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尾道から今治の島々を橋でつないでいるしまなみ海道。そこはサイクリングロードしても有名な場所。そんな中ママチャリ「ボカジュニ号」で疾走する男が一人!筋肉痛に苦しめられながらいろんなモノを見て、体験して、感動する旅はついに四国に上陸する。<br />ではでは二日目ゴール編をどうぞ!<br />

しまなみチャリ道の旅~ゴール編~

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2008/04/27 - 2008/04/27

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shinzee

shinzeeさん

尾道から今治の島々を橋でつないでいるしまなみ海道。そこはサイクリングロードしても有名な場所。そんな中ママチャリ「ボカジュニ号」で疾走する男が一人!筋肉痛に苦しめられながらいろんなモノを見て、体験して、感動する旅はついに四国に上陸する。
ではでは二日目ゴール編をどうぞ!

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  • 「あれっ!?」<br />朝起きた瞬間、自分の体の様子にビックリした。<br />起き上がるのが辛いくらい痛みが出てくると思っていたが、そんなに筋肉痛がないからだ。<br />日頃の運動のお陰か、はたまたまだ筋肉が反応してないだけなのか・・・。<br />っと思って階段を降りた瞬間予想外に動かない足がそこにはあった。どうやら普通に歩く分に問題ないが、階段はきついみたいだ。<br />こんなことを言ったら怪しい奴だと思われかねないが、あえてここで言わせていただきます。<br />自分は「筋肉痛が大好きです!」<br />これを言うとみんな変態扱いするんだけど、筋肉痛ってなんかやったぞ!って感じがして自分にとってはプラスな要素なんだよなー。<br /> まあそんな話はさておき、朝食を食べに食堂へ(もちろん夕飯と同様宿の食堂です)。ご飯をたらふく食べてエネルギーを補給した。朝から昨日はいなかったおじちゃんとしばし談笑、朝7時前というのにテンション高い高い!<br />

    「あれっ!?」
    朝起きた瞬間、自分の体の様子にビックリした。
    起き上がるのが辛いくらい痛みが出てくると思っていたが、そんなに筋肉痛がないからだ。
    日頃の運動のお陰か、はたまたまだ筋肉が反応してないだけなのか・・・。
    っと思って階段を降りた瞬間予想外に動かない足がそこにはあった。どうやら普通に歩く分に問題ないが、階段はきついみたいだ。
    こんなことを言ったら怪しい奴だと思われかねないが、あえてここで言わせていただきます。
    自分は「筋肉痛が大好きです!」
    これを言うとみんな変態扱いするんだけど、筋肉痛ってなんかやったぞ!って感じがして自分にとってはプラスな要素なんだよなー。
     まあそんな話はさておき、朝食を食べに食堂へ(もちろん夕飯と同様宿の食堂です)。ご飯をたらふく食べてエネルギーを補給した。朝から昨日はいなかったおじちゃんとしばし談笑、朝7時前というのにテンション高い高い!

  • 気持ちよく送り出してもらってサイクリング二日目のスタート!<br />いきなり高低差のきつい坂をのぼって、やってきたのは国宝の三重塔がある向上寺。<br />高台にあるその姿はすっごいきれいな作りをしていた。<br />

    気持ちよく送り出してもらってサイクリング二日目のスタート!
    いきなり高低差のきつい坂をのぼって、やってきたのは国宝の三重塔がある向上寺。
    高台にあるその姿はすっごいきれいな作りをしていた。

  • それにしても今日も天気がよさそうだ。今回の旅は自分にしてはめずらしく前々から決めていた旅行だったので、もし雨が降ったらどーしよーっと思っていただけに自分の晴男ぶりに感謝。

    それにしても今日も天気がよさそうだ。今回の旅は自分にしてはめずらしく前々から決めていた旅行だったので、もし雨が降ったらどーしよーっと思っていただけに自分の晴男ぶりに感謝。

