2008/03/25 - 2008/03/25
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まみさん
病み上がりの平日昼間。
感染性胃腸炎でのたうちまわって、せっかくの春の陽気の週末をベッドで過ごし、くやし涙に暮れつつも体は動かず。
そしてほぼ回復した4日目、体をならすために自転車で医者に向かった道すがら。
すっかり春が訪れているのに今さらのように驚きました。
いつもの習慣でつい、バッグにコンデジを忍ばせたのを幸い、今年も線路脇の春の花を撮り集めたくなりました。
さらに今回は、美しい可憐な花のある風景だけでなく、風雨にさらされつつ、ぼろぼろになるまで使われ続ける線路のちょっとした施設にも、ノスタルジックな思いのままにカメラを向けてみました。
実は同じタイトルで去年(2007年)、1つ旅行記を作っています。
家に帰ってネットで久しぶりに見たところ、去年の方が撮影範囲も広く、暖冬で春が早かったせいか、同じ時期なのに花の種類も多く、ずっと華やかでした。
がっくり。
バッテリーの残量が心配だったため、あまり撮り直しができなかったことと、病み上がりで体力的に踏んばれなかったせいもあるもんね……と言いたくなるのは単なる言い訳ですね。
関連の旅行記
「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/
今回の花の解説は、去年の今頃はまだ手にしていなかった花の本、「花言葉【花図鑑】」(夏梅陸夫・写真&監修/大泉書店)から主に引用することにしましょう。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
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線路沿いの古い農家のポスト
右隣の畑で作業している農家の人はいましたが、この家の住人は新しい家に移り住んだのではないでしょうか。
郵便ポストの白い紙に転居先、とまでいかないのでしょうけれど、郵便物はこちらへ、と言いたげな矢印が書かれていました。
だけど、もしここに郵便配達屋さんがやってきたときのために……この古いポストは今でも留守宅を守っているのです。
なんだか妙に気に入ってしまったので、線路脇の春を求めての撮影散策は、このポストから始めることにしました。 -
おお、桜か!?
と思って写真を撮りましたが、後でよっくよく写真を見ると、花が枝からぶらぶらしていません。
ということは梅かな。
梅ということにしておきましょう。
線路沿いの小学校の駐車場にて。
「うめ・白(バラ科)別名=むめ
花言葉=気品
原産地=中国
英名=Japanese apricot
枝ぶりが美しい落葉小高木で、風雅な花木として古来より日本人に愛されてきました。万葉集には、梅を詠んだ歌が118首もあるほど。桜とおもむきの異なる清らかな美しさをもっています。
花は花径2cm前後。5弁の一重咲きと重弁の八重咲きがあり、花色は白、ピンク、紅色とそろっています。花色によって雰囲気が変わり、あでやかな紅梅に対し、白梅は花言葉どおり気品があり凛然とした表情が心に残ります。平安時代はこの花をムメと表記する書物が多く、これが別名となりました。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
線路と梅の枝
テーマが線路なのでなんとか線路のある風景の写真を撮ろうとがんばったのですが……いまいち(泣)。 -
伸び盛りの緑
これはなんの花が咲くのでしょうか、楽しみです。
光をたっぷり浴びて、しっかり光合成をして@ -
今年、最初のムスカリ
去年(2007年)、ここで初めてムスカリを見ました。
今年も待ってました、こんにちわ@
「ムスカリ(ユリ科)
花言葉=失望
原産地=ヨーロッパ、西アジア
英名=grape hyacinth
印象的な花色の球根植物で、花丈は10〜20cm。グレープヒヤシンスという英名のとおり、つぼ形の小花がぶどうの房のように集まって咲きます。花色は青色が一般的ですが、白やピンクもさほど珍しくありません。香料のじゃこう、つまりムスクにちなんでムスカリと名がついたようですが、芳香のあるのは一部の種類だけです。
ヨーロッパでは青い花を、悲しみのシンボルと、高貴さのシンボルというふたつのとらえ方をしますが、ムスカリは前者の典型といえるでしょう。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より)
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983302/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983303/
関連の旅行記
「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/ -
艶やかな春の使者の代表選手・ラッパズイセンと
春の使者はラッパズイセンに限りませんが、線路脇の世界だと、これがたくさん咲くことで、ああ春が来たんだなぁ、と感慨にふけられます。
