百済へ　ＰＡＲＴ２

2008/05 - 2008/05

千年昔の　百済のてがかりを　を求めて　枚方にある　『百済王神社』『百済寺跡』『王仁塚』へ。。。同じコースで　　あの有名な　「さすらいおじさん」　が　わが町　枚方へ　昨年来られていたことを　発見！！！　どこかで　お会いしていたかも。。。お会いしてみたかったぁ〜

エリア 寝屋川・枚方・交野(大阪)

• 交通手段: 自家用車

こんなに　近くに　あったなんて。。。千年の昔　私が住む枚方や交野は　百済の人が　河内の守　として　治めていたのね。。。朝鮮半島の『百済』が　滅ぶと　百済の王族の人々は　日本に　渡り。。。日本に　百済　と言う　地名が　たくさん　あるはずですね＾＾

今は　お寺の跡は　広場と公園になっています。。。千年の昔　百済から　日本に渡って来た人々は　ここで　どんな　生活を　送っていたのでしょうか。。。目をつぶると　当時の　町の喧噪が　蘇って来そうです。。。

大阪府内の　「特別史跡」　は　「大阪城」　と　この　「百済寺跡」　の　たった二つです。。。本当に　貴重な　史跡　と言うことなんですね。。。

ハングル文字が。。。

この　お寺を　復元　する。。。なんて　ことが　あったら　いいのに。。。

西塔の跡から　眺めた「百済王神社」。。。「百済王神社」は　今も　「百済王」　を　祀る神社として　健在です。。。百済の末裔の方が　宮司をしているわけではないそうで。。。百済から来た人々は　もう　この　近所には　どなたも　住んでいないそうです

「百済寺跡」から見た　「百済王神社」の　屋根。。。おわかりの方も　おられるかと思いますが。。。私は　「屋根フェチ」です＾＾。。。屋根の曲線や　屋根と屋根が　交わって見える構図が　大好きなんです＾＾

「百済寺跡」の横に　「百済王神社」があります。。。百済王　を　祀る神社です。。。現在も　地元の方は　お宮参りなどで　この神社を訪れます。。。うちのご近所さんでも　この神社で　お宮参りをした方がいらっしゃいます＾＾
。。。私の自宅から　車で約１５〜２０分です。。。この日は　駅前にある大学病院に行った帰りに　立ち寄りました。。。ちょうど　通り道なので＾＾。。。昨年夏の人間ドックで　再検査要　と　なっていたので　ＭＲＩ検査の予約のため　朝９時に大学病院へ。。。予約が終わったのは　午後3時過ぎでした。。。はぁ〜　大きい病院は　時間が　かかりますね〜＾＾

奥に見えるのは　「神馬」　と書かれた　馬の銅像。。。「神馬」に乗れば　千年昔の　「百済」の人々に会えるかしら。。。＾＾

数度の火災で　「百済王神社」　「百済寺」ともに　衰退し　興福寺の支配下に入ったそう。。。現在の本殿は　興福寺と関係の深い　春日大社の　本殿を移築したもの。。。

美しい本殿です。。。百済の人々を想い　そして　現在の私たちを想い　参拝しました。。。

百済の人々　そして　倭国河内の人々は　ここで　どんな　暮らしを　営んでいたのでしょうか。。。ＲＥＩＮＣＡＲＮＡＴＩＯＮ　が　本当にあるなら。。。この時代の　曖昧な歴史事項を　教えてほしい。。。夢にでも　出てこないかな。。。＾＾

[編集] 古事記
古事記によると王仁は百済から献上された賢者とされる。

文：「百濟國 若有賢人者貢上 故 受命以貢上人名 和邇吉師 即論語十卷 千字文一卷 并十一卷付是人即貢進（此和邇吉師者、文首等祖）
訳：百済にもし賢人がいるのであれば献上せよとの（応神天皇の）命令を受け、（百済が）献上した人の名前は和邇吉師（わにきし）という。論語十巻と千字文一巻のあわせて十一巻をつけて献上した（王仁によって『論語』『千字文』すなわち儒教と漢字が伝えられたとされている。ただし、千字文は王仁の生存時まだ編集されておらず、この記述から王仁の実在には疑問符がつけられることも少なくない。帰化した複数の学者が、『古事記』編纂の際にひとりの存在にまとめられたのではないかとされる説もある。。。

[編集] 日本書紀
『日本書紀』によると、王仁は百済王の使者阿直岐（あちき）という学者の推薦を受け、応神天皇の招待に従って応神天皇16年2月に百済から渡来し、、菟道稚郎子皇子の師となり、後に帰化した学者である。

「十五年秋八月 壬戌朔丁卯 百濟王遣阿直岐 貢良馬二匹 即養於輕阪上廄 因以阿直岐令掌飼 故號其養馬之處曰 廄阪也 阿直岐亦能讀經典 及太子菟道稚郎子師焉 於是天皇問阿直岐曰 如勝汝博士亦有耶 對曰 有王仁者 是秀也 時遣上毛野君祖 荒田別 巫別於百濟 仍徵王仁也 其阿直岐者 阿直岐史之始祖也 十六年春二月 王仁來之 則太子菟道稚郎子師之 習諸典籍於王仁 莫不通達 所謂王仁者 是書首等始祖也」

