2008/05/01 - 2008/05/01
162位(同エリア211件中)
シベックさん
津島の藤まつりを見に行き、ライトアップまでの待ち時間に、足を延ばして津島神社へお参りしてきました。近くには何度も来ていましたが、いつもゆとりがなく失礼ばかりでした。初めてのお参り・・。藤まつり会場からは、徒歩15分ほどでした。
表紙は、新緑の津島神社・拝殿。
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街の商家
公園に立てられた藤色の幟が、はためいている街角。この道をテクテク津島神社に向かいます。来る時、このあたりは車で大渋滞していました。 -
藤まつりへの道
桜並木の綺麗なこの道も、車でうまっていましたが、夕方の今は、1台もいません。数時間前が嘘のようです。 -
津島神社の赤い鳥居
南の大鳥居に到着!
これより参道を、門に向かいます。 -
ツツジ咲く参道
参道は、アスファルト舗装。片側は駐車場です。
車優先の感じ。右側の緑地帯にはツツジが満開で綺麗です。少しは救われた感じです。 -
南門前の広場
左に手水舎、正面に南門が見えます。アスファルト舗装で歩きやすいですが・・。右にはバスの駐車場があり、団体さんが沢山・・。 -
津島輝魂社
全津島市の英霊が合祀された社。
手水舎の西奥に建てられていました。 -
朱塗の手水舎
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本殿・拝殿
津島神社は、古くは津島牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)と云われ、今なお「天王さま」と呼ばれて崇敬されています。本殿は、今仮設の館で覆われ、修繕工事中でした。
津島神社
http://www.clovernet.ne.jp/~m_hotta/ -
津島神社拝殿
拝殿の奥の奥に、ご正殿の祭壇が見えました。朱色の柱と白い壁が鮮やかです。二拝、二拍手、一拝の作法でお参りしました。 -
拝殿の吊り灯籠
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拝殿と楼門
津島神社は、西暦450年、欽明(きんめい)天皇元年の鎮座と伝えられ、1450余年もの歴史のある神社で、御祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)。御相殿には建速須佐之男命の御子・大穴牟遅命(おおなむちのみこと)がお祀されています。 -
南門と社務所
津島神社の南門は、豊臣秀頼が寄進したものだそうで、県の文化財に指定されています。社務所で鈴の付いたお守りをいただきました。 -
妻入りの拝殿
由緒ある牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)。
全国に3.000社をこえ点在する
津島神社の総本社。
京都の八坂神社と並ぶ天王社だそうです。
除疫、授福の神として、
古くから信仰されてきた津島神社。
江戸時代には、「津島参らにゃ片参り」と言われ、
お伊勢参りの折りに、
津島神社に参拝することが
ならわしとされていたそうです。 -
赤い鳥居が並ぶ
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赤い回廊と拝殿
社殿は、桧皮葺(ひわだぶき)の屋根と朱塗りの柱・梁などとの対比が華麗で眩しいくらい。津島神社は、長い歴史の間に織田、豊臣、徳川から格別の崇敬を受けたことのある社で、本殿は、徳川家康の四男で清洲城主・松平忠吉の寄進。国の重文。 -
弥五郎殿社
説明板には、祭神は大巳貴命(おおなむちのみこと)と武内宿祢公。武内宿祢の子孫・堀田弥五郎正泰が、正平元年(1346年)に造替した縁故を以て弥五郎殿と称した。と記されていました。堀田弥五郎正泰は南朝方に立った人物で、正平三年に、楠木正行に従って四条畷で戦死した勇将。正泰が寄進した伯耆国の大原真守作の大刀が津島神社に伝えられており、重要文化財に指定されているそうです。 -
弥五郎殿社吊り灯籠
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境内の西側
玉砂利の敷きこまれた境内。右に社殿、左奥に弥五郎殿社が祀られていました。 -
塗り替えられた回廊
新しい檜皮葺きの屋根、朱色が眩しい社殿、鮮やかです。 -
太鼓の音
境内に太鼓の音が響きました。
参拝者の、
何かの御祈りが始まるのでしょうか?
神社の太鼓の音は、
神聖な心地よい音です。 -
津島神社の由緒
拡大してご覧ください。 -
ツツジ咲く宝寿院境内
東に建つ楼門を出て、北に向かうと、お寺の境内。池が設けられた日本庭園。神社からお寺に雰囲気がガラッと変わりました。日本の風景。 -
外玉垣とツツジ
お寺の散策路に、神社の玉垣が見えました。 -
宝寿院
津島神社の神宮寺だった宝寿院。
神社の北東側に建てられていました。
本尊は薬師如来。 -
宝寿院に灯る蝋燭のあかり
蝋燭を1本あげました。
誰もいない暗くて静かな本堂。
蝋燭の光と線香の匂い・・。 -
宝寿院境内にも藤まつりの幟
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宝寿院の池
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東側に建つ楼門
この門は、豊臣秀吉の寄進と伝えられており、国の重要文化財に指定されています。池に架かった太鼓型の石橋を渡って楼門から入る造り。 -
東の大鳥居
津島神社の信仰の厚さは今も変わることがなく、「津島さん」「天王さん」などと呼ばれ、「牛頭天王さん」のご利益を求めて、全国から多くの人々が「津島詣」に訪れています。では、津島神社を後に・・。商店街を通り、藤まつり会場に戻ります。 -
東鳥居の大銀杏
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鳥居前の通り
土産物を商う店が数軒並んでいました。以前、お土産で頂いた、硬いお菓子は津島神社の物でした。チョット覘いてみます。 -
土産物屋さん
津島神社・縁起菓子の「あかだ」と「くつわ」が売られていました。以前、知り合いから頂いたのは、「くつわ」でした。 -
縁起のお菓子
「あかだ」は、見た目干梅干し風。「くつわ」は、津島神社で行われる神事「茅の輪くぐり」が、くつわの形の原型となった丸い輪っぱ風。どちらも猛烈に硬いお菓子。試食・・・素朴で香ばしく美味しいです。歯が欠けないように、気をつけて食べましょう。 -
みやげを売る店
津島名物「あかだ」と「くつわ」
http://www.aichi-c.ed.jp/contents/syakai/syakai/owari/owa231.htm -
津島神社御旅所跡の御神木
神社から少し離れた街の中に、見事な大木が1本立っていました。この木のある場所は、昔、津島神社の御旅所があった所。旅所の大銀杏として世に知られていたもので、雄木で400年を超える木は、全国的にも珍しいそうです。 -
雄木の御神木
一般に実がならない雄木は、
成木にならないうちに
切り倒されてしまうそうです。
この銀杏は津島神社の神域に
あったため御神木として崇められ、
今日まで残った
と云われています。
高さ30m、根まわり10m。 -
街のお風呂屋さん
モダンな街の銭湯。懐かしいです。
入ってみたいと思い・・フラフラと・・。
でも、まだ一仕事あるので止めました。 -
緑の天王川公園
藤まつりの幟を撮っていたら、元気な女学生が、いつの間にかチャリンコを飛ばして通り過ぎました。若さは元気・・。羨ましい! -
藤まつり・天王川公園
津島神社から、藤まつり会場に戻ってきました。初めての藤のライトアップを見て帰宅します。今にも泣きだしそうな空が心配です。
〜おわり〜
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