ると???寒い。部屋の中が廊下よりサムイ。何度か調節したが、空調が効かない・・・
欧州の宿の布団はだいたい薄いから、こんな寒さでは風邪を引くじゃんと思い、フロントに行くオッサンであった。 -
とんでも対応
フロント嬢に「部屋が寒いし、エアコンが効かないよ」と直訴・・・「そう?おかしいね」と奥の部屋に。
一緒に部屋に行って見てくれるのかな?と思ったら、奥の部屋から写真のこれを持って来た。
「これ、使いなよ」だって。カウンターの置いて持ってけってか?あきれたけど、これ持って部屋に。
広い部屋がアダになり、ほとんど暖かくならず、腹立ちよりアキラメムードで睡眠となりました。 -
さよなら Augsbrug
日中歩き回る(トラムに乗ってるだけですがそれでも疲れます)ので、ホテルでは大体早めに寝入ります。そうすると決まって夜中に起床。荷造りしてると朝になっちゃうのでシャワー&少しうとうと。07:40チェックアウトしようとEVを待つが来ない。フロントにキャンディを発見。「もらっていい?」「いいよ」なんだかなぁ。Ibisには当分泊まんないなぁ、きっと。
外は結構な雨、荷物を引く者にはつらい。ホテルから少しのところにある電停でトラムを待つ。こういう時に限ってなかなか来ないトラム。
さよなら、Augsbrug。また来ることがあったら、その時はもう少しいい思い出作れるよね。
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この旅行記へのコメント (1)
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- makkoさん 2008/05/28 12:12:56
- またまたmakkoです。
- tamakazuさん、お早うございます。
またまたmakkoです。
貴方の旅行スタイルには共感します。
旅行は基本的に女房と二人で行きますが、出張と青春18切符旅行は一人で行くので、貴方のようなスタイルになります。
私の一人飯も、貴方のような夕食になります。
例えば中国へは出張で9回ほど行ってますが、外で食うのがめんどくさい時には、コンビニで缶ビール、老酒、つまみを仕入れ、それでは腹が膨れないのでパン屋でピザ風のものを2個買い足す。
この豪華な食事を摂りながら、京劇や民族舞踊や旅遊のチャンネルを回す(たまには中央電視台のニュースも)。これ最高。
つまみで一番気に入ったのは鬼花というやつで、落花生にカラメルみたいなものを薄く絡めたもの。それほど甘くは無く、老酒にぴったり。上海のスーパーやコンビニでは、黄酒というブランドの老酒(多分)があり、これが安くて小生の口に合う。
ビールは他の土地ではそうでもないが、上海では圧倒的にサントリーが多い。ここを重点的に攻めた為だそうな。でも地産地消主義なので、中国のビールを飲みます(安いから)。青島は高いので、名も無い銘柄です。味はバラツキがあるが、冷えてれば良い。ちなみに街のちっぽけな食堂で頼むと、ビールは冷やしてないか、冷えていても大変にぬるい。
それでもたまには外で食べます。それも現地の人しか行かない食堂です。日本語は通じないし中国語も喋れないが、飲み物と食べ物の単語はいくつか覚えているので、一人でも大丈夫なのです。
北京の日航ホテル裏のラーメン屋、上海や天津の餃子屋、同じく天津の焼き肉屋(中国北部は朝鮮半島に近いので朝鮮系が多い。顔つきと名前で判る)、広州東駅近くの一膳飯屋等です。食べた後親指を立てて、「ハオチー(好吃)!」と言ってあげると大変喜びますよ。
小生はほっといてくれ主義なので、現地法人の人と一緒ではなく一人で食べる方が好きなのですが(日本でも一人で飲む方が好き)、現地法人のスタッフ曰く、「飯を一緒に食うのは中国の文化だ。誘われたら断ってはいけない」。
それならそうと早く言ってくれれば、そうしたのに。皮肉なもので、教えて貰ってからはパタンと中国出張が無くなってしまった。
昼になったので、飯に行って来ます。続編を楽しみにしてます。
以上
追)旅行記を投稿してみたいのですが、デジカメの操作とそれを旅行記に貼り付ける技術を持たないので、あきらめてます。
全ては完全リタイアしてからのことです。
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