2008/04/22 - 2008/04/25
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and Relaxさん
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サンティアーゴ・デ・コンポステーラ。
イスラエルで殉教した聖ヤコブが埋葬されたといわれる、キリスト教の巡礼地。
ここスペインの北部ガリシアは雨の多く降るグリーンな地域らしく、行ってみてその起伏ある緑の風景に心を奪われました。ぞじて漁業が盛んということで、訪れてみたかった地域です。
空港からの景色は良く、郊外は丘あり谷ありのかわいらしさ。
旧市街内はちょこっと覗く小道が坂になっていたり、数歩ばかりの階段に飾られて魅力的。
細い道を歩いていてふっと広場に出たりするので気分が高まり、1日2日過ごすのに最適な大きさです。
カテドラルもピカピカにお手入れしていないのが何かいい。
世界遺産は旧市街全体で、新しくオシャレなホテル、ペンシオンが安くってたくさんあります。私は2件の宿に泊まりましたがいずれも清潔で石や木材を使った素敵な内装でした。
大学生の街だというせいか、洒落たバーなどにも通りすがった。
一方普通のお店は…えっ? と口にしてしまうほどノスタルジーな、いやいっそ`どーでもよさ´が漂う。
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タパス・バーやシンプルな食堂で魚貝類を食べてきました。出遭った他の旅行者にも聞いていたようにスペイン料理は当たり外れがある。
プルポ(タコ)を2回試した時、濃い‘味の素’フレーバーの上、妙に柔らかすぎてフィニッシュできなかったり、ロック・ソルトがうんとかかっていて取り替えてもらい茹で過ぎタコを食べることになったり。
反対に、旬には時期が少し早いと聞いたけどいわしの丸ごとパンフライはおいしく、その調理法には関心するほどでした。
サンティアゴ旧市街地のレストラン(見た目食堂風)・ディスプレイは ああっ と声にしてしまうグロ(テスク)系でした。大タコはきれいに足を広げ、まるでカクテルグラスのデコレーションかウェディングケーキかの様にどんと立ち上がっているし、深海魚らしい体の長い魚は睨みが利いた目で大きく口を開け、鋭い歯で丸ごとレモンに食いついている。すごい...
写真で見た事のあるエボシ貝?ベルセベスに挑戦を、と考えていた矢先に店頭で発見。
コレハやっぱりちょっと…と思うと同時に ..このくらい小さいなら...ともよぎる思いに葛藤。結果−見た目も料理−とそのときの気分で冒険を簡単に中止。
値段が高いので冒険はさらに簡単に中止と決まる。食べて見たかったアンギラス(うなぎの稚魚)はちらりと見たら35euroくらい。うーん。
6年前にガリシアの沖でオイル・タンカーが沈没したそうで、その時に値上がりしてから下がらないと地元の人がいいます。
ワインは最高。ヴィーノブランコ、ティントともどこで何を頼んでも外れることなく、日本やイギリスなどの感覚では激安、という印象。 地元ではリオハが受けてますが、ガリシアのワインでいい物に当たり街歩きが倍楽しいものとなりました。
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課題となったのは サンティアゴ の究極的理解。ジェイコブ(ヤコブ)が基本で色々な名前になっています。
ヤコブJacobとはティアゴ。
英語でジェイムズ。
フランス語ではジャック。
この地名の由来のヤコブはキリストの12の使徒。セイントが付いて日本語で「聖ヤコブ」。
スペイン語でサン・ティアゴ。
英語でセイント・ジェイムズ。
フランス語ではサン・ジャック。
Saint James=Santiago=San Jacques(貝)。
フランス語で、ホタテ貝と同名。だから人々はホタテをロゴにして巡礼する。笑いそうになりました。
付け加え、ティアゴって名前のポルトガル人がいたら、その人はきっと自分の名前は英語でジェイムズって言うでしょう。
だけどスペイン人は変形して現代での男性名はディエゴなんだそうです。
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サンティアーゴ・ピルグリム = 巡礼 ピルグリマージ
伝説によると後の9世紀に星に導かれ、羊飼い隠者ペラギウスが聖ヤコブの墓を発見し、遺骨を祭るため聖堂を建てたのが巡礼の始まりということ。
世界中から歩きで入る巡礼の人達は,ここに伝わる話を本当のことなんて思っていないけど、指定の宿泊施設と歩く道があるから歩きにきた。って感じでした。
現代白人社会の良さですね。と私は思いました。
ちなみに、ピルグリムの道はキリスト教が入ってくるよりずっと前にできていたそうです。