[編集] 続日本紀
続日本紀によると、子孫である左大史･正六位上の文忌寸（ふみのいみき）最弟（もおと）らが先祖の王仁は漢の項羽の末裔と桓武天皇に奏上したという記述がある。このことから王仁は楽浪郡出身で百済にやってきた漢人の家系に連なり、漢高帝の末裔であるとされる。この記述が真実であれば、王仁は313年の楽浪郡滅亡の際に百済へと亡命した楽浪王氏の一員ではないかと考えられる。

楽浪の時代を通じて強力な勢力をもった楽浪王氏は斉（中国山東省）の出自といわれ、前一七〇年代に斉の内乱を逃れて楽浪の山中に入植したものという。おそらく、3世紀前半の楽浪郡の滅亡後に百済へ亡命、その後、3世紀後半には日本へ移民したのであろう。

朝鮮半島の人間が中国風の一字姓を名乗りはじめるのは統一新羅以降の風習で、当時の百済の人間が王姓を名乗っているとは考えにくく、この点から考えても楽浪王氏であるという説は説得力を持っている。


[編集] 韓国での王仁
元来、朝鮮には王仁伝承は存在しなかった。現在は彼の地でも知られているが、これは近代になって流入した知識によるものである。韓国で王仁は日本に文化を伝えた『韓国人』として扱われており、中学生用の国定歴史教科書には「王仁は日本に進んだ文化を伝えた」と記述されている。また、近年、全羅南道の霊岩郡では、毎年王仁博士祭りを開き、日本に文化を伝えた王仁を記念している（現在全羅南道には王仁関連の遺跡も存在しているが、1970年代以降に創作されたものであり、伝承地が作られてゆく生きた実例となっている）。

しかし、王仁は日本書紀、古事記、続日本紀にのみ記述され、韓国に残る歴史書である三国史記、三国遺事などの書籍には王仁、あるいは王仁に比定される人物の記述は存在しない。このため、韓国人の歴史学者の間では、王仁は架空の存在であり、実在しない人物であった、とする見方が一般的である。

と　言うことで　「伝王仁塚」と　「伝」の言葉が　入っているのですね。。。

自宅から　徒歩約１５分。。。息子の通う小学校の目の前に　「王仁塚」　が　あります。。。実は　昨年１１月　「博士王仁祭り」　に　６年生だった娘が参加。。。その時　私は　「なんで　こんな　ところに　王仁塚なんてあるの？」　と　言うくらい　わけがわからないまま　お祭りや式典に参加していました。。。ＰＴＡや子供会の役員をしていたので　強制的に　参加　となったのですね＾＾

[編集] 古今和歌集の仮名序に見る王仁の作とされる歌


なにはづに さくやこの花 ふゆごもり いまははるべと さくやこのはな


古今和歌集の仮名序に見る王仁の作とされるこの歌は百人一首には含まれてはいないが、全日本かるた協会が競技かるたの際の序歌に指定しており、大会の時に一首目に読まれる歌である。歌人の佐佐木信綱が序歌に選定したとされる。なお大会の歌は「今を春べと」に変えて歌われる。古今和歌集 仮名序 紀貫之

「王仁塚」は　ボランティアの方々によって　いつも　きれいに　清掃されています＾＾。。。今は　「日韓友好」のシンボルと言ったところでしょうか。。。だから　息子の通う小学校が　朝鮮半島の昔の百済のあった　全羅南道　霊巌郡にある　小学校と　姉妹校になっているのですね＾＾。。。やっと　なぞが　とけました。。。これも　韓国ドラマ　「千年の愛」　のお陰です＾＾。。。ソ・ジソブさん　ありがとう＾＾

王仁博士　が　伝えたとされる　漢字「千字文」。。。

この百済門は　2006年に建築されたもの。。。使った材料は　全て　全羅南道から取り寄せたとのこと。。。

論語碑。。。論語も伝えたと　言われています。。。

千字文碑

今回　「百済」　について調べるきっかけになった　韓国ドラマ　「千年の愛」。。。ソ・ジソブさん　ソン・ユリさん　主演。。。百済の時代に　愛しあったふたりが　千年の時を超え　現代でも　愛しあう　と言う　ラヴストーリー。。。ＲＥＩＮＣＡＲＮＡＴＩＯＮ　を　信じる私に　とっては　とっても　興味深く　楽しい　ストーリーでした＾＾

昨年１１月に行われた　「博士王仁祭り」での　高麗茶サロンの様子。。。裏千家のお茶のお稽古をしているので　高麗茶のお点前を　見れるなんて　珍しいな〜と　携帯で写真を撮らせて頂いておりました。。。ここで　この写真を載せるとは　思ってもいず。。。なんだか　不思議な気分です。。。一般のお祭り参加者は　お茶を頂くことはできませんでしたが。。。お茶を点てて　油菓（ユガ）と一緒に　王仁博士のお墓に　お供えをされていました。。。私は　敷物を敷いたりと　少し　お手伝いさせて頂きました。。。日本と韓国。。。私たち　そして　子供たちの　時代へと　友好の輪が　広がりますように。。。