2008/01/03 - 2008/01/04
805位(同エリア1027件中)
ねんくすさん
アンダルシアに入ります。
滞在するのは、セビリア。オペラの題名が一番に思い浮かぶ町ですが、アンダルシアの州都です。
今回のドライブ旅行最大の難関となってしまった町へのアプローチもなんのその、華やかな大聖堂、アルカーサルを訪れることができました。
[旅程]
*12月31日 月曜日
エールフランス AF291 AF2100
関空 12:35 - パリ 17:20
パリ 19:15 - マドリッド 21:15 マドリッド泊
*1月1日 火曜日
マドリッド → トレド観光 → VALLE DEL JERTE
温泉リゾート HOTEL BALNEARIO VALLE DEL JERTE泊
*1月2日 水曜日
銀の道 世界遺産巡り
→ グアダルーペ → カセレス → メリダ
メリダ パラドール泊
*1月3日 木曜日
メリダ → セビリア
セビリア泊
*1月4日 金曜日
セビリア → コルドバ → グラナダ
アルハンブラ パラドール泊
*1月5日 土曜日
アルハンブラ観光
グラナダ → バルセロナ
Vueling VY1163 グラナダ 13:55 - バルセロナ 15:15
バルセロナ泊
*1月6日 日曜日
バルセロナ観光 バルセロナ泊
*1月7日 月曜日
エールフランス AF1049 AF292
バルセロナ 9:35 - パリ 11:30
パリ 13:30 - 関空 9:05 (+1 1月8日 火曜日)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
セビリアまでのドライブは快適でした。
殆どは自動車専用道路を走っていたのですが、途中小さな町を通り過ぎるところもあり、
車にガソリンを給油しつつ
スペインの人々の日常をかいま見ることもできました。 -
スペインの町は、
いつか絵本で見たことのあるような光景。
白い家が並んでいます。 -
田舎ではイベリコ豚君達の放牧に出会うことが多かったお土地柄、
この町はハムの町。
あちらこちらに「ハムの看板」がありました。
ガイドブックに載っていないこんな町の表情を見られることがドライブ旅行の楽しみでもあります。 -
ハムの町の郊外の丘には
城壁がありました。
なかなか立派なお城の跡です。 -
閑話休題、セビリアまでのドライブは快適そのもの、でした。
今日は、セビリアの町中でお昼ご飯たべられるかな?
2時半頃には到着できそう、、と計画していたのですが、、、
本日の宿はセビリアの大聖堂の近くにある駐車場付きのホテルを予約していました。
事前にホテルとメールのやりとりをした際、ホテルまでの道順の地図を添付ファイルで送ってきてくれておりました。
くますけは、ナビソフトで、道順を計画していたのですが、これがホテルのくれた道順と違うのです。
で、どうする??と言う話になったのですが、
「ナビソフト通りにいったらいけるやろ。」
とくますけ決断。。
これが、ここからの地獄になるのです。 -
町中に入ると交通量がどんっと増えます。
そして、一方通行の嵐。
狭い石畳の道を、くねくねと、ナビソフトの計算通り走ります、、、
ホテルはもうすぐの筈、
なのに???
あれ〜??道がなかった??
