2008/03/08 - 2008/03/08
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haichaoluさん
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今日は先ずクイズではなく、上海の「美味しい物」の話題です。
気楽にご覧ください。
休日の朝、下町を散歩するとこんな風景を目にします。
子供が食べているのは有名な上海点心(ディエンシン)の小龍包(シャオロンポー)ですが、上海市北部の嘉定区にある南翔鎮が発祥と言われています。
薄い皮の中には豚のひき肉で作った餡と熱いスープが入っています。そのスープをこぼさないように上手に食べてくださいね。スープはとても熱いので舌を火傷しないように気をつけて。
初めての方はhaichaoluのメインブログ「上海下町写真館2008」もご覧ください。
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「上海下町写真館2010」
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これは「湯包(タンパオ)」と呼ばれ、小龍包よりやや大き目で餡もスープもたくさん入っています。
ところで、右下に写っているのは箸ではなく竹製の「洗濯バサミ」です。
そこで、クエッション。
「上海不思議発見!」これがなぜテーブルの上にあるのでしょうか?
やっぱりクイズになりましたが、答えは以下の写真をご覧ください。 -
これは日本で言う「ワンタン」ですが、ここにも洗濯ばさみがありますね。
-
第二ヒントです。
これは「春巻き」ですが、これで洗濯ばさみの使用目的が分かりましたか?
答えは「料理を運ぶ先を示すため」なんです。
この洗濯ばさみには「テーブル番号」が記されており、予めテーブルの上にたくさん置いてあるんです。 -
この店で料理を食べるには以下の手順が必要です。
①先ずカウンターで料理の料金を払い、レシートを貰う。
②空いた席に座りレシートをテーブルの上に置く。
③小姐が来てテーブルに予め置いてある洗濯ばさみでレシートを挟み調理場へ持っていく。
④出来上がった料理に洗濯ばさみが挟まれ、運ばれてくる。
このシステムで料金の取り漏れや、間違った料理を客先へ運ぶトラブルがないわけです。ねっ、とってもワンダーでしょう。
日本人の皆さん、決して洗濯ばさみを使って料理を食べないように。
中国人からワンダーな目で見られますよ。(笑) -
最後にこのお店の写真をご紹介しておきます。
これで今日の「ワンダー」はおしまいです。次のワンダーもお楽しみにご覧ください。
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