小東門の優秀歴史建築−豫園東にある老洋館

2008/03/09 - 2008/03/09

小東門は外灘を南に下ったところにあり、豫園の東の入り口になります。観光バスの駐車場もあるので、豫園観光の際に通ることがあるかも知れません。
ちょっと注意して探していただければ、３軒の老洋房を見ることができますよ。

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エリア 上海(中国)

「上海老街」の門の右にあり、「人民路1号」の住所を持つこの洋館は中国銀行南市事務所だったもので、1920年代の後半に建設されましたが、今でも老舗の薬店として使用されています。

その反対側にあるのがこの洋館です。
1920年代の建築で、もと「仁記珠宝銀楼」と呼ばれていました。
今は洋品店として使用されていますが、昔の記録はよく分かりません。

二つの建物を並べてみると、まるで映画のセットのようですね。
ところで、映画と言えば最近こちらで大ヒットした「新上海灘(シャンハイタン)」と言う題名の人気ＴＶドラマ(1980年に香港で製作されたＴＶドラマのリメーク)が、近々日本のＴＶでも放送されることになったと聞きましたが、日本でもヒットするでしょうかね？
このドラマのテーマソングを携帯の着メロにしている方が結構いらっしゃるんです。
日本でもそのうち流行るかもね。
私もＤＶＤ持ってます。

三番目は中華路を少し南に下がったところにあるこの洋館です。
1924年に建設された洋館は、もと「連市連誼会」建物となっていますが、これも現在も会社事務所として現役で使用されています。

お楽しみいただけましたか？今日のご紹介はこれで終わりです。
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この旅行記へのコメント （2）

• laoshengさん 2008/03/09 10:49:44

  上海のディープスロートですね。

  こんいちは
  
  南市というと下町中の下町。
  ここでシャッターをきるには
  気合が必要ではありませんか。
  貴重なショットになると思います。
  今までの優秀近代建築単位は
  多かれ少なかれ外国人の息が係った物。
  企画から建築まで中国人の建築は貴重になると
  思います。
  童涵春堂を写真でゆっくり眺めることが出来るのは
  うれしいです。主は変われど城壁のあった時代からの
  今尚続く老舗ですから。

  haichaoluさん からの返信 2008/03/09 17:55:05

  RE: 上海のディープスロートですね。

  laoshengさん、いらっしゃいませ。
  この通りはバスで時々通りますので、優秀建築がある事を確認し、撮影に出かけました。
  この位の大きさの洋館が人の生活感があっていいですね。
  でも保守しながら保存するには大変な費用がかかるでしょう。
  勤務している人と少し話しましたが、誇りを持って大切に使われているようです。