２００８年４月　４日間で３ヶ国　タチレク編

2008/04/29 - 2008/04/29

旅もいよいよ最終日。
ミャンマーのタチレクに日帰りで行ってきました。
写真はほんの少しですがご覧ください。

エリア その他の都市(ミャンマー)

チェンライからミャンマーとの国境の町メーサイまではローカルバスで約９０分。この路線はミャンマー人も利用するので、密輸などのチェックのためでしょうか、途中２度の検問がありました。タイ人はIDカードをバスに乗り込んできた警察官に示し、日本人はパスポートを見せます。ミャンマー人は入国許可証を提示するのですが、それで警察官が納得しない場合にはバスから降ろされてしまうのです。

この日、メーサイは雨。
写真の奥にタイの入国管理事務所の建物が見えます。

メーサイの丘の上からの国境とタチレクの眺め。
写真右端にタイの入国管理事務所、そこから左に目を移すと青い建物が見えます。これはミャンマーのお寺です。
そして写真左に金色に輝く仏塔が見えます。タチレクのシュウェッダゴンパゴダです。これからここを目指します。

タイを出国し、この橋を渡るとミャンマーのタチレクに入ります。＄１０払ってパスポートを預け、代わりに顔写真入りの入国許可証を貰えば手続き完了です。
橋を渡り終えて町に入ると寄ってくるのが観光客目当てのツゥクトゥク運転手。市内の見所の写真を持ち、一回りしよう、と誘ってきます。また、下品な誘いもあります。
タチレクはこれで４回目なのでトゥクトゥクに載る必要はありません。徒歩で軽く町を歩いてきました。

ミャンマーはタイに比べると発展が遅れていて、道の舗装も不完全だし、人々の様子も少しみすぼらしい感じでした。（でも外国人向けのゴルフ場はあるんです）
僕が一人でスタスタ歩いていると、「おっ、外国人だ」という目を感じはしましたが、別段危険なこともありませんでした。

そしてしばらく歩くとシュウェッダゴンパゴダに到着。こんなおじさん達が出迎えてくれました。

これがパゴダ（仏塔）の本体。
バックが青空だったら金色の塔がもっと美しく輝いたのですが。
いつもなら土産物売りのおばちゃんが寄ってくるのですが、この日は一人もいなかったのが不思議です。

タイ、ラオス、ミャンマーが接する一体は、古くは麻薬の産地でありマフィアが暗躍した場所です。ミャンマーはまだその名残があるのか、薬物禁止の看板が目に付きました。

これも麻薬禁止の看板です。

これは歯医者さんですね。

これは鹿印乾麺のお店。
漢字が使われているということは中国系ミャンマー人が経営しているのでしょうか。

タチレクを１時間半くらい歩き、再び国境の橋を渡ってタイに戻り、この日の夜にはバンコクへ。そして翌早朝の便で帰国しました。

長い休みの取れないサラリーマンには、海外旅行は常に時間との戦い。いかに効率よく移動するかが問題になります。その点、今回の旅はスムースな移動ができ、チェンコーンとフエサイといった僕には初めての町を訪れることができました。どちらもメコン川以外に何もない町ですが、楽しむことが出来ました。
いつの日か、たっぷりと時間をとってタイ−ラオスを歩きたいと思います。

以上でこの旅行記は終わりです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• モエさん 2008/09/16 13:23:33

  初めまして！

  初めまして〜、モエです。
  
  4日間で3カ国とはかなり強行ですね〜。すばらしい！
  チェンコン、本当に小さな町だけど、のんびりするにはいい場所ですよね。
  
  私が昔タチレクに入ろうとしたときは、ゲートがクローズしていて
  残念ながらミャンマーには入れませんでした。
  
  これからも弾丸トラベル報告待ってます！

  ＮＯＤＡさん からの返信 2008/09/16 21:05:51

  RE: 初めまして！

  モエさん、いらっしゃいませ。
  
  4日間で3ヶ国、驚きますよね。
  3ヶ国とは入ってもタイの対岸の町に渡っただけなのですが、知らない人は
  ちょっと驚くかも。タチレクなんて、入国したうちに入りませんよね。
  
  モエさんのブログも拝見しました。
  たっぷり時間をとっての旅はサラリーマンの憧れです。
  香港〜バンコクのバス旅なんて若いにうちにしか出来ませんよね。
  来年もアジア、ヨーロッパ、南米などを走破してください。
  期待してます〜