「ラッパ水仙(ヒガンバナ科)別名=せっちゅうか(雪中花)
花言葉=報われぬ恋
原産地=地中海沿岸
英名=daffodil
球根植物で、6枚の花びら(外花被3枚、内花被3枚)とその中央に副花冠があります。らっぱずいせんという名は、副花冠が大きく、文字どおりらっぱのようであることからついたもの。まぶしいような黄色で、野を彩る早春の花です。すいせんは英語でナルキッソスですが、本種だけは、ダッフォディルと呼ばれています。これはギリシャ神話に出てくる死者の国の花、アスフォデロスを語源とする名前。この死者の国の花にちなみ、花言葉もひじょうに悲しいものになっています。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
レンギョウの黄色い世界と
ピント合わせがちょっくら甘い……(泣)。
病み上がりで踏ん張れなかったのと、バッテリー残量が心配だったので何度も撮り直せなかったということでご容赦くださいませ。
天気が良くて液晶が光ってしまって、しっかり確認できなかったせいもあります。
去年の方がピントがちゃんと合ってる、よよよ(泣)。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983305/
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「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/ -
走り抜けるJRとレンギョウ
花が揺れてしまうかなと思ったのですが、なんとかピントを保つことができました@
「れんぎょう(モクセイ科)別名=いたちぐさ
花言葉=希望
原産地=中国
英名=golden bells
1〜2mの枝を四方に伸ばし、輝くような鮮黄色の花を咲かせる落葉低木。花期には葉がまだなく、花が終わるころに伸びはじめます。花は長さ2.5cm。細長い釣鐘型で、口元が深く4裂しています。
ゴールデンベルという英名は、この花の色形からつきました。花言葉も花の明るい雰囲気から連想したものと思われます。原産地の中国から日本に渡来したのは17世紀頃。果実を乾燥させたものは解毒、消炎、排膿、利尿作用がある生薬なので、当時はもっぱら薬用に栽培されていたようです。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
レンギョウに彩られた線路
去年も似たような写真を撮っていますが、てへへ。
今年はお天気に恵まれたことと、花がたっぷりあるところに分があるかしら。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983304/
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「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/ -
柵のうしろに、春のおなじみさん、ホトケノザ
近くの畑には、地表を紫に染めるほどぎっしり咲いています。
それを指して母が言うんです。
「わざわざ小川町までカタクリを見に行かなくても、近くにあーんなに咲いているじゃない」
えーっと、去年一緒に見に行ったのですが、どんな花だったか記憶にないんでございますね。 -
鉄条網の有刺鉄線とホトケノザの向こう
おっかなそうなあの装置はなぁに。 -
よく見るとなかなか芸術的な有刺鉄線
-
オーソドックスだけど愛らしい春の使者
花は虫を惹きつけるために、虫にも認識しやすい黄色系が多いと聞きます。
人間にとっても、黄色は目立つし、惹きつけられますね。
手持ちの花の本を調べて、キンセンカではないかなぁと思いつつ。
でも、ずっとずっと小さかったです、この写真の花は。
1cmくらいでした。
ヤマケイポケットガイドシリーズの「庭の花」のおかげで、たぶんこの花はキンセンカの同属のホンキンセンカ(アルベンシス種)ではないかと見当をつけることができました。
別名を「冬知らず」。
「きんせんか(キク科)別名=ちょうしゅんか(長春花)
花言葉=暗い悲しみ、嘆き
原産地=南ヨーロッパ
英名=pot marigold
草丈20〜50cmほどの1年草で、葉はやや肉厚のへら型。花色は黄色やオレンジ色で、明るく陽気な雰囲気が持ち味です。ところが花言葉は「暗い悲しみ」「嘆き」と、花のイメージに反するもの。
というのも、キリスト教が広まってからのヨーロッパでは、キリスト教徒を迫害したローマ皇帝のシンボルカラー黄色をきらい、黄色も否定的に見る傾向があったためです。16世紀に南米からひまわりが伝来するまでは、ヨーロッパではこの花をサンフラワーと呼んでいました。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
剪定された枝から若葉がニョキニョキ
これも春を伝える姿ですね。
さあてと、この花木はいったい何の花だったかしら。
いつも通る線路なので花が咲いた姿も見ているはずですが、忘れてしまいました。
楽しみに待ってましょ@ -
やっぱり撮りたくなる、ラッパズイセン@
-
今年初めて出会うスノーフレーク
