2008/02/10 - 2008/02/10
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Clipperさん
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2月10日(日)
たっぷりと「春節祭」を楽しんだアホふたりは、南海なんば駅まで戻って来ましたで。
そやけど、まだ午後2時になるところやから、帰宅するには、ちょいと早いな。
何処かで軽く一杯ひっかけてくか?
ん? おおーっ! ラピート型のベンディングコーナーやんか。
「そうや! 特急に乗って、駅弁をつつくのはどうや?」
「ええけど、どれに乗るねん?」
「そんなん、今から一番早く出る奴でええんとちゃうか」
「そやな、関空でも、和歌山でも、高野山でも、何所でもかまへんもんな」
と言う事で、南海沿線に残ってるであろう昨日の積雪を、雪見酒の如く車窓から眺めるべく、用事も無いのに列車に乗る事にしたのじゃ。
相変わらず単純な思考をしちょりますでしょ。
この辺りが、アホのアホたる所以でっせ。
-
で、決定したのが、高野山往き特急「こうや」9号、14:34発の0809列車ですわ。
この日の車輌は、S58年製の30000系やな。
2編成あるのやが、こいつは第2編成やったわな。
以前は車内販売もおましたが、現在ではドリンクの自販機に取って代わられてますのんよ。
そやから、発車迄に必要な物を調達しとかなアカンのよ。 -
お弁当を買ってたら、発車まで時間が無くなったので、取りあえず一番改札から近い車輌に飛び込んだのじゃ。
指定券の番号は、この時点ではまだ未確認なんだわな。
時間がないと言うのに、発車のベルが鳴ってると言うのに、それでも写真を撮ってるのは何故なんだ。 -
落ち着いたところで特急券を確認ね。
ほほぅ、往きも帰りも同じ座席ですか。
4号車、49・50番は一番うしろでしたわ。
これより後方には、車掌さんしか居てまへん。
と言う事は、戻ってくるときは、先頭となる訳やね。 -
定刻に発車した「こうや」は、次の停車駅「新今宮」へ進行して行く。
構内を抜けていくと、後方には「スイス ホテル」がデーンとそびえてますなあ。
「新今宮」迄は2分で到着なので、お弁当は、そこを出てからね。 -
南海電車の「なんば」構内の配線は、カーブからすぐにホームになるので、曲線ポイントを多用しちょりますです。
しかも、分岐器は10番とか12番なんてのがザラに設置されてるんですよ。
まるで鉄道模型並のやり繰りですわな。
いかにも私鉄らしいでっしゃろ。 -
14:36、「新今宮」停車。
30秒ほどの停車時間なので、時刻表上の発車時刻も14:36になってるのだわな。
う〜ん、ホームの端から「鉄っちゃん」らしき人物がVTRを廻してますなあ。
そんなら、アホも負けじとパチリ。 -
「新今宮」発車直後の車内の様子ね。
車内照明は、南海伝統の間接照明になってますです。
ヘッドカバーは紙製じゃなく、ちゃんとした布製なのじゃ。
アイロンもビシッと効いてまっせ。
でも、あんまり乗って来ないなあ。
3連休の真ん中、しかも昼下がりの中途ハンパな時刻やからねえ。
こんな物かな。
-
14:38、「天下茶屋」停車。
この駅は、近年地下鉄との接続駅になったので、優等列車も停まるようになったんだよね。
それまでは、急行はもとより準急も通過してたモンなあ。
おっ、ホーム後方の人影は「鉄っちゃん」か。
違うな、普通の電車待ちのお客さんみたいやな。 -
2分毎に停まる各駅停車みたいな特急ですが、次の「堺東」迄は7分間あるのじゃ。
14:39、ドア閉め。
今、南海の有料特急の車掌さんは、ほとんど若い女性が担当してますのや。
この列車では、研修の為なのか、二人乗務でしたな。 -
やれやれ、やっとお料理を開くことが出来ますなあ。
「なんば」駅では、ええ駅弁は無かったので、隣接する高島屋のデパチカで調達しましたんやわ。
ご飯なしの惣菜パックがあったので、これに決〜めた。 お酒のアテなので、これでイイのだ!。
