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久々の日本でいくつかのことを感じた。<br />ポジティブ面<br />1.地下鉄車両内に液晶画面があるのは凄いことだが、誰もそれをすごいことだと思っていない。すごいの意味は二つある。まずはその財力がすごい。次にそれが「安全な社会」の象徴だからすごい。欧州なら車両内にこんなものがあるとすぐに破壊されてしまう。まあ、財力に関してはひとつ言いたい。液晶画面いらないから運賃下げれば・・・<br />2.コンビニがすごい。その数が多すぎる。主要駅周辺駅は完全に飽和状態だとおもう。また、商品の充実ぶりが4年前よりすごいことになっている。「一般」と「より本格派(ややブルジョワ)」の品揃えの2構えで、格差社会において複数層の利用客を取り込もうと躍起になっている構図が浮かび上がる。<br />3.コンビニなどに置いてある飲料水のおまけが凄い。プルバックで走る車などはどう考えても缶ジュース、お茶などより高いと思えるがそういう商品だらけだ。こういう現象は日本でしかありえない。そのせいで僕はおまけ付き商品しかかえない(笑)逆にお金を払ってミニカーを子供に買ってやろうという気持ちは失せてしまったほどだ。<br />4.100円ショップの充実ぶりが尋常でない。ことキャラクターもの(ポケモンなど)の充実度は度肝を抜くレベル。これらが100円(欧州通貨でいう0.6?。2008年4月現在)で売られている事実がもう少欧州でし喧伝されれば、それだけでも外国人の観光客が増えるはずだ。その他の日用雑貨も欧州では中級以上と思える作り込み、創意工夫が感じられ、日本のモノづくりへの執念とレベルの高さがうかがわれた。<br />5.地方の人間は総じて人がよく、欧州全域の地方などと比べても親切さが抜きんでている。また、細やかな気遣いもあり、日本人は生来思いやりに満ちた国民であることを再認識できた。<br />6.「都をどり」など連綿と続いている和系エンターテーメントの奥深さを再認識した。昨今はバレエだのオペラだの洋物ばかりにスポットあたっているが、伝統性や様式美、あるいは内在する躍動感や静と動を点単位で捉える日本の伝統芸能がもう少し国民に見直されてもいいのではないかとさえ思う。他方、この意見とは矛盾するが、見物客の作法(マナー)見識が低すぎるので、それについては主催者側で規制すべきだろう。乳幼児同伴や勘違い系外国人バックパッカーなどには、欧州シアター並に注意を喚起すべきだと思う。歴史や慣習、文化に関してはそういう部分を含めて理解されるべきだ。<br />7。玩具や携帯電話など日本のハイテクには目を見張るものがあった。マーケティングのやり方次第で世界市場に返り咲けるレベルだと思う。もっと、自国のもの作りに自信を持ったらいいのに。<br /><br />ネガティブ<br />1.ペット(犬猫)の肩身が狭い。すごい数のペットを見かける割には入店可やペット付随施設が少ない。数年来続いているペットブームといっても社会全体で認知するという構図に至っておらず、うまく動物と共存していく方法を模索してもいないようにも感じられ、相変わらず日本での何チャラブームなどは所詮軽薄で底が浅いのか。<br />2.都会(特に東京)では人々がストレスを持っているように感じられた。サラリーマンと学生の間でのつまらないイザコザを数度見かけたし、なにかギスギスした空気が感じられる。社会が寛容さを失っているようにも感じられた。<br />3.高速料金とJRの旅客運賃は高すぎる。これでは観光大国にはなり得ないし、地方へのアクセスが制限され、地方を活性化できないだろう。現在の7割くらいの料金が妥当だと思える。<br />4.噂とは逆にファーストフードのレベルが著しく落ちていた。例えば、マクドナルドなどでそれを痛感した。<br />5.幼児向けテーマパークなどが相変わらず一貫した商業主義。幼児を持つ世帯からあまり儲けようと考えないなどの道徳心はないのだろうか。大いに疑問だ。お金を取れる年齢層はほかにあるだろうと思う。僕の場合はユーロ高のせいで、入場料・利用料金をそう高いと感じなかったが、購買力平価から換算して考え直すと妙に高い。<br />社会貢献の一環として運営するなど出来ないのだろうか。<br /><br />とまあ、たまに帰る日本だからこそいろいろなことが見えてくるのだった。