  • 生口島のアートを探しに海岸線を自転車で疾走。ところどころ地図であるべきところに見つからないものや、何だこれはってものまで多々あった。<br />「おはようございます」<br />いきなり声をかけられた。<br />ぱっと見ると、地元の小学生が自転車に乗ってどっかに向っているようだ。<br />今回の旅ですれ違った人たち(特に小中学生)は必ずと言っていいほど挨拶をしてくれた。<br />なんかこういうちょっとしたことで気持ちがよくなるのなら、絶対するべきだよな〜。<br />普段は知り合いとしかしないもんね。<br />挨拶運動始めるか!<br />

    生口島のアートを探しに海岸線を自転車で疾走。ところどころ地図であるべきところに見つからないものや、何だこれはってものまで多々あった。
    「おはようございます」
    いきなり声をかけられた。
    ぱっと見ると、地元の小学生が自転車に乗ってどっかに向っているようだ。
    今回の旅ですれ違った人たち(特に小中学生)は必ずと言っていいほど挨拶をしてくれた。
    なんかこういうちょっとしたことで気持ちがよくなるのなら、絶対するべきだよな〜。
    普段は知り合いとしかしないもんね。
    挨拶運動始めるか!

  • 二時間ほど自転車で島を回って次の島大三島へ。このとき渡った多々羅大橋が今回渡った橋の中で一番のお気に入り。<br />

    二時間ほど自転車で島を回って次の島大三島へ。このとき渡った多々羅大橋が今回渡った橋の中で一番のお気に入り。

  • 何が良いって、その姿がきれいなこときれいなこと。遠くからも見るもよし近くで見上げるもよし。ほんとによくこんなものを作ったよな〜っとただただ感心。<br />

    何が良いって、その姿がきれいなこときれいなこと。遠くからも見るもよし近くで見上げるもよし。ほんとによくこんなものを作ったよな〜っとただただ感心。

  • しばしぽか〜んっと眺めていた。その橋の中央部になぜか拍子木が置いてあるのを発見してしまった。よくよく見るとここで音を鳴らすと、鳴き龍現象が起きるらしいとの表示が。鳴き龍と言えば日光の東照宮とか京都の相国寺とか建物の中のものって勝手に思っていたがはたしてどんな音がなるのか・・・試してみた。

    しばしぽか〜んっと眺めていた。その橋の中央部になぜか拍子木が置いてあるのを発見してしまった。よくよく見るとここで音を鳴らすと、鳴き龍現象が起きるらしいとの表示が。鳴き龍と言えば日光の東照宮とか京都の相国寺とか建物の中のものって勝手に思っていたがはたしてどんな音がなるのか・・・試してみた。

  • うまく文章では表現できないけど確かに音が共鳴している。<br />なんか面白くなって叩きまくっていたら、車で通り過ぎて行く人達が不思議そうな顔でこっちを見ている。へっへっへ、車で渡ったらこんな体験できないんだぞっとちょっと自慢気に「か〜ん、か〜ん」。<br />でもちょっとやりすぎて耳がおかしくなってきた。<br />こういうことはほどほどにしておきましょうね(笑<br />

    うまく文章では表現できないけど確かに音が共鳴している。
    なんか面白くなって叩きまくっていたら、車で通り過ぎて行く人達が不思議そうな顔でこっちを見ている。へっへっへ、車で渡ったらこんな体験できないんだぞっとちょっと自慢気に「か〜ん、か〜ん」。
    でもちょっとやりすぎて耳がおかしくなってきた。
    こういうことはほどほどにしておきましょうね(笑

  • さてさてこの大三島、今回行った島のなかでも一番の大きさでしかもアップダウンが激しいときた。こりゃー頑張らなければ!<br />まずは島の中心部を突っ切るために、山上り。っと言ってもちゃんとサイクリングロードが整備されていて、車と道が分断されてるから安心。しゃかしゃか漕いでいると、前方に一人のマイク真木似のおじさんが汗だくで上っていた。おっ!同類発見、ちょっとうれしくなって「こんにちは〜」っとご挨拶。ところが「・・・・。」返事がない<br />それどころかちょっと睨まれてしまった。<br />必死にこいでるとこ声かけちゃって悪かったのかなぁっと思って、さーっと追い抜いて行った。上り坂が終わり、あとは下るのみしばらく行くと大三島藤公園に着いた。<br />