行こうとした方向には市電が走っていて、入れません。
どこかで間違ったのかと、もう一度くねくねを抜けてチャレンジ、、、
が、どうみても道がない。。 -
ホテルからもらった地図のプリントアウトを見ながら、地図帳と、ナビの地図もみながら、行ってみることにせざるを得ません。
これが、また狭い道をくねくね。
GPSでどこを走っているかを地図ソフトで確認しながらなんとか走っていたのですが、
建物の狭間の狭い道のせいで、頼みのGPSが受信不能。
どちらを向いて走っているのか不安が募ります。
どこかで道を一本間違えたら、またこの町からどうやって抜けて良いのかわかりません。
「こんなところにホテルとるから!」
と逆切れするくますけ。
しょうがなしに車を歩道の乗り上げてくますけに待ってもらい、近くのバールに、道を聞きに行きます。これまたバールのお兄ちゃんが親切で、言葉は通じないものの、見せた地図で、
「今ここだよ」と教えてくれました。
ほっ、、まだ道は間違えていないようです。
ホテルももうすぐだ。。 -
とうとう、たどりつきました。
ホテル・ドーニャマリア
大聖堂に面して建っている、唯一駐車場を持っているホテルです。
チェックインに行くと、
「大丈夫、パーキング開いているよ。」
と、
「ん??車が大きいから停められないよ。
公共駐車場教えるから荷物だけ下ろして停めてきて。」
えっ・・・そんなあ。。
と、駐車場係のこれまたイケメンのお兄さんが
「ちょい、待ってみ。
他の車、動かしたらはいるかも。
やってみるわ。」
と、、、くますけ曰く「神業のようなドライビングテクニック」でイケメンのお兄さん、車を停めてくれました。
ようやくチェックインできます。 -
2時半には付けるはずだったのに、、
しっかり一時間程、町の路地をさまよってしまいました。
なんでもナビソフトにはいっていた地図の道は2年前までは確かに通れたそうで、
それが、歩行者天国や一方通行や、市電ルートの変更やらで、
今唯一ホテルにはいれる道は、ホテルが送ってくれた地図の道以外にはないとのこと。
白目をむいて「地獄やった〜」と吠える
くますけですが、、、
気の毒なりに、しょうがないですよね。
と言うわけで、今後、ドライブ旅行で市街地に泊まられる方にアドバイス。
通れる道は頻繁に変わるようです。
最新のルートは、必ずホテルに問い合わせて地図を送ってもらいましょう。
しっかし、考えてみれば、ナビソフト君に騙された(ナビ君には悪気はないんですが)のは何度目でしょう?
今回は、何があっても大丈夫なように詳しいミシュランの道路地図まで用意していったのに、このていたらく。
くますけとナビ君の攻防は、まだまだ、続くのでしょ〜か!? -
話しが前後しますが、
ホテルドーニャマリアは
もと貴族のお屋敷だったという由緒ある建物です。 -
本日のお部屋は322号室。
-
内装はピンクを基調にかわいらしくまとめられていました。
あまり広いとは言えないけれど、
この立地の良さを考えると充分でしょう。 -
ゆっくりお昼ご飯は、夢と消え、今朝パラドールでもらってきた甘い物で、虫押さえ、、になっちゃいましたが
そろそろ気をとりなおして観光に行きましょうか。
なんといっても大聖堂は18時まで、
アルカサルは17時までのオープンの筈なのですが、
スペインの事だし、いつ「今日はこれで終わり」って言われるかわからないですものね。
白目のくますけも、さすがに自分でナビ君のルートをとると決めてホテルの地図に入れ替えることを却下しただけに、半逆切れ状態なりに、
のこのこと観光にでかける体勢に。 -
セビリアの大聖堂はスペイン最大の規模。
ヨーロッパでもローマのサンピエトロ寺院、ロンドンのセントポール寺院に次いで、第三の大きさとのこと。 -
奥行き116m、幅76m
「後世の人々が正気の沙汰ではないと思うほど巨大な聖堂を建てよう」
と、1401年、教会参次会で決定され、
1519年に完成。
一世紀の時を費やし建造されたもの。 -
ゴシック様式とルネッサンス様式の混合様式の建物ですが、モスクの跡地に建てられた為、モスクの様式も持ち合わせているという不思議な建築です。
-
ステンドグラスを見ていくだけでも
ため息がでます。 -
こちらのステンドグラスは
聖書の場面でしょうか? -
ヒラルダの塔が描かれているステンドグラスもありました。
-
こちらのステンドグラスは聖書の場面、聖霊降臨でしょう。
-
大聖堂主祭壇聖母マリア像
-
大聖堂主祭壇上方の天井
-
ムリョーリョの
「サンアントニオの礼拝」 -
-
パイプオルガンの装飾も見逃せません。
どんな音を奏でるのか、聴いてみたいものです。 -
高さ20メートル、幅13メートルのこの彫刻図には
大聖堂にあるキリストと聖母マリアの生涯45点が彫刻されているとか。
この細かさ、アラブ世界の影響を感じさせます。 -
ずっと見上げてばかりいると首が痛くなってしまいますが、、
それでも見上げずにいられない -
あそこにいるのは一体誰でしょうか?