日本への一時帰国 雑感

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2008/03/25 - 2008/04/04

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アルピニスとし

アルピニスとしさん

久々の日本でいくつかのことを感じた。
ポジティブ面
1.地下鉄車両内に液晶画面があるのは凄いことだが、誰もそれをすごいことだと思っていない。すごいの意味は二つある。まずはその財力がすごい。次にそれが「安全な社会」の象徴だからすごい。欧州なら車両内にこんなものがあるとすぐに破壊されてしまう。まあ、財力に関してはひとつ言いたい。液晶画面いらないから運賃下げれば・・・
2.コンビニがすごい。その数が多すぎる。主要駅周辺駅は完全に飽和状態だとおもう。また、商品の充実ぶりが4年前よりすごいことになっている。「一般」と「より本格派(ややブルジョワ)」の品揃えの2構えで、格差社会において複数層の利用客を取り込もうと躍起になっている構図が浮かび上がる。
3.コンビニなどに置いてある飲料水のおまけが凄い。プルバックで走る車などはどう考えても缶ジュース、お茶などより高いと思えるがそういう商品だらけだ。こういう現象は日本でしかありえない。そのせいで僕はおまけ付き商品しかかえない(笑)逆にお金を払ってミニカーを子供に買ってやろうという気持ちは失せてしまったほどだ。
4.100円ショップの充実ぶりが尋常でない。ことキャラクターもの(ポケモンなど)の充実度は度肝を抜くレベル。これらが100円(欧州通貨でいう0.6?。2008年4月現在)で売られている事実がもう少欧州でし喧伝されれば、それだけでも外国人の観光客が増えるはずだ。その他の日用雑貨も欧州では中級以上と思える作り込み、創意工夫が感じられ、日本のモノづくりへの執念とレベルの高さがうかがわれた。
5.地方の人間は総じて人がよく、欧州全域の地方などと比べても親切さが抜きんでている。また、細やかな気遣いもあり、日本人は生来思いやりに満ちた国民であることを再認識できた。
6.「都をどり」など連綿と続いている和系エンターテーメントの奥深さを再認識した。昨今はバレエだのオペラだの洋物ばかりにスポットあたっているが、伝統性や様式美、あるいは内在する躍動感や静と動を点単位で捉える日本の伝統芸能がもう少し国民に見直されてもいいのではないかとさえ思う。他方、この意見とは矛盾するが、見物客の作法(マナー)見識が低すぎるので、それについては主催者側で規制すべきだろう。乳幼児同伴や勘違い系外国人バックパッカーなどには、欧州シアター並に注意を喚起すべきだと思う。歴史や慣習、文化に関してはそういう部分を含めて理解されるべきだ。
7。玩具や携帯電話など日本のハイテクには目を見張るものがあった。マーケティングのやり方次第で世界市場に返り咲けるレベルだと思う。もっと、自国のもの作りに自信を持ったらいいのに。

ネガティブ
1.ペット(犬猫)の肩身が狭い。すごい数のペットを見かける割には入店可やペット付随施設が少ない。数年来続いているペットブームといっても社会全体で認知するという構図に至っておらず、うまく動物と共存していく方法を模索してもいないようにも感じられ、相変わらず日本での何チャラブームなどは所詮軽薄で底が浅いのか。
2.都会(特に東京)では人々がストレスを持っているように感じられた。サラリーマンと学生の間でのつまらないイザコザを数度見かけたし、なにかギスギスした空気が感じられる。社会が寛容さを失っているようにも感じられた。
3.高速料金とJRの旅客運賃は高すぎる。これでは観光大国にはなり得ないし、地方へのアクセスが制限され、地方を活性化できないだろう。現在の7割くらいの料金が妥当だと思える。
4.噂とは逆にファーストフードのレベルが著しく落ちていた。例えば、マクドナルドなどでそれを痛感した。
5.幼児向けテーマパークなどが相変わらず一貫した商業主義。幼児を持つ世帯からあまり儲けようと考えないなどの道徳心はないのだろうか。大いに疑問だ。お金を取れる年齢層はほかにあるだろうと思う。僕の場合はユーロ高のせいで、入場料・利用料金をそう高いと感じなかったが、購買力平価から換算して考え直すと妙に高い。
社会貢献の一環として運営するなど出来ないのだろうか。

とまあ、たまに帰る日本だからこそいろいろなことが見えてくるのだった。

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