可愛らしくて可愛らしくて大好きです。
去年の今頃は鈴なりでしたが、今年は開花は少し遅れるようです。
でも、とっても楽しみっ@
この線路際のあっちこっちで咲くんですよ。
「スノーフレーク(ヒガンバナ科)別名=すずらんずいせん
花言葉=純潔、けがれなき心
原産地=地中海沿岸
英名=snow flake
球根植物で、高さは30〜40cm。ほっそりした葉の間から花茎を伸ばし、小さな鐘形の白花を咲かせます。白い花冠は、口元に緑色の斑点が散っており、これがスノーフレークの特徴のひとつ。この斑点が白花をいっそう清潔で清らかに見せ、「純潔」「けがれなき心」という花言葉が生まれました。
スノーフレークとは「雪片」という意味。花のイメージからついたのでしょうが、じつは雪の降る冬季の花ではありません。花期は春半ばで、英語ではサマー・スノーフレークと呼ばれたりもします。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より)
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983332/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983334/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983335/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983336/
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「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/ -
花弁の青い筋がおしゃれなハナニラ
そうそう、ハナニラの群生も、春の代表風景です。
特にこの線路際は、すごいんですよ。
ハナニラたちにとっても格好の群生地なのでしょう。
「はなにら(ヒガンバナ科)別名=アイフェイオン
花言葉=悲しい別れ
原産地=アルゼンチン
英名=spring star flower
分類的に定まらず、科名がよく変更される植物です。以前はユリ科とされていましたし、アマリリス科とする説もあります。球根植物で高さ10cm。直径3〜4cmの花は花びらがとがり、蒼白といいたいような、青みを帯びた白色をしています。
あまり陽性の雰囲気ではなく、花言葉も悲哀に満ちたものになっています。はなにらとはやや興ざめな名前ですが、これは葉にニラ臭があるため。よくニラだと誤解する人がありますが、あくまでこれは園芸花で、ニラではありません。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
ひと休み@
-
線路脇の柵の向こうに咲くハナニラたち
このアングルから見るハナニラは、茎から花弁まで伸びるあの「筋」のせいか、なんだか縦縞の白いタイツを連想してしまうんですよねぇ。
去年の旅行記に載せたハナニラの群生ぶりは、今年も見られるかな。
今回はまだそこまでの群生を見つけたわけではないんですよ。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983299/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983300/
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「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/ -
それ以上乗り出しちゃ、危ないですよ
-
「電車が来るよ」「来るよ」「来るよ」
-
まだ仲間に恵まれない菜の花
去年の旅行記では菜の花と線路の写真を表紙にしたんでしたね@
背景に、線路のレールが2本、きちんと写ったのもポイントだったんです。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983319/
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「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/
「菜の花(アブラナ科)別名=はなな
花言葉=快活
原産地=中国
英名=filed mustard
さまざまな詩歌に取り上げられる季節感にあふれた春の花。60〜70cmの高さになる太い茎に、色鮮やかな黄色い小花をたくさん咲かせます。ひとつひとつの花は、アブラナ科の特徴である十字形をしており、開いた花の黄色と、つぼみの緑色のコントラストが春らしくさわやかです。なたね油(白絞湯)をとる油菜と、切り花にする花菜の2系統がありますが、花自体にはさほど差異はなく、どちらもまとめて、なのはなと呼ぶようになりました。花言葉どおり、明るく快活な雰囲気が持ち味です。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
元気なピンクっ!