    さてさてこの大三島、今回行った島のなかでも一番の大きさでしかもアップダウンが激しいときた。こりゃー頑張らなければ!
    まずは島の中心部を突っ切るために、山上り。っと言ってもちゃんとサイクリングロードが整備されていて、車と道が分断されてるから安心。しゃかしゃか漕いでいると、前方に一人のマイク真木似のおじさんが汗だくで上っていた。おっ!同類発見、ちょっとうれしくなって「こんにちは〜」っとご挨拶。ところが「・・・・。」返事がない
    それどころかちょっと睨まれてしまった。
    必死にこいでるとこ声かけちゃって悪かったのかなぁっと思って、さーっと追い抜いて行った。上り坂が終わり、あとは下るのみしばらく行くと大三島藤公園に着いた。

  • 自分は5月が誕生日ということもあってか5月頃に咲く藤がすごい好きで今回ここは楽しみにしていたのだった。しか〜し、そんな思いもよそに藤はまだ三分咲きくらいちょっと早かったなぁ〜。でも島を走っていると自然に生えている藤の木が結構あって、木によってはかなり咲いていた。これだけでもかなり満足!

    自分は5月が誕生日ということもあってか5月頃に咲く藤がすごい好きで今回ここは楽しみにしていたのだった。しか〜し、そんな思いもよそに藤はまだ三分咲きくらいちょっと早かったなぁ〜。でも島を走っていると自然に生えている藤の木が結構あって、木によってはかなり咲いていた。これだけでもかなり満足!

  • 藤公園から歩いてすぐに大山祇神社に着く。<br />鳥居をくぐろうとしたところ、ツアーの集団に囲まれてしまった。やばい抜け出せないぞ。しかもなぜか気のいい関西人のおばちゃんに話しかけられてる自分が。<br />「あっ・・はい・・え〜・・・そうなんですか・・・自転車できたんですよ。」そして気づいたときには飴と饅頭をにぎっていた。<br />いやいやおそるべし、おばちゃんパワー。<br />

    藤公園から歩いてすぐに大山祇神社に着く。
    鳥居をくぐろうとしたところ、ツアーの集団に囲まれてしまった。やばい抜け出せないぞ。しかもなぜか気のいい関西人のおばちゃんに話しかけられてる自分が。
    「あっ・・はい・・え〜・・・そうなんですか・・・自転車できたんですよ。」そして気づいたときには飴と饅頭をにぎっていた。
    いやいやおそるべし、おばちゃんパワー。

  • そしてこの神社でもう一つの出会いが、さっき坂道で追い抜いたマイク真木似のおじちゃんが集団でいたのである。どうやらみんなから置いて行かれて必死に追いかけていたところだったらしい。しかも、その会話を聞いていると日本人ではなかったみたいで、話しかけて無言だったのも納得。そして遠目に目があったときに、こんどこそ確かにお互い会釈を交わしたのだった。<br /><br />あっ!ちなみにこの神社は伊予の国一宮だけあって立派な社殿と雰囲気のある境内だった。こういうところに来るとやっぱり神聖な気持ちになるのは何かパワーがあるからなのかな?<br />

    そしてこの神社でもう一つの出会いが、さっき坂道で追い抜いたマイク真木似のおじちゃんが集団でいたのである。どうやらみんなから置いて行かれて必死に追いかけていたところだったらしい。しかも、その会話を聞いていると日本人ではなかったみたいで、話しかけて無言だったのも納得。そして遠目に目があったときに、こんどこそ確かにお互い会釈を交わしたのだった。

    あっ!ちなみにこの神社は伊予の国一宮だけあって立派な社殿と雰囲気のある境内だった。こういうところに来るとやっぱり神聖な気持ちになるのは何かパワーがあるからなのかな?

