歴史とアートの町　サンタフェ（キャニオンロード編）

2008/04/21 - 2008/04/27

ギャラリー、ギャラリー、ギャラリー！アメリカでもトップクラスにギャラリーや美術館の多いサンタフェの町。キャニオンロードは、道の両側に100軒ものギャラリーが並ぶアート通りです。かつてはヒッピーの人達の聖地でもあったこの土地に宿っている、平和と自由な精神を求めて、世界中からアーティストが集まってきます。多くのギャラリーには彫刻が展示してある庭があり、店に入りにくい所でも、外の作品は気軽に楽しめるので、のんびりお散歩しながらのアート三昧、好きな人なら最高なはず。

エリア サンタフェ(アメリカ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: ユナイテッド航空

キャニオンロードへ行く前に、サンタフェ南部鉄道にちょっと寄り道。

オモチャみたいな色合いが、昔っぽくて雰囲気があります。

今は観光用に決まったルートを往復しているだけのようです。

駅の中はお土産屋さん。

購入した木製のオモチャ。単品販売ですが、前後についてる磁石でつなげられて、コロコロ走ります。色も形もシンプルでお気に入り。

サンタフェの町を東西に横切るSANTA FE RIIVER。その小さな川沿いに作られている遊歩道をのんびり歩きながら、キャニオンロードへ。

キャニオンロード、入ります。

色とりどりの花が咲く春の庭の中、プエブロインディアンの彫刻が誇らしく存在していて、とても印象的でした。

ここからは少しユーモラスな作品。

この鉄のオブジェたちが風に吹かれて、いろんな形を描いてクルクル回る光景がすごく綺麗でした！

場所ごとにまとめて設置してある、各ギャラリーのポスト。

別に作品に興味がなくても、ダウンタウンとは違う静かなアドビの道を歩くだけで、気持ちいい時間が過ごせると思います。

宮沢りえちゃんが門の向こうに立って、おへそを出していそうな形。
（わかる世代の人限定コメントですね）

まるでディズニー映画のように鳥のさえずりが響いていて、空はいつも青く、木々には花が咲き誇っていたこの時期。冷暖房も使うことなく、今回の旅が気候に恵まれた事にすごく感謝です。小さな町でゆっくり過ごすタイプの旅には、ぴったりなサンタフェでした。