-
礼拝堂の丸天井の模様が、
-
一つづつ違うんですもの。
どれも皆綺麗。 -
しっかり堪能いたしました。
外へでると青空にくっきりそびえるヒラルダの塔。
あの上に、昇ることもできるのですが、
町中グルグルさまよい事件で時間をくってしまったので、残念ながらパスです。 -
広場のどんどん歩いていって、
アルカーサルの前まで行って、
やっととらえる事が出来たカテドラルの全景。
さすが3大聖堂だけあって、
「正気の沙汰じゃない大きさ」です。 -
くるりと背中を180度返すと、そこにあるまたまた巨大な建物が、
アルカサル,王宮。
この門は「ライオンの門」。
13世紀に、キリスト教徒の王様ペドロ1世がイスラム王朝の宮殿として建築されながら廃墟になっていた建物を復興させて作り上げました。 -
ユネスコの世界遺産のマークが掲げられています。
-
アーチの連なりが、なんともイスラミックな外観ですが、
-
内部も期待を裏切りません。
赤い壁に、このキンキラ金の細かい天井の模様。 -
垣間見える中庭もイズラミック。
モロッコのマラケシュやフェズの宮殿を思い出します。 -
アルハンブラ宮殿と良く似たパティオ。
この2日後、アルハンブラに行くのですが、なるほど、今写真でみると狙いがよくわかります。 -
広間の内陣のモザイクタイルも天井も、
イスラム世界そのものです。
ペデロ一世がイスラム文化に心酔して、
スペイン各地からイスラム工芸の職人を集めてつくらせたという宮殿ですが、
イスラム美術、
如何に当時の王達にとって「おしゃれ」に思えたか、想像がつきますね。 -
この丸天井も見事な細工です。
大聖堂も見応えがありましたが、
アルカーサルも必見です。 -
窓の形も
漆喰細工のアーチも、
アラベスク模様やモザイクで、
眩暈がしそうなくらい豪華。 -
壁にかけられているタペストリーや
絵画も見事なんでしょうが、
この宮殿自体の見事さに圧倒されてしまいました。 -
そんな中でも、
可愛い物さがし、も、
きちんとやってます。
このウサギ、 -
こちらのウサギも
-
このようなタイルで彩られた部屋におりました。
イスラム工芸だけに目を奪われず、
そういう系が好きな方は、しっかり探してみてくださいませ。 -
アルカーサル、宮殿の建物は素晴らしいものですが、、
忘れちゃ行けないのは、
庭園。 -
幾何学模様の植え込みや、
-
水辺を彩る不思議な噴水。
-
アラブ風の宮殿には水辺が似合います。
-
外国産の珍しい植物もふんだんにあしらわれたこの緑の楽園の向こうには、、
ヒラルダの塔が借景されています。 -
こちらもしっかり堪能しました。
-
外へでてくると、
さっきとは反対に、正面に大聖堂のヒラルダの塔。 -
スペインは、
先端からアラブ世界まで、船で簡単に行き来できるロケーション。
そのロケーションがあればこそ、、の -
西洋のなかのアラブ世界が、
繰り広げられている、、
アンダルシアはそんな土地なのでしょうね。 -
時刻は夕方、
地元のワンちゃん達のお散歩の時間です。
びーちゃんか!?