  • さてさてここからが大変だった。目指した先は島の南西部にあるところミュージアム大三島という現代アートの美術館だが、その道すがら入日の滝という看板を発見してしまった。<br />左折2キロと書いてある、まあ2キロならすぐだなっと思って寄り道することに決めたのだが途中から自転車では上れない急坂が現れた。でもここまできたら行くしかない、しかたなく自転車を止めて歩いて上ることにした。途中で地元の人が集まっていて、またまた柑橘類をいただいてしまった。ほんとにありがたいっすね〜。ちょうど小腹がすいている頃で助かりました。しかも自分の話を楽しそうに聞いてくれて、こっちが幸せな気分になったのは人の温かさのせいだろうな。<br /><br />入日の滝はちいさな滝だったけど、木々に囲まれて非常に気持ちのいい気分になれる滝だった。

    さてさてここからが大変だった。目指した先は島の南西部にあるところミュージアム大三島という現代アートの美術館だが、その道すがら入日の滝という看板を発見してしまった。
    左折2キロと書いてある、まあ2キロならすぐだなっと思って寄り道することに決めたのだが途中から自転車では上れない急坂が現れた。でもここまできたら行くしかない、しかたなく自転車を止めて歩いて上ることにした。途中で地元の人が集まっていて、またまた柑橘類をいただいてしまった。ほんとにありがたいっすね〜。ちょうど小腹がすいている頃で助かりました。しかも自分の話を楽しそうに聞いてくれて、こっちが幸せな気分になったのは人の温かさのせいだろうな。

    入日の滝はちいさな滝だったけど、木々に囲まれて非常に気持ちのいい気分になれる滝だった。

  • ちょっとの〜んびり滝見をしてから下り始めると、滝の近くにある小屋からおばちゃんがでてきた。<br />「どっから来たの?」<br />『埼玉からです』<br />「あら〜うちの娘は埼玉に嫁いで行ったのよ、すごいうれしくなってきちゃった・・・」 <br /><br />どうやらこのおばちゃんは昨日ここの滝で行われた行事のお手伝いをしに大阪から来ているっということが会話からわかった。ところが今日は一変して人がいなくなっちゃったので、そこにひょっこり現れた自分がうれしかったみたいで・・・。<br />すると「昨日のお供え物なんだけど、よかったら持て行って」っと大量のお菓子やら果物やらをいただいてしまった。もう今回食糧だけは困らないなっというぐらいたくさんで、断るのも悪いので全部いただいてかばんに詰めておばちゃんと別れをつげた。<br />

    ちょっとの〜んびり滝見をしてから下り始めると、滝の近くにある小屋からおばちゃんがでてきた。
    「どっから来たの?」
    『埼玉からです』
    「あら〜うちの娘は埼玉に嫁いで行ったのよ、すごいうれしくなってきちゃった・・・」 

    どうやらこのおばちゃんは昨日ここの滝で行われた行事のお手伝いをしに大阪から来ているっということが会話からわかった。ところが今日は一変して人がいなくなっちゃったので、そこにひょっこり現れた自分がうれしかったみたいで・・・。
    すると「昨日のお供え物なんだけど、よかったら持て行って」っと大量のお菓子やら果物やらをいただいてしまった。もう今回食糧だけは困らないなっというぐらいたくさんで、断るのも悪いので全部いただいてかばんに詰めておばちゃんと別れをつげた。

  • さてさて後はところミュージアムまでまっしぐらっと行きたかったのだがここからはアップダウンがきついきつい、さらに途中から昨日の疲れが今頃きはじめて腿がぱんぱんに。<br />やっとのことでたどりついたところミュージアムは思っていたよりもこじんまりした所だったが来たかいがあった。<br />

    さてさて後はところミュージアムまでまっしぐらっと行きたかったのだがここからはアップダウンがきついきつい、さらに途中から昨日の疲れが今頃きはじめて腿がぱんぱんに。
    やっとのことでたどりついたところミュージアムは思っていたよりもこじんまりした所だったが来たかいがあった。