たぶん、モモじゃないかと思っているのですが。
ちなみに去年もモモじゃないかと思って撮った木とは違う木の花です。
そちらは花はまだ、影も形もありませんでした。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983321/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983322/
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「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/ -
光に透けた花びらを逆光で@
光って偉大です。
同じ木の花でもこんなに印象が変わってしまいます。
「もも(バラ科)
花言葉=気だてのよい娘
原産地=中国
英名=peach
高さ2〜3mほどの落葉低木。ピンクの愛らしい花は、3月3日ひな祭の花としてなじみ深いもの。最近ではピンクの5弁花だけでなく、朱色や紅色、白の花色、紅白の咲き分けや、八重咲き、きく咲きなどの変わり咲き品種もさほど珍しくありません。
中国最古の詩集『詩経』にある古体詩「桃夭」は「桃之夭夭 灼灼其華 之子于帰 宣其室家(若々しい桃の木の紅い花のような、その娘が嫁げばうまくやっていくだろう)」と、桃の花にたくして年頃の娘を祝福した詩として有名です。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
冬場から大活躍の、ヒマラヤユキノシタ
去年と同じところに咲いていました@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983311/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11983312/
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「線路脇に訪れた春」(2007年3月24日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10136746/
「ヒマラヤゆきのした(ユキノシタ科)別名=おおいうちわ
花言葉=秘めた感情
原産地=ヒマラヤ
英名=bergenia stracheyi
もともとヒマラヤ地方に自生していた多年草。日本に伝わったのは明治初期で以後、庭の岩組みの場所や日陰に植えられることが多く、葉径15〜30cmの肉厚でつややかな葉を伸ばします。この葉が、ウチワのような形状であることから、漢字で大岩団扇と書く別名がつきました。大ぶりの葉に対して、花は意外なほど可憐。太い花茎を伸ばし、先端にピンクの5弁花が集まった、はなやかなかんざしのような花序をつくります。花色は温かみのあるピンクが主ですが、ほかに白や紅色もあります。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
ここにも春の存在が、ほんのり感じられる光のまぶしさから@
-
準備中のハナカタバミのタマ@
開花にはまだ時期が早いですね。
咲き出すと、花期は長かったと思います。
咲いた姿の写真を、一昨年(2006年)に撮っています。
同じタマです@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10946907/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10968262/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10968263/
関連の旅行記
「春の線路脇散策は楽しいな@(その2)+翌週、雨上がりの写真を追加」(2006年5月21日〜27日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10068187/ -
まぶしいユキヤナギ
背景にレールがきちんと写っていて線路脇の風景であることが分かる点が、表紙の写真の決め手になりました@
「ゆきやなぎ(バラ科)別名=こごめばな
花言葉=愛らしさ
原産地=日本、中国
英名=thunberg spirea
高さ1〜1.5mの落葉性低木で、根本から伸びた枝に、小さな白い小花をいっぱいに咲かせます。ひとつの花は花径1cmにも満たない5弁花。花数が多く、よくしなう柳のような枝が雪が積もったように垂れさがって白く見えるところから、ゆきやなぎという美しい名前がつきました。
花が咲きはじめのうねる枝ぶりや、花が散って地面に花びらで真っ白になるようすなど、さまざまな表情を楽しめる花木です。別名は漢字で小米花と書き、白い小花を米粒に見立てたものです。」
(「花言葉【花図鑑】」写真&監修・夏梅陸夫(大泉書店)より) -
「電車はまだかな」「まだかな」「まだかな」
-
「奥さん、聞きました、あのこと?」
「ええ、ええ、あのことですよねぇ」
「そうそう、大変だったみたいですよ」
「ですよねぇ」 -
「もうっ、エッチ!」
「あいたっ!」
「勝手にやっててくれや……」 -
カードレールを抱きしめるユキヤナギと線路の信号
-
りんごのほっぺのような小花のアセビ
-
いまにも音楽を奏でそうなアセビ
-
おまけのヒイラギナンテン(柊南天)あるいはトウナンテン(唐南天)
なぜ「おまけ」かというと、これはうちの庭のヒイラギナンテンだからでーす。
線路沿いにある家というところでは、線路というキーワードでくくれるかな。
ところで、きみ、泥棒よけに庭木として植えられるって、ホント?