美濃吉さんか、どっかのお店やったと思うわ。
お値段も割りと良心的に、1,050円でしたのよ。
一つしか買わんのに、お箸は二膳、さらにミニ醤油パックまで貰ろて来ましてん。
ドリンクは、構内のコンビ二で購入なのじゃよ。
麦酎の水割り缶ね。 -
では、麦酎缶をぺキッ、プシュー。
プッハー! 紹興酒もよろしいが、こいつも呑み慣れてるからね。
で、最初の検札が「天下茶屋」〜「堺東」の間で有りましたわ。
今はモバイル機器の使用で、指定済みのシートに座ってれば指定席券の提示は不要なんじゃよ。
便利に成りましたなあ。
だから、検札も早い、早い。
もう一度、座席の視点で写真を撮ろうとしたら、コンダクターさんがフレームに入って来ましたがな。
別に貴女を写すつもりじゃおませんのよ。
ああ、そんなに睨まんどいてんか。
-
14:46、「堺東」に停車しますよ。
ここは、昔からの特急停車駅なのじゃ。
この駅まで「なんば」から、わずか12分なんやけど、少なからず利用する人がいてまんねん。
まあ、必ず座れるし、4両編成の場合、タバコ吸える車輌も1両だけやけど連結されてるからねえ。
14:47、定発。 -
14:49、「三国ヶ丘」通過。
関空往きなどのJR線に乗るとき、アホはこの駅を使うのや。
JR阪和線は、この南海高野線の下をくぐってますのんよ。 -
さらに30秒足らずで「百舌鳥八幡」を通過。
実は、この駅がアホの最寄駅なんだよね。
だから写真を撮った訳なんだな。
しかし、電車待ちの客居てないなあ。
ちなみに、もうひとりのアホは、近鉄大阪線の「五位堂」だったりして。 -
14:57、「金剛」停車。
隣に居てるのは接続列車のようですが、違いますねん。
2分前に着いた、この駅折り返しの「なんば」往き電車ですわ。
そして、同じく14:57発車したのじゃ。 -
「河内長野」には15:01着の、15:02発。
左に見えてる線路は、近鉄南大阪線ですわ。 -
「河内長野」を出ると、山間部に入って行く訳だ。
しかし、雪、おませんゾ。
南向きの斜面やからかなあ。 -
ここで、再び車内巡回でおます。
段々乗客も減ってきましたわ。 -
「林間田園都市」には、15:12の着発となってるのや。
ホームに停まってるのは、「なんば」を14:22に発車した「橋本」往きの急行かな。
6200系、6連ですな。 -
それでは、一服するために1号車へ行ってみませうか。
シュボッ、 ぷっは〜〜〜。
ついでに設備も見て置こうじゃない。
カード式公衆電話機か。
近頃テレホンカード売ってる所、探すの大変なんじゃわ。 -
洗面所ね。
温風乾燥装置を内蔵してたと思うよ、たしか。
撮影しただけなので、これは、過去の記憶からですわ。 -
男性専用の個室な。
オトコでよかった。
もし、アホが女性やったら、変態に思われたかも。
あ、男でも、こんな写真を撮ってるのは変態に近いか。
まあ、「鉄っちゃん」が市民権を得た現在ではOKやな。 -
汎用のラバトリーね。
車内清掃してから、まだ誰も使用してないみたいやわな。
だって、トイレットペーパーの端が三角に折られてますもん。 -
2台並んだ自販機か。
当初はカウンター式の売店でしたのよ。
売り子さんも二人乗務してて、色んな品が取り揃えられてたんやけどなあ。
勿論アルコール類もおじゃりましたぞい。 あー悲し。
これらの施設は編成の中ほど、2号車と3号車の連結面に集約して置かれてあるんじゃわ。 -
せっかく席を立ったので、「橋本」まで先頭にへばり付いとこか。
おっ、雪あるやんか。
そやけど、麦酎缶、2本とも呑んでしもたしなあ。
「御幸辻」〜「橋本」間は、新たに軌道を付け替えた区間なのじゃ。
昔は単線で、カーブもきつく。
それまで、17M級の車両しか入れなかったんやけど、改良工事によって20M級の大型車も通行出来るようになりましたんよ。 -
この隋道も新たに掘られたんですわ。
けっこう長いよ。
一分くらい、抜けるのに掛かったかな。 -
さあ、トンネルを出たところで運転士さんの勇姿を一枚。
山間部に来たので、周りは雪化粧なんだな。 やっぱし。 -
