鉄道で行くオランダ・ドイツ・ベルギー/Netherlands,Germany & Belgium＜２００８春＞１～ロッテルダム/Rotterdam

2008/05/02 - 2008/05/03

花満開のオランダ、いつか見ようと心に決めていたケルンの大聖堂、歴史と食が魅力のベルギー。5泊7日の滞在を鉄道を使って駆け抜けた、そんな旅。1篇目はオランダの拠点にしたロッテルダムの旅行記。オランダ第２の都市らしく賑やかな街だった。

エリア ロッテルダム(オランダ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空

オランダ空の玄関口、スキポール空港に到着したのは午後４時。写真の掲示板で行き先を確認し、空港直結の鉄道駅からロッテルダム中央駅へ向かう。車中で向かいの席に座っていたオランダ人女性と話す機会が出来、「観光にはライデン（街）もお勧めよ♪」と言われ、翌日行ってみることに。

鉄道で約１時間。ロッテルダム中央駅到着。駅のすぐそば、滞在先のウェスティン・ロッテルダム/Westin Rotterdamに到着。飲食店街や商店街にも近くとても便利な場所。チェックインを済まし、食事に出かける。

やっぱりオランダ料理ってものを食べなくちゃ！とのことでやって来たのは、大きなモニュメントのある広場近くにあるQuinnieというお店。店内の雰囲気はさすがチューリップの国というだけあって店内各所にチューリップが飾ってあった。ここまでは上機嫌だったのだが・・・

自分は鶏肉料理、奥様は牛肉を頼み、それぞれ少し食べたところで無言に。味が無い！付け合せのソースをかけても味が無い！ソースに意味あるんだろうか？付け合せのポテトにしても味が無い！テーブルには塩、胡椒があるのでお好みでどうぞと言うことなんだろう。しかし！どんだけ塩胡椒をふればいいのだろう？一般にオランダ料理は美味しくないというようだが、まさにその洗礼を受けた！やはり美味しくないといわれるフィンランド料理を更に上回る気がする。いやーびっくり！記念すべきオランダ初日はそうして終わったのでした。

翌朝、ホテルの朝食。
種類も多い。特にチーズとハムの書類は豊富だった。
だがやはり、全体的に普通で、昨夜の「オランダの食事はやばい！」との思いを打ち消すには至らず。
ただパンケーキだけは美味しかった。

キューケンホフ公園とライデン観光した後、再びロッテルダムへ戻ってきた。ロッテルダム港近くの公園にあるユーロマスト/Euromast（高さ１８５ｍのtower）駅からはトラムを使ってやってきた。

公園を散歩してるとやはりチューリップ。そして土曜日と言うこともあるのか、花嫁花婿発見！「どうぞお幸せに〜」

天気のよい週末とあって、地元の人々が芝生に寝ころび昼寝したり日光浴をしながらのんびり過ごしていた。

再び結婚式に遭遇。天気もいいし、気候も暖か。絶好の日よりやね〜

上の画像の遠景。公園で結婚式ってポピュラーなのかな。

そろそろ晩御飯なので引き上げよう。と思ってると一風変わったツーショット！

腹ペコ、しかしオランダ料理を避けたい２人はインドネシア料理のお店Satebarへ。旧植民地と言う事でインドネシアの人達も沢山いるらしい。

ボリューム満点、種類も豊富、そして何より甘味、辛味、酸味、色々な味がある！インドネシア料理は初めてだったが、ウェイターも親切に教えてくれた。店も結構繁盛していた。ここはオススメ！オランダで初めて食に満足し１日を終えた。

翌朝ロッテルダム中央駅/Rotterdam Central st.から次の目的地へと向かう。残念ながら駅前は工事中でごちゃごちゃしていた。
わずかな滞在だったが、ロッテルダムにはアジア系、アフリカ系など様々な人種がいるし、トラムに乗っても結構人が多く混雑しており、都会だなあという印象が残った。