大昔はユーラシア大陸の終わりが世界の最果て−と思われていたから、この辺りは世界の端っこで、だから聖なる所なのだということでしょうか。
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飛行場からサンティアゴ・デ・コンポステーラ行きのバスを待つ。たくさんのバスが止まるので探します。
インフォメーションで市内行きバスの色とロゴを聞いて、乗り場ですぐ見つけ出しました。
でも行き先の表示にはSantiagoのみ。
Santisgo De Compostelaの略なのか全く別の同名の行き先なのか慎重すぎてしまい、ユーロの持ち合わせもなかったので両替に戻り、2本見送ってポカポカひなたぼっこを40分。
短時間のつぶしが利く空港でなかなかきれいでした。 -
エアポートバスはターミナルらしい所につき、流されて降りちゃいました。
そのまま乗っているとバス自体は旧市街には乗り入れないけど、周りを沿って通るのでした。 -
最初に道をきいた人達はいい感じ。目的地までの距離がつかめず、歩いても行けるらしい所をバスで。1ユーロでおつりが。
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旧市街へのバス停で降りました。
普通の町並みも面白そうでしたが、まず旧市街エリアに入ってみまーす。 -
通りに施されているアーチ状の廊下が素敵。
周囲は小路が張り巡っていて、それぞれの路は建物に囲まれ、細く坂や階段をあしらった入り組んだ造り。それが散策に楽しい。
建物の細工は大きめ? レリーフの3D感も好みのものでした。 -
小路では商業化されていない造りのショップがまず目立ちました。
これは多分旧市街の目抜き通りから外れたところを徘徊していたからと思われます。 -
ホテルを見つけて即チェックイン。Sinoという新しく清潔で、石と木材を使った内装のオシャレなところ。
広場の横には大学生が集まるカフェバーがあり、斜め前の食品店の品揃えと誠実な店員さんも気にいったので出入りしていました。 -
翌日に見に行く予定のサンティアゴのカテドラルでしたが、街歩きをしていたらもう出くわしてしまう。
裏にあたる角度からのカテドラルが大好き。
なんだかアンコール・ワットかと思うほど遺跡っぽくて…。 -
サンティアーゴ・デ・コンポステーラ大聖堂をRUA DA ACIBECHERIAから。
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通り抜けるのが何だか楽しい細い道から横に回ってみると、休憩に座っても良さそうな階段が配置された大きな広場がりっぱな建物のあいだにあります。
建物群と広場のエレガントさの両方にちょっと見惚れる。 -
一旦ホテルに戻り、夜になってマークしておいた賑わいある通りに出かけました。
4月の終わりで9時まで明るいんです。
イギリスよりずっと西に位置するのに時間はフランスと一緒? -
カテドラルで出会った、巡礼の道を歩いて来たというオーストラリア人と約束したので、一緒にディナーを。レストランがたくさんある通りで最も込んでいるお店に入ってみました。
バーのディスプレイからあさり、青唐辛子、おすしのにぎりみたいな見かけの赤ロースト・ペッパーとサーモンが上に乗っているフランスパンをオーダーし、普通にワインを1、2杯頼んで2人分35euro。 -
翌朝は宿泊先のホテル横にあるちいさな通りを探検。
その後範囲を広げて歩き回ってみたところ、まだまだ色んな発見がありそうで面白かったです。 -
椿の花が可憐。
カテドラル近くのきれいな広場にある木々が、日本とまた違った椿の木の植え方をしてあったので、気持ちいい天気のなか写真を撮ったりしてブラブラしてみる。 -
新鮮そうな・・ ディスプレイのお魚はかなり大きい。
メイン・ストリートで見たレストランの魚介類の飾り付けが凄かったので少々引いてしまいましたが、この程度の飾り付けならOKのショーウィンドを選んで撮影。
つやつや濡れて光るお魚 − またここに食べに戻りたい…。 -
カシドラル正面の広場 Praza Do Obradoiro
右正面の建物はスペインの誇る宿泊施設、パラドール。このパラドールは高い評価を受けているようでした。できたら泊りたいです。
広場はなかなかの気分になれる空間。 -
パラドールのカフェの横。
ここに座っていると安らぎ感がありました。 -
座っている場所からパラドールを見る。
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同じ場所からカテドラルを見る。
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そして見下ろすとおもちゃの町並み。