「橋本」には 15:17着。
ここは、JR和歌山線との交換駅ね。
右手にJR線が延びて来て、駅を出ると、すぐに交差して左側に去って行くんじゃわ。
構内左には留置線が刻んでありまして、山岳線直通急行用、2000系ズームカーなどが置かれてますなあ。 -
おっと、高野線の最新型車両、2300系が居てますがな。
これは、ほぼ「橋本」〜「極楽橋」間の貼り付け運用なのだ。
アホの住んでる堺では、なかなか見る機会がおまへんのや。
現在のところ、南海唯一のワンマン仕様車輌ね。
塗装も他車とは違い、赤色系になっちょりますわ。
15:18定発。
この先は単線区間になり、いよいよ本格的な山岳鉄道の様相を呈してくるのじゃ。
もう20M級の大型車は通れません。 -
発車すれば、じきに紀ノ川をわたりますねん。
渡り切ったら、右に90度近く折れ曲がりまして。
そのあとは右に左に曲がりながら、山を登って行くんじゃわな。 -
座席に戻って、後方の線路の様子を覗えば。
ねっ、かなりのカーブでしょ。 -
険しい山々が、すぐそこに迫って来てますと言うか、山の中に入ってますんやけど。
それでも、まだこの付近は「雪」思ったより少ないなあ。 -
「九度山」やったかな、で運転停車。
(乗務員の交代とか、機関車付け替え等の、客扱いなしの停車の事ね。)
単線区間なので、列車交換をするんやろな。 -
駅員さんが出てきて、上り列車のやって来るのを待ってますです。
「極楽橋」からは、地形的には下り勾配なのに、書面上は《上り》扱い。
何となく面白いわ。
おっ、見えてきましたな。 -
行き違ったのは、「極楽橋」15:39発の「こうや」8号 0808列車「なんば」往きなのじゃよ。
きょうは、30000系の第一編成が仕業に就いてるんやわな。 -
そして「こうや」8号は去っていったのだ。
やっぱり正面非貫通のマスクは、優等列車の趣と言うか、風格みたいなんがおますよな。
しかし、近年スカートの一部を欠いて、併結運転の為の工事を行ったので、ちょっとエレガントさは下がりましたわな。 -
さて、それでは、あと15分くらいで終着駅「極楽橋」ですよ。
乗っているは、各車両に数人づつ。
一編成全部で20人も乗ってるかな。
ね、頭の影、見えないでしょ。
-
と言う事で15:56「極楽橋」に到着ですわ。
すでにサボは「なんば」往きに換わってますわな。
「こうや」10号、0810列車ね。
戻る時も同じ車輌の同じ席。
車掌さんの女性も同じく、これに乗務するんやてさ。
じゃあ、また帰りもヨロシクね。 -
このまま、この駅で折り返すつもりやったんやけど、売店が無いのよ。
駅員さんに訊ねれば、「高野山」駅まで行かないと、売店なんかは無いとの事ですわ。
実質的には、「極楽橋」は鉄道とケーブルの中継所みたいなもんなんだな。
ちらっと見たところでは、周囲には何もあれへんしね。 -
連絡しているケーブルカーは、16:01発なのじゃ。
「こうや」号と同じ塗り分けですなあ。
ほほぅ、どなたか存じませんが、トラベラーさんが写真を撮ってはりますわ。
そんなら乗り込みますかね。 -
ブザーが鳴って、ゆるゆるとケーブルカーは山頂目指して動き始めたのじゃ。
所要時間は約5分程度なんだな。 -
運転席は、コンパクトにまとまってますでしょ。
井戸釣る瓶のように、ケーブルの両端は車輌でエンドになってますが、上り下り共、運転士さんが乗務してるのよ。
無人でも、山上にある巻上げ機コントロールルームで動かせるんやろうけど。
おそらくは、法規的に運転乗務員の配置を義務づけてるんやろね。 -
ホイ、まもなく中間の車輌交換場所でっせ。
ケーブルカーの分機器は面白いよな。 -
雪煙を蹴立てて、轟々とすれ違う下りのケーブルカー。
な訳ないじゃろが。
実際のスピードは、時速20?足らずですよ。 -
では、もう一度固定ポイントを通りますよ。
やっぱり面白いなあ。
ケーブルを挿むレールの隙間は、かなり広いのやけど、ゴトゴト、ゴトンと上手いこと通って行きますねん。
