2008/02/19 - 2008/02/19
43位(同エリア59件中)
早島 潮さん
平成20年2月19日(火)
アサド湖を後にしてバスドライブは続き、ルサフェ遺跡に立ち寄りこれを見学した。
ルサフェは聖書には古代アッシリアの町レゼフとして記されている。ローマ皇帝デオクレチヌスがササン朝ペルシャに対峙する前線基地として建設した。
AC305年ローマの軍人セルギウスはジュピター神を崇拝しなかったため迫害されてこの場所で殉教の死を遂げた。彼が埋葬されたこの町には聖セルギウスを慕うキリスト教徒たちが多数移住した。
キリスト教がローマの国教となると町の名はセルギオポリスと改称されて教会が建てられた。彼は砂漠の遊牧民の守護聖人して崇められ巡礼の一大中心地となった。
6世紀のビザンチン時代に町は大発展した。
その後、イスラムがキリスト教徒を支配したとき、ウマイアヤ朝のカリフのヒシャムは夏の宮殿をこの地に建設し生活した。しかし743年にヒシャムが突然死亡すると6年もたたないうちにアッバース朝はその墓を荒らし彼の立てた記念碑、建物を破壊した。
その後は城砦として用いられたが、8世紀半ば以降砂の中に忘れられていった。
ここの遺跡での見所は美しく荘厳に装飾されている北の門である。五つのアーチはコリント式柱頭を持つ柱の上に建っている。また建物の外形に沿って細かな彫刻の装飾が帯状に施されていて、その簡潔な手法が豊かな印象を与えている。バジリカ式教会で初期の単廊式の間取りが特徴である。
ラサフェの建材にはアラバスターを含む大理石が多用されていて砕けた建材の破片が太陽光に反射して光っているのが印象的である。
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- その他
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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