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正面の立体感ある彫刻を施した建物が、光により影のように見えて美しい。
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カテドラルから歩いて程よい距離にある、豊富な魚介類を店頭に並べるレストランの多い通り Rua Do Franco。
ちょっと先に行くと、もう旧市街から出てしまいます。 -
いっぱい種類があって何を食べたいか集中できない。これは巨大ロブスター。
他の店の水槽では太ーいウナギが全体力を絞って暴れてました。ちょっと見学だけにしようかな・・。 -
サンティアゴ・デ・コンポステーラ散策。なかなか実物どおりの情緒さが写真にならない街角の風景を撮ってみる。
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街角の風景を撮り続けてみる−pt.2。
カテドラルの付近にいます。 -
ここにホタテ貝。
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優雅な印象のカテドラル横の空間。
裏からはアンコール遺跡に見え、その横からはヴェニスやヴェローナのようなイタリアの建築物に見えたりしました。 -
場所を変えて別の角度から。
先ほど登場した広場。
ここはPraza Das Prateriasという場所のようです。 -
おみやげ物の店前。
これが巡礼者の持つホタテ貝・・
後にポルトガル北部に行った際にも、この杖を手にした団体に電車で会いました。 -
一旦ガリシア州ア・コルーニャ(A Coruña)とビーゴ(Vigo)、ポルトガルのポルト&ヴィアナ・ド・カステロを訪ねてからサンティアーゴ・デ・コンポステーラに戻り、軽い疲労を伴いながら美味しいものを求めて入った店で夕食を。
あさり2種類と巨大!肉厚ムールがコンビになって15euro。ガーリックバター味で砂が全くなく、一つのアサリ以外は超フレッシュでした。
ワインは2euro前後。やっぱり安い
タパスバーで見た、帆立貝の殻をお皿にしたトマト煮に見えるグラタンが5〜6euroで、その高い値段に驚き逃しましたが、サンティアゴ独特の魚介類メニューのようだったので、後になって食べてみれば良かったなと思いました。 -
サンティアゴ デ コンポステラでした。
シーフードとワインを楽しみにまた来ます。
本当にいい感じで、いいサイズの世界遺産の街という印象。
全然前知識のないまま訪れたのに、そんな人を受け入れてくれる素敵な中世ヨーロッパ風の街。
一度来てみたし、次はもっと気軽に来れそうです。
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この旅行記へのコメント (3)
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- わんぱく大将さん 2016/07/11 08:08:54
- お天気いいですね〜
- and Relaxさん
ガステルガチェの旅行記を見ていただいたようで。
違う視点からのコンポスティラの旅行記、拝見させていただきましたが、それにしてもお天気、よすぎる。 まあ、そのほうがよかったですが、この街は雨が似あうかな、っても思いましたね。
大将
- and Relaxさん からの返信 2016/07/16 22:44:18
- RE: お天気いいですね〜
わんぱく大将さま,
旅行記を見てくださってありがとうございます。
あのエリアは緑が多くって、よく雨が降る証拠なのでしょうが、ラッキーなのか、きれいに晴れた日に行って来ました。
ただし夜中に一度お散歩がてらバールに寄ったらフィリピン人と思われたようで、酔っぱらいから思い切り大合唱でからかわれました。 これは雨降りくらいか、それ以上に思い出に残るようですよww。
バスクも早く行きたいです。美味しいものがありそうですね。 せっかくなのでお邪魔してその雨のサンテアゴデコンポステーラに寄らせていただきます、今から。 今後もぜひよろしく!
アンドリラックス
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- 旅好きじいさんさん 2008/12/15 09:33:19
- うらやましいの一言
- サンチャゴ・デ・コンポステーラに行かれたんですね。今日15日(月)日本では新聞の朝刊がお休みで,旅行記を見せてもらっています。シャモニーからバックで,サルディーニヤ島を経由して見させてもらっていますが,一番行きたいと思っているサンチャゴを見られるとは!,今日は朝から良いことがありそうです。見ている途中でついコメントしたくなりました。では
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