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この旅行記へのコメント (6)
-
- tsunetaさん 2008/03/29 00:43:48
- 元気回復後の鋭い感覚での撮影見事ですね!
- まみさん! こんばんわ。
身体の方は回復されましたか。
ちょつと体調を崩されて休まれている間に凄く春が進んだのをびっくりされているという写真撮影になっていますね。
鋭い感覚でちっぽけなことでも春を存分に感ぜられているのが分かります。
まみさんの身体の体力回復が春そのものですね。
一票投じました。
tsuneta
- まみさん からの返信 2008/03/29 18:37:36
- RE: 元気回復後の鋭い感覚での撮影見事ですね!
- tsunetaさん、こんにちは。コメント&一票、ありがとうございます。
体は回復したと思います。疲れやすくなった気がするのはまだ後遺症があるのかな。
感染性胃腸炎なので、うそみたいに治るらしいですけどね。
ベッドでへたばっているとき、窓からまぶしい光が家の中に差し込んできました。
くやし涙にくれたからこそ、回復して出かけたときの春の花の姿に、よけいに感動した気がします。
まだ桜の時期でなかったのは幸いですが、この週末、土曜の午前以外、ぱっとしない天気でちょっと残念ですね。
-
- jyugonさん 2008/03/28 17:02:34
- 線路脇植物園
- まみさん こんにちは〜
お体は復活されましたか?
この線路脇はすごいですね。
さながら植物園のようです。
これだけ種類があれば充分お花見気分になれたのでは…
桜がゴンゴン咲いて来ましたね。
あまりの早さに戸惑っています。
もう少しゆっくりでもいいのに…
京都も桜に比例する様に人が増えてきました。
jyugon
- まみさん からの返信 2008/03/29 00:39:12
- RE: 線路脇植物園
- jyugonさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
桜がまさしくごんごんですね!
週末やっとゆっくり撮るチャンスがきます。しかし私は土曜は朝寝坊したりいろいろ用事があってあんまりゆっくりできないのに、天気予報では土曜の方が晴れで日曜はくもり。むむむーん。
近所の大学でもこの時期は桜並木を見るために敷地内に入れてもらえます@
あっちこっちで桜。
でも写真を撮りやすいように木が生えているとは限らず、背景などを考えると、やっぱり京都は抜群でしょうねぇ。
jyugonさんの桜写真を楽しみにしています。
前後しましたが、体調は戻りました。食欲は減りましたが、おおぐらいの私にはその方がちょうどよいです。
といいつつ、そのうちにそれまで元に戻りそうな気配がします。
線路脇は、また季節が進むと、イチゴの花や菖蒲やバラも見られます。夏はキクイモやムクゲ、秋になればコスモスや彼岸花。
さすがに冬は寂しかったので、春先に急に華やかになるのはうきうきします。
沿線の家にとってもちょっとした花壇代わりになってるところもあるみたいです。
もう少ししたらスノーフレークとハナニラの群生を狙おうかなぁと思っています@
旅行記にできるほど写真がたまるかは分かりませんが、楽しみ@
-
- 義臣さん 2008/03/28 16:40:04
- コメント
- 笑い、、、、
で一票
義臣
- まみさん からの返信 2008/03/29 00:31:46
- RE: コメント
- 義臣さん、こんにちは。コメント、気に入っていただいてうれしいです。
一票、ありがとうございます。
この写真をあとで落ち着いて見たとき、下の方の花はしまった!と思ったんです。撮っているときは気付きませんでした。
でも台詞を与えて、しっかり登場人物にしてみました@
コメントを投稿する前に
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