  • まずは高台にあるだけあって瀬戸内海が一望できる。

    まずは高台にあるだけあって瀬戸内海が一望できる。

  • 展示物も個性があって面白かったのと、山の斜面に階段状に作っているのが面白かった。

    展示物も個性があって面白かったのと、山の斜面に階段状に作っているのが面白かった。

  • 一番下はテラスになっていてセルフでコーヒーを飲むことができる。

    一番下はテラスになっていてセルフでコーヒーを飲むことができる。

  • などなどしばらく疲れた体を癒すにはいいところだったなぁ。<br /><br />楽しい時間も終わり、またまたアップダウンの道を戻ることに。でも不思議なことに行きにくらべて帰りはつらくない。結構今の休憩で疲れが取れたのか、あっという間に多々羅大橋の袂にある道の駅「多々羅しまなみ公園」にたどり着いた。<br />

    などなどしばらく疲れた体を癒すにはいいところだったなぁ。

    楽しい時間も終わり、またまたアップダウンの道を戻ることに。でも不思議なことに行きにくらべて帰りはつらくない。結構今の休憩で疲れが取れたのか、あっという間に多々羅大橋の袂にある道の駅「多々羅しまなみ公園」にたどり着いた。

  • ここでかる〜く腹ごしらえをして先を急いだ。そうタイムリミットが確実に近づいてきているのだ。現在の時刻13:30、今治側のレンタサイクル屋さんに4:30ぐらいには到着したいと思っていたので、あまり途中で寄って観光する時間はない。<br />ここからは走りながら景色を楽しむことにした。<br />

    ここでかる〜く腹ごしらえをして先を急いだ。そうタイムリミットが確実に近づいてきているのだ。現在の時刻13:30、今治側のレンタサイクル屋さんに4:30ぐらいには到着したいと思っていたので、あまり途中で寄って観光する時間はない。
    ここからは走りながら景色を楽しむことにした。

  • まずは大三島から大三島橋を渡って伯方島へ。伯方といえば「はっかったの塩♪」のCMでおなじみ(・・・って最近見ないけど)塩が名産。ってことで塩ソフトクリームなるものをいただいた。これが美味しい!ほのかなしょっぱさがあまったるさをなくしていい感じ。<br />なぜか自分は旅行に出かけるとソフトクリームが食べたくなるんだなぁこれが。酒好きの人が旅行先で自酒を飲むように自分は自ソフトを食べることにしている・・・ってちょっと大げさに言ってしまったけど、それくらい食べてる気がする。<br />しかし、そんな私はお腹がものすごく弱いんですけどね。。。<br />

    まずは大三島から大三島橋を渡って伯方島へ。伯方といえば「はっかったの塩♪」のCMでおなじみ(・・・って最近見ないけど)塩が名産。ってことで塩ソフトクリームなるものをいただいた。これが美味しい!ほのかなしょっぱさがあまったるさをなくしていい感じ。
    なぜか自分は旅行に出かけるとソフトクリームが食べたくなるんだなぁこれが。酒好きの人が旅行先で自酒を飲むように自分は自ソフトを食べることにしている・・・ってちょっと大げさに言ってしまったけど、それくらい食べてる気がする。
    しかし、そんな私はお腹がものすごく弱いんですけどね。。。

  • この後、船折瀬戸というその名の通り船が折れるほど速い潮流の水道を見て、伯方島をあっという間に通り過ぎた。

    この後、船折瀬戸というその名の通り船が折れるほど速い潮流の水道を見て、伯方島をあっという間に通り過ぎた。

  • そして今回の旅で最後の島である大島に渡った。ほんとは島々と瀬戸内海と橋がきれいに見ることができる亀老山展望公園に行きたかったのだが、もうそんな時間はない。ただひたすら道を進んでいた。そしてそして四国に渡る最後の橋、来島海峡大橋に差し掛かった頃、どこからともなく自転車集団がたくさん現れた。

    そして今回の旅で最後の島である大島に渡った。ほんとは島々と瀬戸内海と橋がきれいに見ることができる亀老山展望公園に行きたかったのだが、もうそんな時間はない。ただひたすら道を進んでいた。そしてそして四国に渡る最後の橋、来島海峡大橋に差し掛かった頃、どこからともなく自転車集団がたくさん現れた。

