Ｆ１マレーシアＧＰ２００８

2008/03/20 - 2008/03/24

今旅行記は、趣向を変えて、ドライバーにとってはあまりうれしくないシーンを紹介しようと思います。
題して≪やっても〜た！！　In GP Weekend≫

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー タクシー
• 航空会社: JAL

やって参りました、マレーシアＧＰ。例年と同じスタンドでの観戦でしたが、今年は日本人と思しき人が急増！！写真の他にも、男女２ペアを発見。ついに２桁の大台にのったかもしれません。

例年通り、赤いチームの人気高と国際色豊かな人員構成は変わらず、日本で見るＦ１以上に楽しむことが出来ます。オープニング・ラップ時は総立ちです。
（大人しく行儀良く座り、旗も張れないサーキットの何倍も楽しむことが出来ます。）

写真は、ドライバーズ・トラック・パレードでのｽｰﾊﾟｰAguriﾁｰﾑ､佐藤琢磨選手（手前）とｱﾝｿﾆｰ･ﾃﾞィﾋﾞｯﾄﾞｿﾝ選手です。
今年も琢ちゃんは日の丸に向かって大きく手を振ってくれました。
妻曰く、「私に向かって手を振ってくれた！」　←怖い

っと、いうことで、本編スタート。
Turn-6を抜けたところでスローダウンするＡ・Ｓ選手。
横をｼﾙﾊﾞｰ･ｱﾛｰのＬ・Ｈ選手が駆け抜けて行きます。

ナっ何だっ！
っと見ていると、ねーさん、火事です。

昨年の偉大なるNewComerにして、今年も期待大のＬ・Ｈ選手の１回目。目前Turn-7〜8でオーバーラン。

Turn-15を飛び出し、グラベルを撒き散らすＳ・Ｖ選手。連写で６枚とマーシャルが駆け寄るシーン２枚を撮影しました。

二日目、3rd PracticeでのＬ・Ｈ選手の２回目。この写真から始まる１０連写でコースにきれいに復帰していくシーンが撮れました。飛び出しても、やはり天才。

同じ場所で、TOYOTAのT・G選手。横をSAF1アンソニー・デビッドソン選手が通過。

三日目、決勝オープニング・ラップのTurn-6でSTRのＳ・Ｂ選手がコースアウト。
リタイア第一号になってしまいましたが、彼は今期期待のフランス人ドライバーです。

そして、今週の≪やっても〜た大賞≫。FERRARI Ｆ・Ｍ選手、痛恨のスピンアウト。同じTurn-8でも、他の選手とは違って、脱出時の踏み込みでスピンしたように見えました。涙を誘うシーンは、後程。

１日目のTurn-15でのスピンアウトに続いて２回目の登場。白煙を噴くSTRのＳ・Ｖ選手。今回は彼のミスではないように思えますが、真相は？

今週末の鳳。250Km/h前後で抜けて来る左・下りのTurn-5。中嶋一貴選手は珍しい所でコースアウトを喫してしまいました。長い永い芝生を走って、コースに復帰。チェッカーを受けることが出来ました。

56周のレースが終了。写真は、２・３位と４位：TOYOTAのＪ・Ｔ選手。

Red Bull Racing : RB4 02 David

Scuderia Ferrari Marlboro : F2008-268 Kimi

Red Bull Racing : RB4 04 Mark

Scuderia Toro Rosso : STR2B 04 V,Sebastian

Scuderia Toro Rosso : STR2B 02 B,Sebastien

Scuderia Ferrari Marlboro : F2008-267 Felipe

此方、１日目、1st Practiceでストップしたキミ。

彼方、最終日、Finalでリタイアの、フェリペ。
つい、目頭が・・・

「また会いましょう」は、マレーシア語で〈 Jumpa lagi 〉と言うのだそうです。Marriott Putrajayaの駐車係りの人が教えてくれました。
因みにこのホテル、Honda Racing F1 teamとRed bull Racingのクルーが宿泊していました。

以上、Ｆ１マレーシアＧＰ２００８
≪やっても〜た！！　In GP Weekend≫でした。