タスマニア（ポートアーサー）

2007/12/30 - 2008/01/06

２００８年１月４日。
朝１１時前にホバートのホテルを出て、ポートアーサー監獄に行きました。到着は１３時前。
１３時３０分からのガイドツアーに参加したのでお昼を食べたのは１４時３０分。１５時からのフェリーツアーだったので、慌てて食べました。
監獄の見学は、初めのガイドツアー（約４０分）とフェリーツアー（約１５分）がセットになっていて、時間も決められています。

流刑地オーストラリアの、そのまた流刑地ポートアーサーです。

エリア ホバート(オーストラリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: カンタス航空

監獄の船着き場の前の広場です。入り江を埋め立てて作ったそうです。
遠くに見える煉瓦の廃虚が監獄の獄舎です。

ポートアーサーの監獄が閉鎖された後、カナーヴォンという名前に変えて、観光地となりました。
いくつかの建物はホテルとなり、一般の住民も移り住みました。

監獄の司令官の屋敷です。
とても大きくて立派な建物です。
監獄が閉鎖された後はホテルとして使われた事もあるそうです。

軍の兵舎と見張り塔です。
多くの兵士が囚人の管理をしていました。

フェリーツアーの様子。
中央に見える島が死者の小島で、この地で命を落とした人のお墓があります。その右手がポイントプエルで少年刑務所がありました。

ガバメント・ガーデン。
VIP用宿泊施設ガバメント・ハウスの前の庭です。
貴族社会なんですね。

ガバメント・ハウスの横にある教会。

ガバメント・ハウス。
立派な建物です。

もと国会議員の政治犯スミス・オブライエンが住んでいた家です。
一般の囚人とは違って特別待遇を受けていたようです。

この他にも病院や分離型刑務所等があります。

ここは１日では見る事が出来ないくらい大きな施設です。

また、精神医学とかがまだ無かった時代の囚人の扱い方など、なかなか興味深かったです。