これは、ご存知の方も多いと思いますが、ケーブルカーの場合、フランジ(脱線防止用の踏面から突出した部分の事)はすれ違い時、各々外側のレール面を踏む車輪にのみありますのじゃ。
それは、レールを両側から挟む、プーリー状になってるので、反対側の車輪にはフランジは着けられてましぇん。 -
あー、忙し。
5分しか乗ってないのに、前から後ろへ行ったり来たり。
もうすぐ「高野山」駅に到着ですよ〜。
到着したら、ダッシュで売店を目指さなアカンで。
-
16:06「高野山」駅に到着。
売店をめざして階段を登るのじゃ。
は〜、バテバテやわ。
この高野山ケーブルは珍しい事に、2両編成になってるのじゃ。
ま、記録しとこか。 -
こうして、上からみれば、福助さんみたいな感じやなあ。
目ん玉も下のほうに付いてるし。 -
「高野山」駅の駅舎なんやけど、もう少し離れたところから写したほうがよかったな。
根本大塔を模した様子がよう分かるんやけど。
すぐに折り返さなアカンので、まあ良いや。 -
駅前はバス乗り場ね。
かなりの頻度で、山内を廻ってますわ。
屋根の雪が、標高900メートルの高地を語ってますなあ。
ともかく、売店が有ったので、「柿の葉すし」とペットのお茶を買って下山するのじゃ。
あとは、来た時と同じ行程の逆で戻るだけ。
( 完 )
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この旅行記へのコメント (3)
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- ateruiさん 2008/06/06 14:04:24
- Clipperさん初めまして
- 私は何時も高尾登山電鉄をりようしてるので他のケーブルカーがどのようになってるのか興味があるんです。で高野山のケーブルカーが見られたので有難かったです。車両が長くて沢山の人員を運べそうで羨ましいです。私は朝は始発に乗るんですがぁ、超満員で大変です。定員が120人ほどかと思われます。
また、南海電車と同じデザインというのは経営が同じということなんでしょうかぁ?
またケーブルカーで連結車両というのも珍しいですね!!ではぁ
- Clipperさん からの返信 2008/06/06 23:07:43
- 世界遺産の町、高野山へは「こうや」号で。
enn8801様、こんばんは。
はい、ケーブルカーは、同じ電鉄会社の経営です。
しかし、カラーリングは特急車両と同じと言うもので、一般車とは相違しております。(おそらく、半観光車両と思えますので、特急接続客への配慮かも)
また、2両編成のケーブルカーは仰しゃる通り、たいへん珍しい物だと思います。
これは、通勤客の便を図ってるためだと推測されます。
一般的に、ケーブルカー路線は、ほとんどが観光地へのトラフィックとして設置されてますが、ここに於いてはインクラインのような物と理解して頂ければ良いのではないかと。
結構通勤客も多いようですから。
それでは、これで失礼いたします。
Clipper
- ateruiさん からの返信 2008/06/07 17:39:59
- RE: Clipperさん初めまして
早速の返事 ありがとうございます
高尾山も昔は小学校があったほど住人がいたみたいですがぁ、
現在は茶店も減って住人も激減です。
しかし、世界遺産程の力はないかとおもうのですがぁ、高尾山も
ミシュランで三ツ星を得たので白人を中心に観光客が激増していて
ケーブルカーも酷いときには二時間待ちになります。
一度高尾登山電鉄のケーブルカーの職員に聞いてみたんですがぁ、
現在ではケーブルカーの車両を日本で作るのが難しくて駅の拡幅工事もしなければならないので莫大な費用がかかって現実的ではないとのことでしたぁ。まぁ、十年位前に聞いた話なのですがぁ!
始めから見込んで大きな箱のケーブルにしておけばよかったのにと思ったんですがぁ、大正の終わりころから会社があったんでその当時では予測はできなかったんだろうなぁって思った次第です。
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