2007/09 - 2007/09
878位(同エリア952件中)
漣さん
旅行の際、最も重視する物件。近代建築。
写真を一目見て衝撃が走った。その建築を設計した人物、そして彼の国の名を知った時、絶対にこの眼で見ることを意識した。
世界最高峰の建築家の一人が自分の為だけに描き上げた静寂の家。
PR
-
メキシコ旅行を計画したのはひとえにこの為だけであったとも言える。
シティについて真っ先に向かった自邸兼仕事場。 -
北欧から来たと言うデザイナーの方と一緒の見学に。事前に予約が必要と来ていたが、ツアー開始の時間に紛れ込むようにすれば予約無しでも見学可能な様子。
-
見学はまず玄関から。少々薄暗い奥行きのある玄関に一点だけ浮かび上がる照明。
不安感と期待感の入り混じった気分にさせる。 -
ドアを開けるとうって変わって光に包まれた幻想的空間。黄色く塗られた階段が大きく開かれた窓より差し込む光に反射して不安が払われ、安堵の気持ちのみが残る。
-
まずは一階の居間へと進む。庭に大きく開かれた窓。高く設定された天井。あの階段。これは凄い。最高。
感動を残したまま仕事場を経て中庭、ダイニングと感動しきり。
そして2階へ。 -
光の十字架。それを自分の手で作り上げる事が出来る。もう言葉が出ない。
-
ちなみに、バラガン邸は内部の撮影は屋上を除いて禁止です。旅行中に2度も行ってしまった。
-
ヒラルディ邸。現在は一般人が住んでいる。見学は基本的に住民の都合に合わせて可能。
世界遺産登録対象ではないがこちらの感動もバラガン邸に負けず劣らず。 -
あの光の道はやはり撮影禁止。中庭に関しては住民の方に確認し、許可を頂いたものです。建築からサボテンが生えているようでここが大都会の中心であることを忘れさせる。
最高の家を求めるなら、あなたの建築家はバラガンです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
9