と思ったらバセットハウンドでした。
スペインで出会うバセットハウンドは、トレドに続きこれで2匹目。
一匹目の写真がないので、この子は一枚撮らせてもらいました。
はっ・・・
こんなことしている場合じゃないわ。
暗くなる前にもう少し頑張りましょう。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- piachanさん 2008/04/19 15:58:02
- 銀の道めぐりについて
- ねんくすさん、はじめまして。
この1月にスペインへ行かれた旅行記を拝見しました。
今度、スペインへ行きたいと考えていますので、たいへん参考になりました。
さて、銀の道を次のように巡られていますが、
*1月1日 火曜日
マドリッド → トレド観光 → VALLE DEL JERTE
温泉リゾート HOTEL BALNEARIO VALLE DEL JERTE泊
*1月2日 水曜日
銀の道 世界遺産巡り
→ グアダルーペ → カセレス → メリダ
メリダ パラドール泊
*1月3日 木曜日
メリダ → セビリア
セビリア泊
1月2日と3日の移動および観光スケジュールをよろしければ教えていただけないでしょうか。
1日目
(夕方)マドリード → カセレス(泊)
2日目
カセレス → トルヒーリョ → メリダ → セビリア(泊)
の行程は、どう思われますか。
お忙しいでしょうが、ねんくすさんの経験と知見からアドバイスをお願いします。
- ねんくすさん からの返信 2008/04/19 18:53:42
- RE: 銀の道めぐりについて
- piachanさん、ご訪問ありがとうございます。
また、コメントが全然入っていない状態でスペイン覗いていただいて、申し訳ないです。GW中くらい目途になんとかコメントいれたいと「思って」いるんですがm(。。)m
ご質問の件ですが、どんな移動??って不思議に思われたかと思います。
聞いてしまえば「な〜んだ」なのですが、この旅程のマドリッドからグラナダまで、レンタカーなのです。
1月2日、グアダルーペはものすごい山奥に浮かんでいるような町です。修道院の為に町があるようなもので、修道院観光がメインになります。内部にはガイドツアーでしか入れませんので、待ち時間入れて1時間半程度。
トルヒーリョ経由でカセレスへドライブ。
カセレスの旧市街はこじんまりしてました。
シエスタの時間にあたっていたため、市立博物館になっているカルバハル館??だったかしら?のみ入場できましたので旧市街滞在時間はたっぷり散策を楽しんで一時間位。
メリダには日没前につきましたが、その日は水道橋と町中散策で精一杯。
1月3日の午前中にメリダの遺跡観光して、車でセビリア移動です。
セビリア着は昼遅く、2時か、3時でした。
>1日目(夕方)マドリード → カセレス(泊)
>2日目 カセレス → トルヒーリョ → メリダ → セビリア(泊)
のルートですか。。
バス移動だとすると、2日目はきついですね。
私だったら、メリダ泊にするか、トルヒーリョをやめるか。なあ。
いずれにせよ、巡るならシエスタの時間には要注意です。
メリダは銀の道のハイライトとして個人的に一押しです。もしローマ遺跡に興味がおありでしたら、ゆっくり時間をとられることお薦めします。
旅行は旅程を考えるのも大きな楽しみですよね。
ぜひ、素敵な旅程を立てられたら、また教えて下さいませね☆
- piachanさん からの返信 2008/04/19 20:34:15
- RE: RE: 銀の道めぐりについて
- ねんくすさん、丁寧に回答していただき、ありがとうございます。
GWに入れられる予定のコメントを楽しみにしています。
マドリード、バルセロナ、アンダルシア以外の旅行記は少ないですので、
銀の道を通るマドリッドからグラナダまでの旅行記を特に期待しています。
コメントを加えた旅行記を見て、分らないことがあれば、教えてください。
私も、このGWに一通り、スペイン旅行の計画を立ててみる予定です。
今後とも、よろしくお願いします。
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