2008/04/28 - 2008/04/28
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shinzeeさん
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前日までのハイライト・・・ママチャリで尾道からしまなみ海道を走り、途中の島で一泊。人とのふれあいや雄大な景色、巨大建造物などに感動しながらなんとか四国に渡り、友人との再会を果たした。
さてさて三日目は何しよう?四万十川沿いをまたまた自転車で進もうかとも思ったんだけど、さすがに腿がパンパンでこりゃー無理だなっと実感。んじゃ前に行きそびれた大歩危と小歩危にでも行ってみるかっとなった。
ボケてボケていろんな汗を掻いた一日のどたばたな旅行記をご覧ください!
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「あれ?・・ない」
常に自分の左腰にポジションを取っていたモノがいない。
ここは多度津駅、松山から特急に揺られてやってきた場所だ。これから向かう予定の大歩危はここから土讃線に乗り換える必要がある。
そんな乗り換えの待ち時間にあるべきものがそこになくて、冷汗が出てきた。
かばんの中をあさっても、ポケットの中を確かめても何も出てこない。
こりゃー本格的にまずい気がしてきた。
あいつを見た記憶は、朝宿の机の上にいたのが最後だ。その後は松山駅まで歩いて向ってすぐに電車に乗り込んだはず。・・・ってことは宿に置きっぱなしか。
ところが宿に電話しても見つからなかった。とりあえず今後の予定もあるので大歩危に向かうことにした。
いろいろ対策を考えていたら、あっという間に大歩危駅に到着していた。 -
到着はしたもののやはり無くしたものが気になる。あいつがないと、ど〜も調子が狂うな。
・・・あいつとは「デジカメ」である。
勘のいい方ならもうお気づきかもしれない。そう今回の旅行の一日目と二日目の写真がいつもの旅行記に比べて極端に少ないことと文章がやたら多いことに。その理由はデジカメを落としたからだ。最近はデジカメを二個持って行くことが多いので今回の旅行も全く写真がないっということは回避できたが、メインで使っていたほうのカメラを無くしたために極端に少なくなってしまったのだ。つまり未だにカメラは見つかっていない・・・。ほんとにショック。前回の松山での財布を落としたのに引き続き今度はカメラ。もう自分の不甲斐無さに嫌気がしてしまう。
っと一通り愚痴ったところでつまらない話は終わり、大歩危に話を戻そう。
駅は川のすぐ横にあり、電車を降りるとすぐに吉野川を見ることができる。
大歩危は吉野川が四国山脈を削ってできた渓谷。まずはその一端を見て下流に向かって歩くことにした。
ちょうど時期だったのでたくさんの鯉のぼりが吉野川の上を泳いでいるのが見えた。 -
そこは大歩危峡まんなかというレストラン。ここで遊覧船に乗って川から渓谷を見ることができるのだが、ちょうど自分が行った時に団体さんと重なりしばらく待ちそうだったので今回は舟に乗るのはやめて、渓谷沿いを小歩危まで歩くことにした。
さて歩き始めるかっと思った時に大きなバックを背負った外国人のカップルがヒッチハイクをしているのが目に留まった。しかし車は一向に止まる気配がない。ただでさえ日本でヒッチハイクは難しいというのに、外国人となったらなお難しい気がした。
気づいたらその二人組に声をかけていた。「どこに行くんですか?」ばりばりの日本語で質問すると、全然通じてない様子。まったくもって外国語が不得意な自分は身振り手振りでいろいろ尋ねてみた。それでわかったことはフランス人であるっということと祖谷渓に行きたいっということ。 -
困ったときはお互い様。ちょうどレストランの駐車場の近くだったので車を止めている人に乗せてもらえるか交渉してみた。
「ちょっと祖谷渓まで乗せてもらえないですか?」いきなりそんなこと言われても自分だってちょっとためらうところだが、最初に声をかけたいい人を絵にかいたような見た目のご年配夫婦が快く引き受けてくれた。やっぱり世の中にはいい人っているもんだな〜っとしみじみ実感。出発まで相変わらずのジェスチャーゲームで会話をして二人を見送った!