  • その自転車を見るとほとんどがレンタサイクル。みんな夕方になって自転車を返さなければいけなくなってるから必死にこいでいる。って今は他人にかまっている余裕はない、そろそろ自分の太ももの筋肉がはちきれそうになってきているからだ。

    その自転車を見るとほとんどがレンタサイクル。みんな夕方になって自転車を返さなければいけなくなってるから必死にこいでいる。って今は他人にかまっている余裕はない、そろそろ自分の太ももの筋肉がはちきれそうになってきているからだ。

  • しかも最後の橋はなだらかな上り坂がず〜〜〜〜っと続く。これはかなりしんどいって思っていたら、橋を徒歩で渡っていたちびっこに「頑張れ〜」っと声援をもらった。この声援が最後のひと押しになったかどうかはわからないけど、なんとか橋を渡りきることができた。<br />でもちょっと待てよ。ただ自転車で橋を渡っているだけで頑張れ〜っと声援なんかもらえるだろうか・・・おそらくその時の自分はとてつもなくつらい表情をしていたのだろうなぁっとあとから思い出すと、ちょっと笑えてきた。<br />

    しかも最後の橋はなだらかな上り坂がず〜〜〜〜っと続く。これはかなりしんどいって思っていたら、橋を徒歩で渡っていたちびっこに「頑張れ〜」っと声援をもらった。この声援が最後のひと押しになったかどうかはわからないけど、なんとか橋を渡りきることができた。
    でもちょっと待てよ。ただ自転車で橋を渡っているだけで頑張れ〜っと声援なんかもらえるだろうか・・・おそらくその時の自分はとてつもなくつらい表情をしていたのだろうなぁっとあとから思い出すと、ちょっと笑えてきた。

  • さてさて自転車を返したあとは徒歩で波止浜駅へ向かったのだが、なんかすごい違和感がある、ぎこちない歩き方になっていた。きっと周りから見たら変な人に写ったんだろうなあ。まあおかげ様でほとんど誰にも会わずに駅まで着いたからよかったけど。<br /><br />そして電車でこの日の宿泊地松山へと向かった。<br />松山では2年ぶりに会う友人とご飯を一緒に食べて、あんな話やこんな話で盛り上がってしまった。そう、思えば2年前に松山にきたとき財布を落として、助けてもらったんだったなぁ、ほんと持つべきものは友ですよ!<br />まだこの時は次の日に起こる再びの悪夢を知る由もなかった・・・。<br /><br />ほんとに今回の旅は、ここに書ききれないほどいろんなものをもらった。八朔、りんご、飴・・・そしてあったかい気持ち。<br />ちょっと臭いセリフになってしまうけど、ほんとに今回いろんなところでいろんなものをもらって自分もちょっとでいいから与えられる側になれたらいいなあっと思うようになった。<br />これだからこそ旅はやめられない!<br />

    さてさて自転車を返したあとは徒歩で波止浜駅へ向かったのだが、なんかすごい違和感がある、ぎこちない歩き方になっていた。きっと周りから見たら変な人に写ったんだろうなあ。まあおかげ様でほとんど誰にも会わずに駅まで着いたからよかったけど。

    そして電車でこの日の宿泊地松山へと向かった。
    松山では2年ぶりに会う友人とご飯を一緒に食べて、あんな話やこんな話で盛り上がってしまった。そう、思えば2年前に松山にきたとき財布を落として、助けてもらったんだったなぁ、ほんと持つべきものは友ですよ!
    まだこの時は次の日に起こる再びの悪夢を知る由もなかった・・・。

    ほんとに今回の旅は、ここに書ききれないほどいろんなものをもらった。八朔、りんご、飴・・・そしてあったかい気持ち。
    ちょっと臭いセリフになってしまうけど、ほんとに今回いろんなところでいろんなものをもらって自分もちょっとでいいから与えられる側になれたらいいなあっと思うようになった。
    これだからこそ旅はやめられない!

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