2008/02/15 - 2008/02/17
40615位(同エリア44798件中)
ひろかずさん
2008年3月のJRダイヤ改正により、寝台急行「銀河」が廃止されるということで、乗らないと後悔しそうな気がしてきて、これを中心に、関西方面への旅行計画を立てました。
今まで、料金が高すぎるので、「銀河」自体、敬遠していたのですが、生まれて初めて「銀河」もA寝台も乗車。すでに「お別れ需要」に入っているため、きっぷ入手は困難でしたが、奇跡的に、
【2/16(土)上り「銀河」(大阪→東京)A寝台】
が、取れました。
はじめは、新幹線で行くとして、「銀河」乗車まで、現地では、何しようと思ったのですが・・・。そうだ、京都競馬開催だ!と思いました。関西圏は、阪神は何度か行ったことがありますが、京都は、約10年ぶりでした。で、京都競馬場のことを調べたら、「バックヤードツアー」というのを実施するということが判明し、これは行ってみたい!と思いました。
スケジュールは・・・、
2/15(金):新横浜駅→京都駅(新幹線)→深草駅・・・深草前泊
2/16(土):深草駅→淀駅(京都競馬場)→「さがの温泉 天山の湯」
2/16(土)夜〜2/17(日):(京都)大宮駅→梅田駅(大阪駅)→横浜駅(銀河)
とにかく「大変濃い旅行」でした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 私鉄
-
金曜日夜の新幹線で京都入り。
京阪四条駅へ出向いて、「スルっとKANSAI 京都1dayチケット」の京阪版を買いました。京都市内の交通機関に乗り放題+京阪沿線も乗り放題のチケットで、1700円。
発売窓口が開いているか不安でしたが、22時頃でも窓口が空いていたので、何よりでした。
四条駅から深草駅に出て、前泊し、翌日に備えました。 -
2/16(土)。長い一日の始まりです。
朝、深草駅から淀駅へ行き、京都競馬場へ。 -
開門前の京都競馬場
-
京都競馬場で、この期間、毎週土曜日に実施している、「バックヤードツアー」の招待券。「先着20組」なので、朝の新幹線では間に合わないため、前泊して朝並んだのですが、その甲斐がありました。
先週は降雪で、ツアー中止だったのですが、今日も雪の予報が・・・。今日は果たして!? -
京都競馬場は、確か12年ぶり。すっかり記憶が薄れていました。
スタンドと円形パドックを見ると、前回の記憶が少しよみがえりましたが、他の場所は、全く記憶が無く、初めて来たのと同じ感触。 -
京都競馬場の円形パドック
パドックは記憶ありますが、上のビジョンは当然、新しいものに変わっていました。 -
パドックを周回する出走馬
-
第1レースから、武豊ジョッキーが騎乗。
連続して騎乗することが多いので、パドックでの騎乗シーンはあまり見られません。(連続して騎乗する場合は、パドックではなく、裏側のエリアで騎乗)
第1レースだから、パドックでの騎乗シーンを見ることができました。 -
朝のうちは晴れていました。
ここから、天候が激しくなるとは・・・。 -
東京競馬場に続き、京都競馬場にも、大型ターフビジョン登場。
体感的にはすごいですが、逆に向正面が見づらいのと、どうしてもこっちのターフビジョンを見てしまい、生のほうがおろそかになってしまうことも。
一長一短かなぁ・・・。 -
シンザン像
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ライスシャワー碑
京都に滅法強い馬で、かつ、憎まれ役でしたが、京都で行われた宝塚記念(例年は阪神競馬場)で、レース途中で骨折し、安楽死・・・。
関東所属馬でしたが、京都競馬場のこの場所に、安らかに眠っています・・・。 -
スタートシーン
この頃になると、急に小雪がちらついたりしてきました。
「小雪舞う京都競馬場」
・・・テンポイントを思い出しました。 -
私にとってのメインレースは、第8レースの「淀ジャンプステークス」
ここまで、晴れたと思ったら、小雪が舞ったり、「天気雪」までアリと、荒れ模様でしたが、雪はひどくなく、実施できて何より。
京都の障害競走の特別競走は、初めての観戦。
面白いのは、チャクラ(平地での重賞ウィナー)が、障害競走馬入りし、本日、出走。 -
レース前に、出走馬に障害を見せているところです。
-
さて、レース
2号障害(水濠障害)を踏み切ってジャンプ! -
3号障害(生垣障害)を踏み切ってジャンプ!
この時期はダートの短距離戦が多いのですが、やはり長丁場となる障害競走は、馬券も忘れて、ジックリ見入ることができます。 -
淀ジャンプステークス勝ち馬の写真撮影シーン
勝ち馬は、エイシンニーザンという馬。
チャクラは、道中逃げていたのですが、結局、平地実績がモノを言い、2着に粘り通しました。 -
勝ち馬騎乗の、西谷誠ジョッキーのインタビューシーン
障害競走の騎手では、実績ある騎手です。
実際見ると、かなり長身でした。 -
淀ジャンプステークス、表彰式のシーン
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インタビュアーと、JRAマスコット「ターフィー君」との掛け合い
昔のターフィー君は、もっとリアルなマスコットで、よく子供を泣かしていましたが(苦笑)、すっかり可愛く変身。 -
ファンに応えるターフィー君
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私にとっての「メインレース」は第8レースの淀ジャンプステークスで終わりなのですが、バックヤードツアーは最終レース(第12レース)後なので、ここから最終レースまでは、少々斜め気味に観戦・・・。
メインの第11レース「すばるステークス」の表彰式 -
勝ったのは、幸英明ジョッキー騎乗の馬
これまで、京都実績のある馬でした。 -
最終レースが終わりました。
普段なら、最終レースの馬券が当たらないと、テンションが下がった状態で帰るのですが(今日も、最終レースは当たらず)、今日はバックヤードツアーに参加できるので、テンションは相殺。
しかし、何とか天気がもってよかったでした! -
まずは、パドック(下見所)の中から見学。
今まで、国内も海外も含めて、下見所内に立ち入るなんてことは、経験が無かったので、貴重です。 -
パドックの奥にある、誘導馬の待機所
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パドックから、地下馬道へ。
パドックから本馬場まで、地下通路で繋がっているのは、日本の競馬場独自・・・かな?
なので、ここを見せてくれるのは、非常に貴重。
海外では、パドックから直接ファンの目の前を横切って、本馬場に入場するので。 -
地下馬道にある、本馬場と、レース出走前後の競走馬が待機する厩舎との分かれ道。
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「さあ、レースだ!」という雰囲気が伝わってきます!
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レース後の脱鞍所
海外は普通に見れます。日本のJRAの競馬場でも、福島辺りでは見れますが、中央場所(東京・中山・京都・阪神)では、中々見れません。 -
脱鞍所から、本馬場にかけて。
この頃、急激に雪が舞いました。 -
本馬場へ通じる道
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最後は、ウィナーズサークルで〆。
ウィナーズサークル側から見たスタンド
わずか30分のツアーですが、日本では中々見られない場所を見せてくれて、非常に楽しかった!。特に地下馬道は、日本独自ですし・・・。
とにかく寒い日で、昼間は全てここにいましたが、大変内容の濃い京都競馬場でした!
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