ここからはひたすたら川沿いの道を下流に向かって歩く。遊覧船が行き来したりしているのを上からぼーっと眺めながらてくてく歩いていると結構船に乗っている人が自分に気付いて手を振ってくれている。向こうは大勢でこっちは一人だとなんか恥ずかしくなってちょっと控え目にしか返すことが出来ない。。。 -
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何分か歩いてそろそろ同じ景色でちょっと飽きてきたなーって思った時に何やら大きな建物が見えてきた。どーやらアウトドアショップやコンビニが入った施設らしい。
そういえば以前ラフティングをやろうと思っていろいろ調べているときに吉野川でもできるという話を聞いていた。おそらくここが出発点なんだろー?? -
さらに下流へと歩いて行くと、往きに電車で渡った鉄橋が見えてきた、っということは小歩危まであとちょっと。
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てくてく歩いて小歩危への入り口を探すが中々見つからない、目印が神社らしいのだがこの神社も見つからない。やっと見つけたと思ったらその入口がまたわかりづらい。民家の脇の階段を下りていかなければならないのだ。
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ここって来る人いるのかなー?っと思ってしまうような場所だ。そこは岩がごつごつしていて小歩危の名前の由来通り小股では歩くのに危ないような所。その川の水がすごいきれい
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あまりにも気持ちがよかったので長居してしまった。気付いたら電車の時間まであと15分。そろそろ駅に向かうことにした。ところがあるべきところに駅がない・・・。確かに自分の持っている地図にはここにあるはず・・。一気に血の気が引いてきた。この電車を逃すと次の電車は2時間待ちだからだ。そんな間にも時間は刻々と進んでいく。
ちょうどそのときラフティングの係りの人がいたので駅の場所を聞いてみた。どうやらここからまだまだあるらしい。残り5分・・・間に合うのか!?
全力疾走しながらも途中途中で写真を撮っていく(そんな余裕ないのに)、するとそのとき自分の横を電車が通り過ぎていった。これはまずい。あと駅まで50メートル、キィーっと電車が駅に止まる音が聞こえる。もう駄目だと諦めかけたが、駅の階段を駆け上がってみるとそこにはまだ電車が止まっているのが見えた。よかった〜、急いで乗り込みほっと一息。。。
してみたものの、とんでもない量の汗が体中から噴出してきて明らかに車内で浮いた存在に(笑 -
やっと汗がひいたころ琴平駅にたどり着いた。琴平といえば金刀比羅宮。この後高松に行こうと思っていたので次の電車まで1時間・・ちゃんと行けるのか甚だ疑問だが行けるところまで行ってみることにした。
前にも来たことがある場所だけあって道にも迷わず、参拝道の石段に到着。ここから785段先に本宮が待っている。さ〜てまたまた汗をかきに行きますか!
土産物屋が並ぶ石段を何かに取り憑かれたかのようにただひたすら上り続ける。さすがに金刀比羅宮だけあって人がいっぱい、そんな中右に左に縦横無尽に抜きにかかって行くとあっという間に大門までたどり着いてしてまった。
この日は五人ではなかった五人百姓を通り過ぎ参道をさらに進む。 -
このあたりから道幅も広くなってずんずん歩けるようになった。
それにしても暑い、厚すぎる・・・。 -
書院や旭社を通り過ぎ、やっと本宮にたどり着いた。
ここまで駅から約25分!なんだやれば出来るじゃないか。
しっかりお参りして、何か来た記念にと金色のお守りをいただく。
それにしてもあのお守りが大量に並んでいる光景を見てしまうとなんかご利益あるのかなぁっと、ふと思わされる。 -
そうだ電車の時間があったんだ・・
またまた乗り遅れそうになって走るのは嫌なので、早めに駅に向かうことにした。
帰りは下りだから楽だろうと思っていたら、昨日までの自転車のせいでなかなかこれが辛い。
ぎこちない足取りで少しずつ石段を降りて行く。 -
どんどん、どんどん降りていくと往きに抜いていった人たちとまた遭遇。
「あいつもう降りてきたよ」っと言う声が聞こえてきそうな表情をされてしまった。 -
筋肉痛と闘いながらも無事石段を降りきった。
意外にもまだまだ時間があったので琴電の琴平駅近くにある高灯篭なんかを見てのんびり駅に向かった!
次に向かう先は高松だ。 -
JRの高松駅に到着。ここで高徳線に乗り換えて屋島へ向かった。
その目的は「四国村」古民家などが移築してあり野外博物館のようになっている場所だ。
入り口入ってすぐにかずら橋もある。その高さ水面から50cmぐらい。。逆に低すぎて怖い。
その四国村の中にある安藤忠雄が設計した「四国村ギャラリー」が一番の目的である。最近現代建築にもはまってきた自分としてはどうしても見ておきたかった。
入り口で目的を伝えると「ギャラリーはあと30分で閉まってしまいますよ、ちょっと今電話してみますね。」っとギャラリーのほうに電話をしてもらい、今から男一人がそちらに向かうので開けておいてくださいと伝えてくれた。 -
まずはかずら橋を渡る。
「絶対揺らさないでよー」
『揺らさない揺らさない(笑)』
〜ゆらゆらゆら
「うわー、揺らさないって言ったじゃん」
なんてことがあるわけもなく、ただひたすら黙々と先へ進む。四国村ギャラリーはかなり奥のほうにあるらしい。
それにしても人が全然いない、なんかちょっと不安になってきたぞ。 -
結局誰にも会わずにギャラリーに到着してしまった。
その外観は安藤忠雄特有のコンクリート打ちっ放し、中に入ってもコンクリートでできた壁に隙間から光が差し込むようになっている。
受付の人が待ってましたと言わんばかりの笑顔で迎えてくれた。しかしその口から衝撃的な一言が・・・ -
「今日は庭の水がポンプの故障で流れてないんですよ。」
・・・あっ!そうなんですか。って言ってる場合じゃない。このためにわざわざ来たのにーー。
まあここは開きなおって逆に水の流れていない時の方が貴重じゃないかっと思うようにした。
階段状の庭にところどころベンチがあって、そこにしばらく座って今日のどたばたぶりを振り返ってみた。 -
ギャラリーの閉館ぎりぎりまでのんびりすごし、その後四国村を散策してみることにした。
さらに奥へ奥へと進むと桜、梅、牡丹と花ゾーンへたどり着く。ここでやっと一組の家族に出会う。
連休の合間とはいえ、こんなに人が少なくていいのかなぁっと余計な心配をしてしまう。
人が多すぎるのも苦手だが、誰もいないとそれはそれで寂しい。 -
その後もぐるぐる村内を回って一通り見て回った。あまり何があるのか分からない状態で行ったので、意外にいろんなものがあって驚いた!!
古民家なんかを移築してあったり、無造作に民具が置いてあったり、石畳があったり。 -
さらに滝があったりもする。そして木々がいっぱいでとても気持ちがよい。
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そして砂糖小屋や醤油蔵なんかもあって香川県内の伝統産業系の建物も復元や移築されている。
のんびり見ていたせいかもう閉園の時間が近づいてきてしまった。 -
外に出るところでティールーム異人館というところがあった。その建物は神戸の異人館を移築したものらしく、中はアンティークの家具などがあるらしい。。。らしいっというのは、ここは素通りして見ていないからだ。自分はその先に目当ての場所があったから。
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その場所は「わら家」概観は茅葺屋根のいい感じのお店。
なんのお店かというと、それは香川と言えばやっぱり讃岐うどんでしょ。
前に香川に来たときは讃岐うどんを食べずに帰ってしまったから、今回はぜひとも食べておきたかった。
正直言って自分はそんなにグルメなほうではないので、ほとんどのものが美味しいと感じてしまう。そんな自分が言うのもなんだがここのうどんは美味しかった!
いたって味は普通なんだけど、その場所で、その時間に、その人たちが作ったものを食べるというのはいっそう美味しく感じさせる原因なのかもしれない。 -
うどんを食べて再び高松駅に戻ってきた。
とりあえず宿に荷物を置いてからふらふら動き回ろうかなっと思い、予約をしておいた宿へ足を向けた。
ところが・・・ない。なんで??地図に載っている場所にないなんて。その近くをうろうろ動き回ったが全然見つからない。
どうしようどうしよう、そうだ直接宿に電話すればいいんだ。なんでそんなことに気づかなかったのだろう、今日はいろいろありすぎて思考回路が鈍っているみたいだ。
丁寧に行きかたを教えてもらい無事到着!
荷物を置いて夜の高松散策スタート。 -
最初に行ったのが北浜アレー。
古い倉庫を改造した、カフェとか雑貨屋とかがある場所だ。
海沿いの道を歩いていると、突然にぎやかなところが現れた。どうやらこの日は北浜アレーでライブが行われているみたいだった。大音量の音楽とたくさんの若者。最近こういうところには行かなくなったのだが、ちょっと懐かしいような感じがして中に入ってみようかなっと思ったときだった。
「・・・・。」突然音が消えた。何だ?何だ?一瞬の静寂のあとざわざわと騒ぎ始めた。
どうやらブレーカーが落ちたらしい。
なんか復旧にてこずっているみたいだし、今回はやめとくことにした。 -
高松はフェリー乗り場がたくさんある。行き先は小豆島とか宇野とか直島などなど。今回の旅行で最後の最後まで悩んだのが直島に行くかどうかだった。直島と言ったら島全体がアートな島であり安藤忠雄の建築物があるところだ。結局行くのをやめた理由はどうせ行くならゆったり一日か二日かけてみたいな〜っと思ったからっというのと、最近近くの犬島でもアートな取り組みが行われているということを知って、そこも行ってみたくなったからだ。
今年中に行けたらいいな〜、行けるかな〜、行いけるよな、よし行こう! -
最後にマリタイムプラザ高松と高松駅に寄って宿に戻った。
宿に戻ってからも、カメラがありそうなところに電話をしたがやっぱりない。
心の中にいっぱい思い出を作ったからいいかなっという思いを強めたいんだけど、やっぱり悔しい。そして自分のボケっぷりに呆れてきた。
この日は大ボケも行ったし、小ボケも行ったが一番ボケていたのは自分だった。。。
残り後一日無事に何もないことを願おう!
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